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2023年08月30日
あふれる麻婆麺『ししょう』
柏の葉キャンパス近くにあるラーメン店『ししょう』。
今は『Neo町中華ししょう』となっているようです。
また行きたいなぁ、と思いお店の前を何度か通っていたのですが、いつも閉まっていて…
『Neo町中華ししょう』になってからは11-14時営業になっていたようです。
お店は新しくなりましたが麻婆麺はやっているようで、過去に食べた感想をまとめてみようと思います。
まずはそのフォルムから…
まあ、びっくりですよね(笑)
このインパクト
溢れんばかり…、いやいや溢れかえる麻婆豆腐。
丼を持って汁をすすることもできそうもないです。
それどこか、
「丼を持ち上げないで下さい。お皿が落ちて割れます」
という旨の張り紙が。
確かに溢れた麻婆豆腐の汁で皿がくっついてしまいますよね
言われてみればそうですけど、ついやってしまいそう。
横からの写真でも、麻婆豆腐が表面張力で盛り上がり、溢れちゃってます(笑)
さて、お味は…
麻婆豆腐はあまり辛味が強くなく、とてもまろやか。
甘味も感じます。
上に乗っているピンクのものはナルトを刻んだもの、これもまろやかさを演出しているようです。
麻婆豆腐は意外にまろやかですが、スープの出汁がしっかしているので、味は濃厚。
辛さを期待している方には拍子抜けするかも知れませんが、見た目のインパクトだけではない美味しさを感じます。
麺は太めの少し縮れたぷりぷり食感。
濃厚トロトロスープに負けずに合います。
丼は普通サイズですが、溢れるくらいなのでボリュームたっぷり。
食べ応えがあります。
その後何度か通って、色々食べてみました。
少し味にアクセントを加えてみたく山椒のトッピングを。
確か50円で、広辞苑サイズの業務用山椒の缶をドンと渡してくれます(笑)
入れ放題
当然合いますよね、麻婆豆腐に山椒。
次に普通の中華そばを食べました。
麻婆麺の味からわかりましたが、間違いない美味しさでした。
普通はこれだけでも充分美味しいお店ですけどね。
また新たに『Neo町中華ししょう』にも行ってみたいと思います。
どう変わっているか楽しみです
三燈舎(サントーシャ)で南インド料理を食べました。
御茶ノ水のある、『三燈舎』(サントーシャ)という南インド料理のお店に行きました。
こちらはドラマ『孤独のグルメ』で紹介されていたお店です。
ドラマでは主人公の井之頭五郎さんがふと見つけたお店。
確かに入口はオシャレですが、こじんまりとしていて知らなければ通り過ぎてしまいそう…
南インド、ケララ州の料理ということでとても興味が湧く反面、普段なら躊躇してしまいそうです
中に入ると白を基調としたシンプルだけど、オシャレな店内。
ドラマでは昼間だったのでとても明るく、過ごしやすそうでした。
私が行ったのは夜、落ち着いた照明で暖かみのある雰囲気。
席につき、厨房を見るとインド人のシェフが腕を振るっています。
注文は決まっていて、「サントーシャミールス」と「濃厚ラッシー」を頼みました。
これは『孤独のグルメ』で井之頭五郎さんが注文していたメニュー。
ドラマ内では他にも「ガーリックチーズ ドーサ(ハーフ)」や、「海老カレー バナナの葉包み」を頼んでいましたが、さすがにお財布とお腹に余裕はないと思い料理は1つのみ
最初に来たのが「濃厚ラッシー」
通常のラッシーとは違い、炭酸が入ってシュワシュワ
すごく濃厚で炭酸が心地良い。
一発で気に入りました。
続いていよいよ料理が運ばれて来ました。
ドラマと同じく、店員さんがそれぞれ説明してくれるのですが、「バトゥーラ」「サンバル」…、聞き慣れない言葉で全然覚えられない
とりあえず、順番に味わってみるとそれぞれ個性があってとても美味しい。
豆のカレーはインドカレー屋さんにはどこにでもあるので安定の美味しさ。
少しスープのようでスパイは独特。
1番のお気に入りは写真の右から2番目の黄色味掛かった魚のカレーで、サンマでした。
鯖カレーもあるので魚も意外にカレーに合うのでしょうね。
そして、カレーにつける主食が3種あるのが嬉しいです。
揚げナンと小麦のチップスみたいなもの。
ごめんなさい、名前忘れました。
たぶんチップスはパパドだったかと。
これが塩味が効いていてそのままでも美味しい。
そして写真のバスマティライス。
長細くパラパラしたインド料理にある独特のお米です。
これがまたカレーに合います。
そのまま食べるとパサパサで粉っぽく感じてしまいますが、スープのようなカレーをかけるとちょうど良い食感でとても食べやすくなります。
日本米だとベチャっとしてしまいます。
汁だくが好きな人ならその方が良いのでしょうけど(笑)
このバスマティライスはお代わりもできます。
私もお代わりをして、『孤独のグルメ』でやっていたように複数の種類のカレーを混ぜて食べてみました。
このカレーとライスはしっかり混ぜる方がより馴染んで美味しく感じられることを発見しました。
最終的にはカレー全部と、漬物を混ぜて食べましたが訳わからない味というわけでなく、また新たなカレーになった感じです
日本だとカレーという1つの料理と考えてしまいますが、本場インドだとそれぞれの料理として成り立っているようです。
最近多くなってきた本格インドカレーとはまた違った美味しさがありました。
またぜひ行きたいお店です。
↓↓三燈舎さんのホームページです↓↓
https://santosham.tokyo/about
『足利学校』見学
日本最古の学校『足利学校』に行ってみました。
栃木県足利市にあり、日本遺産に認定されている史跡です。
門をくぐり、中に入ります。
中に入ると結構奥行きがあり、広々。
こういった道を通る間に俗世と離れ、勉学に集中するのでしょうか?
以前行った水戸の偕楽園でも、そういった考えで竹林を通ると聞いたことがあります。
資料館&休憩所のようなところで、全体模型と入学証が展示してありました。
当時も入学試験とかあって、難しかったのでしょうか?
それとも推薦とか?
創建に関しては、はっきりとはしていないそうですね。
奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説等があるそうです。
歴史的に明らかなのが、室町時代からだそうです。
こちらが小野篁象です。
この方が創建されたのかも…
もしそうじゃなかったとしても、深く関わった方なんでしょうね。
こちらから本堂?、校舎か(笑)です。
素晴らしい建物ですが、現在の学校より当然小さいですよね。
どの位の人数が学んでいたのでしょうか?
当然人数は今の学校より少なくはなるので、きっと志しの高い人々が学んでいたのでしょう。
現在は義務教育だったり、社会の空気感でほとんどの方が高校までいったりしますので、とりあえず通っている方々も多くいますよね
若くしてやりたいことを見つけた方は、早くそちらの方に時間と労力を使った方が良いのでは、と思いますが…
学生の時の勉強はやらされている感や周りがやっているので、それが当たり前に感じましたが、大人になると好奇心から勉強したいという気になる方も多いのではないでしょうか?
それでもまだ、仕事に役立つかとかお金になるかとか考えてしまいがちですよね
メリット等を考えずに、純粋に好奇心から始められると勉強も楽しいものになるんでしょうね。
最後に「宥座之器」(ゆいざのうつわ)というのがありました。
最初は傾いているのですが、水を入れていくとだんだんと水平になっていきます。
さらに水を入れるとまた傾きが始め、水がこぼれてしまいます。
何とも不思議な器ですね
足りなくてもだめ、入れすぎてもだめ、ということで腹八分目、中庸を表すそうです。
何事もがんばって、でもがんばり過ぎずですね。