感染拡大は急速に進んでいる。
まさに、特攻五輪だ。
国内で新型コロナウイルスに感染した人の累計が6日、100万人を超える見通しとなり、1日当たりの新規感染者数が1万人を超える日が続いている。
東京都は今日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに4515人確認されたと発表した。
1日あたりの感染者が4000人を超えるのは3日連続となる。
菅義偉首相は今日午前、広島市内で記者会見し、新型コロナウイルス感染急拡大と東京オリンピックの関連性について「東京の繁華街の人流(人の流れ)は五輪開幕前と比べ増えていない」と指摘し、「これまでのところ五輪が感染拡大につながっているとの考え方はしていない」と強調した。
そのうえで「さらに人流を減らすことができるように一層取り組んでいきたい」と述べたようだが。
「これまでのところ五輪が感染拡大につながっているとの考え方はしていない」という。
五輪が開催できるなら日常生活も大丈夫と思うのが一般的な考え方だろう。
コロナ禍にもかかわらず、五輪を開催し、楽観的雰囲気や気の緩みをもたらした菅首相の責任はきわめて重い。
五輪の選手村内では、酒の販売も飲食も会合も自由。
その事実が国民に不平感と、やっても大丈夫感を植え付け、感染拡大につながったと考えるのは間違いない。
さらに、医療危機の最中、パンデミック禍に五輪を開催した責任は重い。
「Go Toトラベルとコロナを紐づけるデータはない」と昨年も同じような主張を聞いた覚えがある。
菅義偉首相の断定的口調の発言は一切信用できないと国民は感じていて、早く今の総理大臣を国民の手によって引きずり降ろさなければこの国は崩壊する。
その機会が待たれる。
2021年08月06日
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