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2015年06月30日
ケロイド治療に用いられる漢方薬
先日、息子と私の『咳が止まらない』症状に救いを求めて試してみた漢方薬。
その時の記事→https://fanblogs.jp/ryleen/archive/33/0
あまり即効性がない印象だったのに、一番咳を鎮めてくれて、結果いちばん夜ぐっすり眠れたのでしたが...
実はケロイド治療にも有効な漢方薬がありました。
柴苓湯(サイレイトウ)という漢方が、ステロイド作用があるのでケロイド治療に期待できるそうです。
柴苓湯は、炎症をやわらげ、水分循環を良くする漢方です。
体の免疫反応を調整し、炎症を和らげる働きをします。
最近、トラニラスト(リザベン)に匹敵する効果が認められたそうです。
色白でむくみ易い体質の方によく効く漢方薬です。
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こちらは基本処方である小柴胡湯と、利尿作用のある五苓散を合わせた方剤です。
方剤構成からは“柴胡剤”に分類されます。
適応証(体質)は、半表半裏・少陽病(急性〜慢性期)、熱証(炎症)、中間証〜やや虚証(体力中くらい)、
胸脇苦満(肋骨下部の張り)、湿証(水分停滞)を目安とします。
柴苓湯には、ステロイド様の免疫調整作用のほか、血小板凝集能抑制作用があるとの報告があります。
このような作用を応用し、ネフローゼをはじめ抗リン脂質抗体価が高い不育症(習慣流産)の治療に用いることがあります。
ステロイド薬のような強い作用がないかわり、副作用はほとんどありません。
ケロイドに悩みつつもまだ治療をしていない方や、
トラニラストなどで副作用が出てしまった方などは主治医の先生と相談して試してみるといいかもしれませんね。
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