本日はネタバレあり編です。
★以下、ネタバレあり感想
9巻の時点で、凪が会社を辞めてから半年が経っているという時系列だったけど、なんて怒涛の日々だったんでしょう。
転職活動、ゴンさんへの恋、慎二とのあれこれ、北海道への帰省etc……。
帰省編、すぐ終わるかと思ったら長くてヤキモキさせられる〜!
この漫画って「こういう風になるかと思ったら逆にこうだった」っていうパターンが多い気がする。
・凪がゴンさんへの気持ちをどうかしたくて海へ行くシーン
・凪の北海道滞在が長引くことになるシーン
・凪のおばあちゃんの入院騒動
・慎二とまどかの関係
など。
「じゃないんかーいっ」ってそのたびに驚かされるけど、その表現方法には病みつきになる。笑
慎二とまどかの関係と言えば、なんだろう、私、なぜか慎二と凪にはヨリを戻してほしいって常々思ってるんだよねぇ。
でも私の願いとは裏腹に、9巻ではゴンがやっと凪に気持ちを伝え、慎二とまどかは一度別れるもヨリを戻し、さらにはプロポーズ。
慎二と凪の最後(であろう)ビデオ通話、あっけなく終わって切なかったな。
凪が最後っていうことに気がつかず、電話を終わるっていうことかと勘違いしているのもまたひと味。
(ただ、慎二はまどかの父が仕事の鬼、母が家庭の仏って思っていたらその逆で、まどかもやはり実は仕事ができる人だとわかって、10巻ではこの件で一波乱ありそう!?)
なんで慎二と凪がヨリを戻してほしいのか考えたところ、凪は慎二のことを誤解したままだからかな。
そりゃあモラハラっぽい発言はあったけど、本当は凪のこと好きだっていうことを読者は知っているのに凪は知らないのがモヤモヤポイント。
まぁ、知ったところで凪は慎二がどうとかより、ゴンのことが好きだからあんまり関係ないか。
あと、この漫画でたびたび描かれているのは親子関係。
凪とお母さん、お母さんとおばあちゃん。
リアルですっごく刺さる!
おばあちゃんの入院騒動のあと、お母さんはおばあちゃんと物理的に距離を置いたほうがいいよという凪の提案、かっこいい。
私だったら気がつかないか、気がついたとしても、じゃあ東京にって言葉が出てこないと思う。
ただ、気がかりなのは、お母さんが一時的にとはいえいなくなったことで、凪が実家やクリーニング店に「なくてはならない存在」になりつつあること。
恐怖でしかない。
しかもお母さん、東京生活エンジョイしてるけど、まさかゴンのこと好きにならないよね……?さすがにね?
そしたら修羅場過ぎるからね。
だから東京休暇って素敵な提案も、ちょいちょい闇が見えだして不安な気持ち。
10巻ももう出てるから早く読みたいな〜
慎二とまどかどうなる!?
お母さんどうなる!?
そしてもちろん凪自身、幸せを見出してほしいな。
★別件
このブログのアクセス解析をしていると、日付ごとに何の記事が見られたかがわかるんだけど、たいてい上位が「来世ではちゃんとします」の記事なんだよね。不思議。
新しい記事書いてもそれよりも「来世では〜」のほうが上位。ほぼ毎回。
「来世では〜」が好きな人は「凪のお暇」も好きなんじゃないかなーと思ったので、別件として書いておきます。
ではまた!
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