高校受験・大学受験対策の勉強法で偏差値６０以上

行動には、すべて意味があります。

意味がない行動は続けられません。


勉強が続けられない理由は

意味がないからです。


どんな行動にも意味を持たせることが

続けるコツです。


ノートをとる目的はなんでしょうか？


その目的に合うノートの取り方に

なっているでしょうか？


例えば、

数学のノートを定規を使ったり

色ペンを使って見た目キレイに

ノートを作る人がいます。


時間がかかる上に

板書コピーなので

単なる作業になってしまいます。


単純作業によって

やる気を引き出すことがあります。

だから、

単純作業に意味がないとは言いませんが、

ここでの目的は、

明らかにやる気を出すことではありません。


ノートをとって、

それを次の勉強に活かすためです。


数学の応用問題の中には、

問題自体が難しいものと

誘導によって解を導かせるものがあります。


後者のタイプの問題に必要な力は、

数学的なひらめきではありません。


「書いてあることをそのまま式にできるか？」

ということです。

それは、読解力とも言えます。


論理的に物事を考えることができるかどうかを

数学を使って試されているんです。


逆に言えば、

こういった問題はチャンスです。


言われたことをそのままできるかどうか

それだけが重要だからです。

ひらめかなくて良いということです。


しかし、数学が苦手な人にとって

問題文を読むことすらできない人もいます。


そういう人は、

ノートのとり方を変えてみてください。


板書はキレイさよりもスピードを優先してください。


それよりもメモを取りましょう。


先生の言ったことや自分で気づいたこと

考えたことなどをどんどん書きましょう。


なんでも良いです。


ただの板書コピーよりも

よっぽど役に立つノートになります。


あなたの頭の中の情報が有機的につながり、

ネットワークを形成して思考回路を

強化します。


つまり、

インプットしたらすぐにアウトプット

これが重要なんです。


このようなノートのとり方ができるようになると

あなたの学習がますます加速します。


間違いなく能力が急上昇するので

ぜひ、やってみてください。


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