４，５年前以前は、オープンソースというのがITの世界で華々しかった。

アプリもオープンソースというのが結構あった。

なぜ、アプリもオープンソースに走ったかというとこ、これは製品の販売戦略のためだ。

今までのように有料製品を売るだけでは、なかなか使ってもらえない。
無料試用期間を設けても人は中々食いつかない。

それで、オープンソースという無料の製品をリリースして製品の良さをわかってもらい、本格的に使うには有料のプロ版を使ってもらうという戦略である。

オープンソースには販売戦略上の外に、製品の改良を有志から受けるというのがあったが、アプリに関してはそれほど機能しなかったのかもしれない。

アプリでオープンソースが下火になったのは、人は単に無料のソフトを欲しかっただけということで、ソースが公開されていることを大して望んでいなかったということだ。

しかし、開発環境やOS、データーベースなど、基本ソフトは立派にオープンスースがしかるべきポジションを担っている。

最近オープンソースで大成功しているのは、スマフォやタブレット用のOSであるAndroidだ。

GoogleがLinuxベースで開発したAndroidはスマフォの市場でNo.1の占有率を誇る。


アプリは、オープンソースに代わってフリーミアム（Freemium）という『基本的なサービスや製品を無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能について料金を課金する仕組みのビジネスモデル』になった。

自分も今愛用しているのはフリーかフリーミアム製品だ。