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昨日１１月１日、北海道にとって、

ある意味「歴史的」な出来事がありました。

＜北海道新幹線＞レール締結式　九州まで結ばれる

毎日新聞 11月1日(土)18時29分配信

２０１６年３月に開業する北海道新幹線のレール締結式が１日、

北海道木古内町の木古内駅で行われた。

新青森−新函館北斗間（約１４９キロ）の

レール敷設の完了を記念したもので、

１９６４年の東海道新幹線開業から５０年を経て、

北海道から九州・鹿児島中央まで（約２１５０キロ）が

新幹線のレールで結ばれた。

YAHOOニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00000050-mai-soci

北海道新幹線のレール締結式が、

渡島地方の木古内町の木古内駅で行われました。

木古内駅はこちらです。

１９６４年の東海道新幹線開業から５０年を経て、

北海道から九州・鹿児島中央まで（約２１５０キロ）が

新幹線のレールで結ばれた。

もしかしたら・・・、新函館北斗駅発博多駅行・・・、

なんて出来たらおもしろそうですが・・・、

実は東京駅では東海道新幹線と東北新幹線のレールは、

残念ながら物理的に繋がってないんですね。

分割民営化前の「国鉄」時代、確かに東海道新幹線と東北新幹線を、

直通させる構想はあったそうです。

現在の東京駅の東海道新幹線の１４番１５番線ホームが、

今の東北新幹線ホームに寄り添うようにあるのは、

その構想からなんです。

≪東海道新幹線の３本のホームのうち
東北新幹線側の１本が不自然に曲がっています≫

もし、直通があったなら、まさにこのホームを発着しています。

現在はレールが繋がってませんから、直通させるとしたら、

「少しの工事」と「電気や車両の保安設備の共通化」で可能ですが、

実際に直通したとして、

例えば冬の風物詩である東海道新幹線の「関ヶ原」付近の、

雪による徐行運転のダイヤの乱れが、

下手をすると北海道新幹線にまで影響を受けるなど、

どこかのダイヤの乱れが、全国に波及してしまうことが、

「直通運転」に至らなかった理由の一つなんだそうです。

国鉄分割民営化後、会社が変わりましたので、

そのことも多分障壁になると思います。

夢のある話なんですけど・・・。

間もなく１２月１日から試験走行を始め、

再来年３月の開業まで、準備が始まります。

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