「持ち家」か「賃貸」の議論は、よく話題になるテーマだ。
私は2020年01月25日にこういった記事を書いている。
「家賃は生活を圧迫する。
よく、「持ち家か賃貸か」という議論になるが、持ち家の方が圧倒的に有利に決まっている。
可能なら現役を引退する前にローンの返済を終え、家を完全に「持ち家」にしておくほうが賢い。
賃貸なら、なるべく家賃が安い住宅に住む必要があるが、一般的には、亡くなったりする可能性が高い高齢者は、部屋を借りづらい。
持ち家は、資産だ。」と。
私が書いた記事とまったく同じような内容がいま、経済ニュースで取り上げている。
詳しい内容はこうだ。
「新型コロナウイルス問題が生じると、「家賃が払えない」という意見があちらこちらで出てくるようになった。もちろん、その多くは住宅の家賃ではなく、店舗の家賃だが、毎月の決まった仕事と収入が有るという前提で成り立っていた賃貸優位論は呆気なく衰退してまった。
しかし、ここで重要なことは、“家賃が支払えないこと”ではなく、“蓄えが無い(足りない)こと”だと言える。
家賃にしてもローンにしても、ある程度の蓄え(ストック)があれば支払い続けることは可能となるが、生活費を除いた収入のほとんど全てを家賃やローンで支払い続ける返済モデルは極めてリスクが高いものであることが表面化してしまった。
こうなると、賃貸よりも持ち家が有利だとなるかもしれないが、先にも述べた通り、持ち家でもローンがあれば賃貸と変わらない。
最もリスクが無くて安全なのは、ローンの支払いが発生しない持ち家、つまり、支払いが完了した持ち家となる。その場合でも固定資産税は支払う必要があるが、余程大きな土地でない限り、家賃ほど高額というわけではない。
いずれにしても、家賃を極力支払わずにストレスなく住める家が欲しいという人は増えていくだろう。
月々の収入という不安定なフローに頼った賃貸ではなく、ストックとしての持ち家が重宝される社会」
こういった記事だ。
「D級ニュースまとめ」を毎回読んでいる読者だけが、コッソリと先手を打てるとしたら、それがニッチな世界だろう。
2020年05月07日
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