新型コロナウイルスに感染したかどうかのPCR検査の必要性を判断する相談センターへの相談の目安について、政府の専門家会議は、重症化しやすい人は風邪の症状が「2日程度」続いた場合としていた日数をなくし、すぐ相談しやすくなるよう目安を変更する方針を固めていることが新たにわかった。
「37・5度以上」が4日以上としていた発熱の目安も削除することも検討していると報じられている。
理由として軽症と判断されて自宅で待機していた感染者が亡くなったり、検査を受けられない人が相次いだりして厳しく批判されたことから、見直しを議論、厚生労働省が専門家の意見をまとめ、連休明けにも公表する方針を決めているようだ。
見直し案によると、重症化しやすい人や妊婦らは発熱があればすぐに相談していいほか、人によって平熱は異なると批判されていた発熱の目安「37・5度」も削ることを検討していて、息苦しさや強いだるさ(倦怠(けんたい)感)に加え、高熱が出た場合もすぐに相談できると明記する。
厚労省によると、いまの目安を決めた2月はインフルエンザの流行時期で、症状の区別が付きにくかったが、インフルの流行期を過ぎたこと、新型コロナウイルスは軽症と思われていても急に重症化するといった特性がわかってきたことなどから、見直すことにしたというが、このくらいのことは、新型コロナウイルスが発生した時点から私でもわかる。
37・5度からでは遅すぎるのだ。
日本政府の言う専門家などは、たいしたことはない。
必要なのは、自身の経験と直感だ。
2020年05月06日
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