北海道へようこそ！

こんばんは、りゅうです。

いつもご覧いただきありがとうございます。



きょう１月５日JRから発表があった通り、

「青春18きっぷ」「北海道＆東日本パス」別払いで

北海道新幹線乗車可になりました。

が・・・、

その影に隠れるようにあまり目立っていませんが、



新千歳空港からの空港アクセス列車である

快速エアポートに１両付いている「Uシート」こと、

普通車 指定席の指定席券が「シレッと」値上げに

なることも発表されています。



乗車時間３７分の短さとはいえ、

いつも満席に近い状況の快速エアポートUシート。

運賃１０７０円＋Uシート指定席券３１０円＝１３８０円とはいえ、

旅行客には人気があります。

きょう発表されたJR北海道のプレスリリースは、

全部で４本。

2016.01.05北海道新幹線開業に伴うおトクなきっぷの設定・見直しについて
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-4.pdf
（北海道ネットきっぷ
http://www.jrhokkaido.co.jp/network/netkippu/netkippu.pdf）

2016.01.05「JR East-South Hokkaido Rail Pass」の発売について
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-3.pdf

2016.01.05北海道新幹線開業に伴う「青春18きっぷ」などのおトクなきっぷのお取扱いについて
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-2.pdf

2016.01.05座席指定料金等の見直しについて
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-1.pdf

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そのプレスリリースの最後の１本に、

快速エアポートUシート指定席券値上げが載っています。

北海道新幹線開業の３月２６日から、

現行の３１０円から５２０円へと２１０円ほどの値上げです。

現行の特急列車普通車指定席は、

JRが定めた「繁忙期」「通常期」「閑散期」ごとに

料金が上下しており、

「通常期」を基本として「繁忙期＝通常期の２００円増し」、

「閑散期＝通常期の２００円引き」となっています。

自由席特急券は「通常期の５２０円引き」なので、

指定席特急券の「指定料金分」としてみると、

自由席特急券＋「指定料金分」繁忙期は７２０円増し、

通常期は５２０円増し、閑散期は３２０円増し・・・、

ということになります。

この期別の料金体系を止めて、期間を問わず一律５２０円に

しましょう・・・というのが今回の中身です。
（かなり前に戻っただけですが・・・）

なので特急列車などの指定席を繁忙期に乗った場合は値下げ、

閑散期に乗った場合や快速エアポートUシートは値上げと

いうことになります。

JRのプレスリリース内の説明では・・・、

「当社の在来線において
座席を指定することにともなう料金は
原則５２０円となり、
わかりやすい料金体系となります。」
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-1.pdf

という「苦しい説明」のように感じますが、

北海道新幹線の方に大きな関心が行っているうちに、

シレッとこっちも上げちゃおうぜ！って感じですね。
（というか個人的にはこれが本丸じゃないかな・・・と感じました）

快速エアポートUシートに乗車される客層は、

毎日のように乗る方々ではないですから、

２１０円程度上がったところで気にもしないでしょうし、

「値上げ」したことすら気が付かない方もいるんじゃないかなと思います。


ご覧いただきありがとうございました。