カナダ警察は29日、記録的熱波に見舞われた同国西部バンクーバー都市圏で、少なくとも69人が死亡したと発表した。
王立カナダ騎馬警察は「今も調査が行われているものの、死者の大半は暑さが要因の一つとなったとみられる」と説明し、バンクーバー近郊のバーナビーやサリーで直近24時間に死亡した人の多くは高齢者や基礎疾患がある人だったとした。
北米の太平洋沿岸地域は現在、米オレゴン州からカナダ北極圏にかけて熱波に見舞われており、28日にはバンクーバーの東方250キロに位置するブリティッシュコロンビア州リットンで同国の観測史上最高となる47.9度を記録。
カナダ西部では29日も気温が49度近くまで上昇すると予想されており、前日に続き史上最高気温が更新される可能性があると発表された。
現地の日本人によると、夏もそこまで暑くなることはなく、クーラーがない家がほとんどだという。
お店でさえ、あまり大きくないカフェやレストランはクーラーがなく、この熱波の間は臨時休業や午後の早い時間で店じまいをし、子供たちの学校も休校のようだ。
地球に多くの動物が住めなくなる未来が近づいてきていることを感じているという。
日本も他人事ではない。
今夏は40℃超えをした2018年の再来だと言われているが、日本の天気予報は結構ハズレるので実際どうなのかはわからないところだ。
ここ10年くらいで日本も急速に熱帯化し、スコール化もしている。
梅雨明けしたら心の準備だけはしておいた方がいいかもしれない。
日本の電力量は少なくなっているので、電力が足らず停電になった時の対策は必要だ。
2021年06月30日
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