私が住んでいる秦野 My home town HADANO

秦野市には、各小学校に併設される形で公立の幼稚園が存在します。また、教育研究所があり、日頃行われている教育活動を評価する仕組みを持っています。また、全国的に障がい児療育で知られる弘済学園がありますが、学園の先生方は児童心理学のエキスパートでもあり、幼児教育についてアドバイスを受けているようです。秦野市は、親からの押しつけでなく、自分で考え行動する力の育成に力点を置いており、「そのための幼稚園である」と伺ったことがありました。幼稚園では、毎年同じカリキュラムにはなりません。やりたいことは子供達から引き出し、それに沿った教育方針を毎年立てるのだそうです。子供達の様子を見てそれに沿うことで「自立心」を育成するとのことでした。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」というタイトルの本があったと思いますが、まさにこのタイトル通りの教育を実践しているように思います。
In Hadano City, there are public kindergartens attached to each elementary school and an education institute, which has a mechanism to evaluate the ongoing educational activities. And then, there is the Kousai Gakuen school, which is known nationally for disabled children education, the teachers in this school are also experts in child psychology. Hadano City seems to receive advice about early childhood education from the teachers of this school. Hadano City places emphasis on nurturing the ability to think and act on its own, not from the pressure from parents. I have heard that the public kindergartens are facilities for fostering children's independence.