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2016年03月03日

鉄腕DASH「DASH海岸〜北登のお祝い〜」でTOKIOが東京湾で狙ったかつて殿様にも献上されていた高級魚「2足歩行」の魚って何?

鉄腕DASHはTOKIOの5人がいろんなことにチャレンジする楽しい番組ですね。今回の放送では、かつて福島DASH村で共に過ごした仲間、北登が15歳の誕生日ということで、めでたい魚で作るお祝い料理をつくるというもの。 魚の調達から料理まで、非常に参考になりましたね。 このコーナーでTOKIOの二人がねらっていた「二足歩行」する魚をご存知でしたか?

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「二足歩行」する魚「ホウボウ」とは




カサゴ目ホウボウ科に属する魚で半円形で大きく、色が鮮やかな翼のように大きな胸ビレが特徴です。この胸ビレは青の縁取りと斑点に彩られています。この胸びれの下に「軟条3対」と呼ばれる足のようなものがあり、これで砂地の海底を歩くことが出来る。 この歩くさまから「ホウボウ(方々)」の名前が付いたとも言われています。 

刺身にすると透明感のある白身で、甘み、旨味があって非常に美味しい魚です。

ホウボウにそっくりな魚 「カナガシラ」

姿が似ている魚に「カナガシラ」があります。



カナガシラはホウボウと同じくカサゴ目・ホウボウ科の魚です。

良く似ているホウボウとの見分け方は、

ウロコが大きいのがカナガシラです。

ホウボウは大きいものは40cm以上になりますが、カナガシラは20cm程度の小型の魚で、シャープな魚体のホウボウに対し、全体的にやや丸っこいのがカナガシラですね。

またカナガシラの方は背びれに赤い斑紋があります。

こちらも胸びれの一番下の「軟条3対」と呼ばれる足で海底を歩きます。

カナガシラは基本、煮つけにすると美味しい魚です。 もちろん塩焼き、唐揚、鍋物でもなかなかいけます。
























一生のうち一番最初に食べる魚

このカナガシラの方は、「お食い初め」という生後3ヶ月ほどの赤ちゃんの離乳儀式で出る魚として、昔は重要な地位を占めていたとされています。

「お食い初め」とは、赤ちゃんが生涯食べ物に困らないようにとの願いを込めて行われる儀式で、用意された一汁三菜を身内で一番の年長者が赤ちゃんの口に箸で運び、健やかな成長を祈るものです。

その中の「焼き魚」として早く赤ちゃんの頭が固まって欲しいとの願いから、頭の固い魚のカナガシラが選ばれたそうです。

つまり、かつては日本人が一生で一番最初に口にしていた魚が「カナガシラ」ということになりますね。

昔は身近な魚として親しまれていたカナガシラですが、今では存在さえあまり知られず、ホウボウのほうが高級料理屋さんなどでみられる割合が多いのではないでしょうか。

まとめ

ホウボウは白身で上品な甘さが特徴ですので、ぜひ薄造りにしてポン酢で召し上がっていただきたい魚です。
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