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2022年06月20日
左ききのエレン/かっぴー・nifuni/194話(〜20巻+α)までのネタバレあり
こんにちは!
本日はネタバレあり編です。
タイトルに「194話(〜20巻+α)」と書いたのは、コミックスは20巻まで出ていますが、ジャンプ+ではそれより先の194話まで掲載されているので、そこまでのネタバレになります。
★ネタバレあり感想
188話までで本編は終わっており、189話からはエピローグ「主人公たちのエンドロール編」が連載されています。
まず本編!
光一のデザイナーとしての話は、現実的で、もし自分が光一の立場になったらと考えるとゾッとするようなことがいくつかあり、応援する気持ちで読んでた。闇一になったときはどうなるのかハラハラしてたけど無事光一に戻ったね。
対照的に、エレンのニューヨークでの話は、まるで映画を見ているような気持ちだった。AK5の動画撮影のとき、エレンに扮するルーシーがピースしながら電話ボックスの上に着地するシーンなんて特に。
次にメインキャラそれぞれの印象的なシーンを紹介はこれ。
・光一…新人時代、先輩の不在により、いきなりケーキの撮影のディレクションをしなければならない状況になったシーン(さきほどの「もし自分が光一の立場になったらと考えるとゾッとするようなこと」の1つ)。
最初は適当に済まそうとするけれど、途中から気持ちを切り替え、わからないことをわからないとはっきり伝えて勉強しようとする姿勢がかっこよかった。
そして言うまでもなく園宮製薬の化粧水の撮影回。威風とのバトル(バトルではない)に敗れ、一時は帰ろうとするもみっちゃんからの電話によって復活!からのエレンとの再会!からの撮影再開!
怒涛の流れだったけど読んでいるこっちに力がみなぎってくる感じがした。
・エレン…ジェイコブスとの出会いのシーン。ジェイコブスの絵を見に行き、途中までわくわくした気持ちで見ていたのに、最後の絵は商業的に売れる絵で、個性を感じず怒ったエレン。
エレンがジェイコブスに怒っているとき、言葉は通じていないのにエレンの言っていることが伝わっているところにぐっときた。
その後のアート対決で、最後暴発したピストルの弾がちょうどモチーフの目のところに当たったのも粋。
・さゆり…岸アンナとのバトルシーン(バトルではない)。世界の岸アンナを前にして堂々とプレゼンができるなんて、肝据わりすぎ!って思っていたら、話し合いが落ち着いたあと震えてた描写があったね。やっぱり本当は緊張してたんだ。頑張ったね
高校〜大学時代は光一ノート作ってて、この子大丈夫!?って思ったのが遠い昔のようだった。
・あかり…ナタリーとのバトルシーン(バトルではない)。歩いて戻ってくるだけですごい汗が出てくる集中力ってどんなだろう?いるだけでオーラがあるってあかりのような人を差すんだろうな。
もう1つはエピローグでの言動(後述)。
大きく印象に残ったのはこの4人だけど、ルーシー、あやの、神谷さん、マリ、流川さんも好き。
そして本編ラスト、2040年、エレンの財団の人(顔は描かれていないけどさゆりだよね)と光一の再会シーンも感慨深かった。
エレンがもう亡くなってるのが辛い……
そんなエレンの光一への手紙で、「天才になれなかった全ての人へ」と、この漫画のテーマが回収されていたのが鳥肌もの。光一は退職前に最高の仕事ができたね。
エピローグでは、2011年3月11日の東日本大震災のことにも触れられていた。
27歳で死ぬ死ぬと豪語していたあかりが、27歳の誕生日の日がちょうど震災で、光一からの電話のおかげで命拾いをした。それで「残りの人生は誰かのために生きる」と決意し、佐久間威風やナタリーたちとチャリティー写真展を開くことになる流れ。泣ける。
威風もあかりもそんなキャラじゃなかったのに、あの震災はそう思いたつほどの異常事態であることを再認識させられたし、なにより園宮製薬の写真撮影の仕事で、光一と関わったことによる影響だよね。光一は「凡人」だけど、影響力の大きさはとんでもないね。
それにしても「私はスターだから」と言い放ったあかり、かっこよかった……!
あと、震災のときの柳さん。前はこの人怖いって思ってたけど、不謹慎だと言い続けるよりも、その中で自分がデザイナーとしてできることをするという姿勢に脱帽。
そして194話でみっちゃんやっと出社できて良かった。
この漫画はずっと熱い気持ちで読むことができて、私も頑張ろうっていう勇気をもらえる。
195話以降も楽しみだなー。
本日はネタバレあり編です。
タイトルに「194話(〜20巻+α)」と書いたのは、コミックスは20巻まで出ていますが、ジャンプ+ではそれより先の194話まで掲載されているので、そこまでのネタバレになります。
★ネタバレあり感想
188話までで本編は終わっており、189話からはエピローグ「主人公たちのエンドロール編」が連載されています。
まず本編!
光一のデザイナーとしての話は、現実的で、もし自分が光一の立場になったらと考えるとゾッとするようなことがいくつかあり、応援する気持ちで読んでた。闇一になったときはどうなるのかハラハラしてたけど無事光一に戻ったね。
対照的に、エレンのニューヨークでの話は、まるで映画を見ているような気持ちだった。AK5の動画撮影のとき、エレンに扮するルーシーがピースしながら電話ボックスの上に着地するシーンなんて特に。
次にメインキャラそれぞれの印象的なシーンを紹介はこれ。
・光一…新人時代、先輩の不在により、いきなりケーキの撮影のディレクションをしなければならない状況になったシーン(さきほどの「もし自分が光一の立場になったらと考えるとゾッとするようなこと」の1つ)。
最初は適当に済まそうとするけれど、途中から気持ちを切り替え、わからないことをわからないとはっきり伝えて勉強しようとする姿勢がかっこよかった。
そして言うまでもなく園宮製薬の化粧水の撮影回。威風とのバトル(バトルではない)に敗れ、一時は帰ろうとするもみっちゃんからの電話によって復活!からのエレンとの再会!からの撮影再開!
怒涛の流れだったけど読んでいるこっちに力がみなぎってくる感じがした。
・エレン…ジェイコブスとの出会いのシーン。ジェイコブスの絵を見に行き、途中までわくわくした気持ちで見ていたのに、最後の絵は商業的に売れる絵で、個性を感じず怒ったエレン。
エレンがジェイコブスに怒っているとき、言葉は通じていないのにエレンの言っていることが伝わっているところにぐっときた。
その後のアート対決で、最後暴発したピストルの弾がちょうどモチーフの目のところに当たったのも粋。
・さゆり…岸アンナとのバトルシーン(バトルではない)。世界の岸アンナを前にして堂々とプレゼンができるなんて、肝据わりすぎ!って思っていたら、話し合いが落ち着いたあと震えてた描写があったね。やっぱり本当は緊張してたんだ。頑張ったね
高校〜大学時代は光一ノート作ってて、この子大丈夫!?って思ったのが遠い昔のようだった。
・あかり…ナタリーとのバトルシーン(バトルではない)。歩いて戻ってくるだけですごい汗が出てくる集中力ってどんなだろう?いるだけでオーラがあるってあかりのような人を差すんだろうな。
もう1つはエピローグでの言動(後述)。
大きく印象に残ったのはこの4人だけど、ルーシー、あやの、神谷さん、マリ、流川さんも好き。
そして本編ラスト、2040年、エレンの財団の人(顔は描かれていないけどさゆりだよね)と光一の再会シーンも感慨深かった。
エレンがもう亡くなってるのが辛い……
そんなエレンの光一への手紙で、「天才になれなかった全ての人へ」と、この漫画のテーマが回収されていたのが鳥肌もの。光一は退職前に最高の仕事ができたね。
エピローグでは、2011年3月11日の東日本大震災のことにも触れられていた。
27歳で死ぬ死ぬと豪語していたあかりが、27歳の誕生日の日がちょうど震災で、光一からの電話のおかげで命拾いをした。それで「残りの人生は誰かのために生きる」と決意し、佐久間威風やナタリーたちとチャリティー写真展を開くことになる流れ。泣ける。
威風もあかりもそんなキャラじゃなかったのに、あの震災はそう思いたつほどの異常事態であることを再認識させられたし、なにより園宮製薬の写真撮影の仕事で、光一と関わったことによる影響だよね。光一は「凡人」だけど、影響力の大きさはとんでもないね。
それにしても「私はスターだから」と言い放ったあかり、かっこよかった……!
あと、震災のときの柳さん。前はこの人怖いって思ってたけど、不謹慎だと言い続けるよりも、その中で自分がデザイナーとしてできることをするという姿勢に脱帽。
そして194話でみっちゃんやっと出社できて良かった。
この漫画はずっと熱い気持ちで読むことができて、私も頑張ろうっていう勇気をもらえる。
195話以降も楽しみだなー。
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2022年06月13日
左ききのエレン/かっぴー・nifuni/ネタバレなし
こんにちは!
本日は、原作・かっぴーさん、作画・nifuniさんの「左ききのエレン」(少年ジャンプ+)を紹介します。
スパイファミリー、ゴリラ女子高生など最近はジャンプ+に掲載の漫画の記事ばかり書いている気がします。
でも、面白い作品に出会ってしまったら仕方ないですよね(?)
原作者のかっぴーさんによる本作の原作漫画もありますが、そちらは未読なのでジャンプ+バージョンのほうを紹介します。
-----------------------
出典:「左ききのエレン」コミックス1巻より
-----------------------
★あらすじ
広告代理店の若手デザイナーとして働く朝倉光一(あさくら こういち)。
高校時代は努力して美大を受験し合格、大学時代も努力して就活し、広告代理店へ内定する。
努力はするが才能はないので、凡人として扱われる。
そのため、自分が関わったコンペは通ったが、まだ力不足だと上司に判断され担当を外される。
落ち込んでいる光一は、高校時代を思い出す。
高校時代、とある美術館の壁にされた落書きを見た光一は、その絵を自分の100倍上手いと思い、誰が描いたのか気になる。
描いた人物は、光一と同じ高校の山岸エレン。
2人は絵を通して少し話した程度で、お互いのことをほとんど知らないが、社会人になった今でもエレンのことをライバルとして思い浮かべている。
大学卒業後の、光一のデザイナーとしての生活と、ニューヨークでのエレンの生活が主な話だが、高校や大学時代のエピソードも出てくる。
★ネタバレなし感想
最近の激推し漫画です。最初の6~7話くらいまでは1日か2日に1話のペースでゆるりと読んでいましたが、途中からハマり出してあっという間に最新話まで追いついてしまいました。
魔法やバトルなどの非現実な要素はなく、現実世界の話ですが、ジャンプ漫画王道のバトルシーンを読んでいるような気持ちになります。何回も。
光一はデザイナーですが、同じ広告代理店の先輩デザイナーや、モデル、カメラマンなどたくさんの天才に出会って刺激を受けていきます。
その天才たちの登場シーンや仕事ぶり、セリフといったいろいろな要素がバトルシーンのように感じます。
さきほど「ジャンプ漫画王道のバトルシーン」と書きましたが、王道と少し違うのは、光一の努力が必ずしも報われないというところです。
王道なら、天才に会って刺激を受けると主人公もレベルが上がるような描写になりそうですが、そういうわけでもありません。
ただ、報われないからといって救いがないわけではないので、読んでいて嫌な気持ちになりません。
また、主人公である光一のキャラが良い……!
よくも悪くも染まりやすく、例えば大学時代、のちに広告代理店で先輩となるデザイナーをOB訪問した際、その人に感化され、キャップを被ってタバコを吸うなんてばかみたいな真似をします。
このように学生時代〜社会人最初の方は、読んでいるこっちが恥ずかしくなるような発言や行動をしますが、だからといって嫌いになることはできない魅力があります。
準主人公のエレンも、とても魅力的です。
光一とは反対に絵の才能に溢れていて、周りからは天才だと思われていますが、彼女なりの苦悩があり、そことどう向き合っていくかが描かれています。
そんな「左ききのエレン」はジャンプ+で毎週土曜日に連載されています。
本編が休載ときは番外編でたまに数ページのおまけ漫画が掲載されるのですが、そちらも面白いです。
本編が緊迫しているシーンだとちょっとほっとする気持ちになります。
今日は月曜日。土曜日が待ち遠しいです。
本日は、原作・かっぴーさん、作画・nifuniさんの「左ききのエレン」(少年ジャンプ+)を紹介します。
スパイファミリー、ゴリラ女子高生など最近はジャンプ+に掲載の漫画の記事ばかり書いている気がします。
でも、面白い作品に出会ってしまったら仕方ないですよね(?)
原作者のかっぴーさんによる本作の原作漫画もありますが、そちらは未読なのでジャンプ+バージョンのほうを紹介します。
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出典:「左ききのエレン」コミックス1巻より
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★あらすじ
広告代理店の若手デザイナーとして働く朝倉光一(あさくら こういち)。
高校時代は努力して美大を受験し合格、大学時代も努力して就活し、広告代理店へ内定する。
努力はするが才能はないので、凡人として扱われる。
そのため、自分が関わったコンペは通ったが、まだ力不足だと上司に判断され担当を外される。
落ち込んでいる光一は、高校時代を思い出す。
高校時代、とある美術館の壁にされた落書きを見た光一は、その絵を自分の100倍上手いと思い、誰が描いたのか気になる。
描いた人物は、光一と同じ高校の山岸エレン。
2人は絵を通して少し話した程度で、お互いのことをほとんど知らないが、社会人になった今でもエレンのことをライバルとして思い浮かべている。
大学卒業後の、光一のデザイナーとしての生活と、ニューヨークでのエレンの生活が主な話だが、高校や大学時代のエピソードも出てくる。
★ネタバレなし感想
最近の激推し漫画です。最初の6~7話くらいまでは1日か2日に1話のペースでゆるりと読んでいましたが、途中からハマり出してあっという間に最新話まで追いついてしまいました。
魔法やバトルなどの非現実な要素はなく、現実世界の話ですが、ジャンプ漫画王道のバトルシーンを読んでいるような気持ちになります。何回も。
光一はデザイナーですが、同じ広告代理店の先輩デザイナーや、モデル、カメラマンなどたくさんの天才に出会って刺激を受けていきます。
その天才たちの登場シーンや仕事ぶり、セリフといったいろいろな要素がバトルシーンのように感じます。
さきほど「ジャンプ漫画王道のバトルシーン」と書きましたが、王道と少し違うのは、光一の努力が必ずしも報われないというところです。
王道なら、天才に会って刺激を受けると主人公もレベルが上がるような描写になりそうですが、そういうわけでもありません。
ただ、報われないからといって救いがないわけではないので、読んでいて嫌な気持ちになりません。
また、主人公である光一のキャラが良い……!
よくも悪くも染まりやすく、例えば大学時代、のちに広告代理店で先輩となるデザイナーをOB訪問した際、その人に感化され、キャップを被ってタバコを吸うなんて
このように学生時代〜社会人最初の方は、読んでいるこっちが恥ずかしくなるような発言や行動をしますが、だからといって嫌いになることはできない魅力があります。
準主人公のエレンも、とても魅力的です。
光一とは反対に絵の才能に溢れていて、周りからは天才だと思われていますが、彼女なりの苦悩があり、そことどう向き合っていくかが描かれています。
そんな「左ききのエレン」はジャンプ+で毎週土曜日に連載されています。
本編が休載ときは番外編でたまに数ページのおまけ漫画が掲載されるのですが、そちらも面白いです。
本編が緊迫しているシーンだとちょっとほっとする気持ちになります。
今日は月曜日。土曜日が待ち遠しいです。
2022年06月06日
ごほうびごはん/こもとも子/8巻までのネタバレあり
こんにちは!
6月から週1の更新にしたので、先週の水・金は書いていないことにちょっとそわそわしておりました。
というわけで1週間ぶりに更新します!
★ネタバレあり感想
・気になる料理
お料理、というかスイーツですが、森ヶ崎部長が食べてた中華スイーツ、三不粘(サンプーチャン)が一番気になってる!
この漫画に出てくる料理は全部おいしそうだけど、食べたことがあるもの(ご飯、パンを筆頭に日本の家庭料理)だけでなく、あまり食べたことはないけれどなんとなく覚えているもの(エスニック料理)が載っていた回は「そういえば描かれてたな〜」という程度の認識だった。
でも、三不粘は未知の領域過ぎて、その回を読んだのはずいぶん前だけど覚えてる。当時YouTubeで三不粘を作っている動画を探したし、今もこのブログを書くにあたってまた検索してた。皿・箸・歯にくっつかないらしいけど一体どんな味なの!?一度は食べてみたい食べ物です。
・気になる人物
咲子の妹の桃子。学生だった当初は、お騒がせでちょっとワガママなキャラ、という印象だった。
咲子はほんわかなのに、姉妹で全然違うな〜って。
でも、就職先のペットショップと折り合いが合わず退職し、ホームセンターのペットコーナーで働くことになるくだり、「頑張れ……!!」とひたすら思った。
今後の成長に期待。
・気になる今後
社内のコンペで大賞をとった咲子。呼ぶと飛んでくる鳥のペンだなんてどうやって実用化するの?と思ってたけど、なんとか形になったらしい。
咲子のお仕事物語も気になるけど、企画の磯貝くんとは今後恋愛関係が発生するのかな?
8巻では、いつも仏頂面だった磯貝くんが、咲子に味噌の感想を言われての笑顔。そんな顔を見れてキュンとしたよ、私は。
咲子は……うーん、「地元のものほめられると嬉しいよね」って独白だったし、キュンとはしていなさそうだったね。でもわかんないよね、これから変わるかもしれないし。
グルメ漫画だけどこういう人間関係を見ていくのも楽しい。
料理、登場人物、話の展開と、読み応えがあってわくわくするごほうびごはん。
9巻以降も楽しみに読んでいきます
6月から週1の更新にしたので、先週の水・金は書いていないことにちょっとそわそわしておりました。
というわけで1週間ぶりに更新します!
★ネタバレあり感想
・気になる料理
お料理、というかスイーツですが、森ヶ崎部長が食べてた中華スイーツ、三不粘(サンプーチャン)が一番気になってる!
この漫画に出てくる料理は全部おいしそうだけど、食べたことがあるもの(ご飯、パンを筆頭に日本の家庭料理)だけでなく、あまり食べたことはないけれどなんとなく覚えているもの(エスニック料理)が載っていた回は「そういえば描かれてたな〜」という程度の認識だった。
でも、三不粘は未知の領域過ぎて、その回を読んだのはずいぶん前だけど覚えてる。当時YouTubeで三不粘を作っている動画を探したし、今もこのブログを書くにあたってまた検索してた。皿・箸・歯にくっつかないらしいけど一体どんな味なの!?一度は食べてみたい食べ物です。
・気になる人物
咲子の妹の桃子。学生だった当初は、お騒がせでちょっとワガママなキャラ、という印象だった。
咲子はほんわかなのに、姉妹で全然違うな〜って。
でも、就職先のペットショップと折り合いが合わず退職し、ホームセンターのペットコーナーで働くことになるくだり、「頑張れ……!!」とひたすら思った。
今後の成長に期待。
・気になる今後
社内のコンペで大賞をとった咲子。呼ぶと飛んでくる鳥のペンだなんてどうやって実用化するの?と思ってたけど、なんとか形になったらしい。
咲子のお仕事物語も気になるけど、企画の磯貝くんとは今後恋愛関係が発生するのかな?
8巻では、いつも仏頂面だった磯貝くんが、咲子に味噌の感想を言われての笑顔。そんな顔を見れてキュンとしたよ、私は。
咲子は……うーん、「地元のものほめられると嬉しいよね」って独白だったし、キュンとはしていなさそうだったね。でもわかんないよね、これから変わるかもしれないし。
グルメ漫画だけどこういう人間関係を見ていくのも楽しい。
料理、登場人物、話の展開と、読み応えがあってわくわくするごほうびごはん。
9巻以降も楽しみに読んでいきます
2022年05月30日
ごほうびごはん/こもとも子/ネタバレなし +お知らせ
こんにちは!
本日は、こもとも子さんの「ごほうびごはん」(週刊漫画TIMES)を紹介します。
現在15巻まで出ていて、昨年はドラマ化もされた作品です。
(放送当時は知らなくてあとから知りました;)
-----------------------
出典:「ごほうびごはん」コミックス1巻より
-----------------------
★あらすじ
主人公は社会人1年目の池田咲子(いけだ さきこ)。
多忙な会社員ライフだが、週に1度はおいしいものを食べようというポリシーで頑張っている。
外食であったり自炊したりと方法はまちまち。
第1話では、レストランのショーウィンドウで見たエビカレーがおいしそうで忘れられず、自分で作ってみることにした。
★ネタバレなし感想
グルメ漫画も好きです。お腹が空いているときに読むと飯テロくらいますが、それもまた幸せ。
忙しいと適当に食事を済ましてしまいがちですが、あえて丁寧に食事と向き合う咲子の生き方は素敵だと思います。
例えば1話のエビカレー、私なら仕事終わりにカレーを1から作る気がしません 。しかもエビカレーって、エビの処理まで無理無理!咲子のエビカレーへの執念おそるべし。
この漫画は咲子だけでなく、会社の同僚や上司、実家の家族など、他の登場人物も食を堪能しています。ジャンルもさまざまで、スイーツやパン、なんちゃってグルメまであり、読んでいて試したくなるレシピがたくさんあるのが楽しいです。
また、おいしそうな食事だけでなく、1話ごとのストーリーそのものも楽しめます。
グルメ漫画なので、ハラハラドキドキするような場面はありませんが、じわっと優しい気持ちになったりくすっと笑えたりする描写があり、疲れた心に良い感じに沁みます。
忙しい人ほど読んでほしい漫画です!
★お知らせ
4月より月・水・金と週3回更新してきましたが、手持ちのネタが少なくなってきたことと、多忙になったことが重なったため、6月より毎週月曜日の週1更新へ変更します。
無理矢理書けないことはないですが、本当に読んで良かった!勧めたい!と思った漫画(または小説)しか載せたくないので、ネタを探さなきゃ!と思って読むのは違うと思うのです。
もし定期的にこのブログを読んでくださる方がいらっしゃったら申し訳ありません;
というわけで次回は6/6(月)になります。
よろしくお願いいたします
本日は、こもとも子さんの「ごほうびごはん」(週刊漫画TIMES)を紹介します。
現在15巻まで出ていて、昨年はドラマ化もされた作品です。
(放送当時は知らなくてあとから知りました;)
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出典:「ごほうびごはん」コミックス1巻より
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★あらすじ
主人公は社会人1年目の池田咲子(いけだ さきこ)。
多忙な会社員ライフだが、週に1度はおいしいものを食べようというポリシーで頑張っている。
外食であったり自炊したりと方法はまちまち。
第1話では、レストランのショーウィンドウで見たエビカレーがおいしそうで忘れられず、自分で作ってみることにした。
★ネタバレなし感想
グルメ漫画も好きです。お腹が空いているときに読むと飯テロくらいますが、それもまた幸せ。
忙しいと適当に食事を済ましてしまいがちですが、あえて丁寧に食事と向き合う咲子の生き方は素敵だと思います。
例えば1話のエビカレー、私なら仕事終わりにカレーを1から作る気がしません 。しかもエビカレーって、エビの処理まで無理無理!咲子のエビカレーへの執念おそるべし。
この漫画は咲子だけでなく、会社の同僚や上司、実家の家族など、他の登場人物も食を堪能しています。ジャンルもさまざまで、スイーツやパン、なんちゃってグルメまであり、読んでいて試したくなるレシピがたくさんあるのが楽しいです。
また、おいしそうな食事だけでなく、1話ごとのストーリーそのものも楽しめます。
グルメ漫画なので、ハラハラドキドキするような場面はありませんが、じわっと優しい気持ちになったりくすっと笑えたりする描写があり、疲れた心に良い感じに沁みます。
忙しい人ほど読んでほしい漫画です!
★お知らせ
4月より月・水・金と週3回更新してきましたが、手持ちのネタが少なくなってきたことと、多忙になったことが重なったため、6月より毎週月曜日の週1更新へ変更します。
無理矢理書けないことはないですが、本当に読んで良かった!勧めたい!と思った漫画(または小説)しか載せたくないので、ネタを探さなきゃ!と思って読むのは違うと思うのです。
もし定期的にこのブログを読んでくださる方がいらっしゃったら申し訳ありません;
というわけで次回は6/6(月)になります。
よろしくお願いいたします
2022年05月27日
【小説】夏への扉/ロバート・A・ハインライン/途中からネタバレあり
こんにちは!
本日は小説回です。
ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」というSF小説を紹介します。
このブログで海外の物語を取り上げるのは初めてです。
筆者は、1907年から1988年まで生きたアメリカの作家で、この「夏への扉」は日本では1958年に出版されました。
そんな約60年前の作品ですが、日本では昨年実写映画化もされて話題になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出典:「夏への扉」より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★あらすじ
1970年、主人公のダニエルは冷凍睡眠<コールドスリープ>によって30年間眠りにつき、2001年に目覚める。
しかし、予想外のトラブルにみまわれ、過去をやり直したいと思う。
そんな中、タイムマシンが実は存在していることを知り、タイムマシンを発明した教授を発見し、そそのかし、再び1970年へ戻る。
再び戻った過去で、ダニエルを未来を変えるための行動を起こす。
★ネタバレなし感想
元祖、タイムスリップものという印象。
バックトゥザフューチャーを思い浮かべました。(「東京卍リベンジャーズ」の記事を書いたときにも書いたかも)
私、タイムスリップものが好きなのかもしれません。
でも、ただ過去や未来に行って物見遊山するんじゃなくてそこで四苦八苦するのにグッときます。ダニエルも、そりゃあもう大変な目にあいます。何が大変だったかは読んでください。笑
あと、昔の人が想像する未来を味わえたのが面白かったです。
昔の人が想像する未来といえば、空を飛ぶ車とか、気軽な宇宙旅行とか、思い浮かべますよね。そんな感じで、空を飛ぶ車こそ出てきませんが「なるほどね!」と思える発想が良かったです。
2001年は今より20年も過去ですが、1900年代半ばの人から見たらとてつもない未来なんだろうなと思います。今でいうと2070年くらい?空を飛ぶ車はなさそうですが、IT関係なら今よりもすごいことになっていそうです。
話はずれましたが、今で言うペッパー君みたいなロボットとか出てくるのですが、そういう「昔の、未来の発明」には興味深いものがあります。あ、ルンバみたいなのもあります。
話全体としては、SFものであるのは大前提ですが、恋愛要素や日本人好みの勧善懲悪な要素もあり、多方面から楽しめる作品でした!
★以下、ネタバレあり感想
1回未来へ行くところまでは想像できたけれど、過去へ戻ってまた未来に行くところには驚いた。
1度目の2001年ではピートもいなく、リッキィも行方不明で、ダニエルかわいそうすぎた。。ベルに注射打たれた時なんてこの世の終わりかと思ったよ。それを過去に戻って着実に良い方向へ直すところが痛快だった。頑張ってた……!
そもそも、過去へ戻るために教授に近づくところ、挑発するところ、なんて勇気があるんだろ。一歩間違えば正反対の時代に飛ばされてたかもしれないのに。そうなったら戻る手段もないからそこでおしまいになってたね。
賭けに出たダニエル、かっこいいよ!笑
最終的にはピートも側にいるし、リッキィとは結婚できてめでたしめでたしでよかった。
一つ言うなら主人公ロ●コンか!?
1970年では子どもだった相手と結婚…っていうのがちょっと個人的には残念ポイントだけど、ダニエルもリッキィも幸せならそれでいいですよ。
映画も気になるけど時代も国も違うらしいから、同じタイトルの違う映画だと思ってみたほうがいいのかな。ちょっと気になる。
では良い週末を!
本日は小説回です。
ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」というSF小説を紹介します。
このブログで海外の物語を取り上げるのは初めてです。
筆者は、1907年から1988年まで生きたアメリカの作家で、この「夏への扉」は日本では1958年に出版されました。
そんな約60年前の作品ですが、日本では昨年実写映画化もされて話題になりました。
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出典:「夏への扉」より
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★あらすじ
1970年、主人公のダニエルは冷凍睡眠<コールドスリープ>によって30年間眠りにつき、2001年に目覚める。
しかし、予想外のトラブルにみまわれ、過去をやり直したいと思う。
そんな中、タイムマシンが実は存在していることを知り、タイムマシンを発明した教授を発見し、そそのかし、再び1970年へ戻る。
再び戻った過去で、ダニエルを未来を変えるための行動を起こす。
★ネタバレなし感想
元祖、タイムスリップものという印象。
バックトゥザフューチャーを思い浮かべました。(「東京卍リベンジャーズ」の記事を書いたときにも書いたかも)
私、タイムスリップものが好きなのかもしれません。
でも、ただ過去や未来に行って物見遊山するんじゃなくてそこで四苦八苦するのにグッときます。ダニエルも、そりゃあもう大変な目にあいます。何が大変だったかは読んでください。笑
あと、昔の人が想像する未来を味わえたのが面白かったです。
昔の人が想像する未来といえば、空を飛ぶ車とか、気軽な宇宙旅行とか、思い浮かべますよね。そんな感じで、空を飛ぶ車こそ出てきませんが「なるほどね!」と思える発想が良かったです。
2001年は今より20年も過去ですが、1900年代半ばの人から見たらとてつもない未来なんだろうなと思います。今でいうと2070年くらい?空を飛ぶ車はなさそうですが、IT関係なら今よりもすごいことになっていそうです。
話はずれましたが、今で言うペッパー君みたいなロボットとか出てくるのですが、そういう「昔の、未来の発明」には興味深いものがあります。あ、ルンバみたいなのもあります。
話全体としては、SFものであるのは大前提ですが、恋愛要素や日本人好みの勧善懲悪な要素もあり、多方面から楽しめる作品でした!
★以下、ネタバレあり感想
1回未来へ行くところまでは想像できたけれど、過去へ戻ってまた未来に行くところには驚いた。
1度目の2001年ではピートもいなく、リッキィも行方不明で、ダニエルかわいそうすぎた。。ベルに注射打たれた時なんてこの世の終わりかと思ったよ。それを過去に戻って着実に良い方向へ直すところが痛快だった。頑張ってた……!
そもそも、過去へ戻るために教授に近づくところ、挑発するところ、なんて勇気があるんだろ。一歩間違えば正反対の時代に飛ばされてたかもしれないのに。そうなったら戻る手段もないからそこでおしまいになってたね。
賭けに出たダニエル、かっこいいよ!笑
最終的にはピートも側にいるし、リッキィとは結婚できてめでたしめでたしでよかった。
一つ言うなら主人公ロ●コンか!?
1970年では子どもだった相手と結婚…っていうのがちょっと個人的には残念ポイントだけど、ダニエルもリッキィも幸せならそれでいいですよ。
映画も気になるけど時代も国も違うらしいから、同じタイトルの違う映画だと思ってみたほうがいいのかな。ちょっと気になる。
では良い週末を!
2022年05月25日
ミステリと言う勿れ/田村由美/10巻までのネタバレあり
こんにちは!
本日はネタバレあり編です。
★ネタバレあり感想
まず、最初の事件は、まさかの問い詰めてきた警察官(藪さん)が犯人だったことに衝撃。
そこは盲点だったし驚かされた。
この最初の事件で、これからも関わりのある池本さん、風呂光さん、青砥さんに出会うんだよね〜
10巻まで読んでみて、普通の大学生はこんなちょくちょく警察官と会わないんじゃ……と思うけどそこはつっこまないでおこう。
でもちょくちょく会う関係(結果的に)になったからこそ整くんは青砥刑事の娘の命を救うことになったよね。
あの誘拐事件は、命の天秤がグラグラするのは怖かったし、犯人はサイコパスな感じがして怖かったけどとりあえず娘ちゃん助かって良かった。
でも何人も誘拐させて、プレハブ倉庫に入れて、オンライン会議してって、あんな大掛かりなことしなくてもいいのにね。笑
大変だろうに。
青砥刑事はこの事件のあと泣いてて、好感度爆上がりした。元々嫌いじゃなかったけど。
そしてこの漫画で重要なキーワード、星座。
ガロくんと一見つながりがなさそうな人も星座モチーフのアイテム持ってるの不思議。
完結するまでには明かされるのかな?かなり謎だから気になってる。
あと、タイトルの、ミステリ「と言う勿れ」。
事件の1つ1つに実際生きている(または生きていた)人間が関わっていて、それぞれにドラマがあるから「ミステリー」と一括りにしちゃいけないってことなのかな。
本人たちからしたら必死なんだから。
整くんも結果的に事件を解決していってるから、一見「謎解き」をしているように見えるけど、別に面白がってやっているわけじゃなく(命かかってることもあるし)、目の前の疑問を淡々と考えていってるだけなんだよね。
という解釈だけど実際どうなんだろうか。
そういえば、ドラマでは風呂光がやたらと推されてたね。ドラマで改変はよくあるからなー、と思って見てたけど、あまりに推されすぎて途中でドラマは離脱しちゃった。
女優さんが嫌いなわけじゃないし、風呂光も好きだけどね!なんかね。
…変な終わり方になりましたがそんな感想でした。
ではまた金曜日に
本日はネタバレあり編です。
★ネタバレあり感想
まず、最初の事件は、まさかの問い詰めてきた警察官(藪さん)が犯人だったことに衝撃。
そこは盲点だったし驚かされた。
この最初の事件で、これからも関わりのある池本さん、風呂光さん、青砥さんに出会うんだよね〜
10巻まで読んでみて、普通の大学生はこんなちょくちょく警察官と会わないんじゃ……と思うけどそこはつっこまないでおこう。
でもちょくちょく会う関係(結果的に)になったからこそ整くんは青砥刑事の娘の命を救うことになったよね。
あの誘拐事件は、命の天秤がグラグラするのは怖かったし、犯人はサイコパスな感じがして怖かったけどとりあえず娘ちゃん助かって良かった。
でも何人も誘拐させて、プレハブ倉庫に入れて、オンライン会議してって、あんな大掛かりなことしなくてもいいのにね。笑
大変だろうに。
青砥刑事はこの事件のあと泣いてて、好感度爆上がりした。元々嫌いじゃなかったけど。
そしてこの漫画で重要なキーワード、星座。
ガロくんと一見つながりがなさそうな人も星座モチーフのアイテム持ってるの不思議。
完結するまでには明かされるのかな?かなり謎だから気になってる。
あと、タイトルの、ミステリ「と言う勿れ」。
事件の1つ1つに実際生きている(または生きていた)人間が関わっていて、それぞれにドラマがあるから「ミステリー」と一括りにしちゃいけないってことなのかな。
本人たちからしたら必死なんだから。
整くんも結果的に事件を解決していってるから、一見「謎解き」をしているように見えるけど、別に面白がってやっているわけじゃなく(命かかってることもあるし)、目の前の疑問を淡々と考えていってるだけなんだよね。
という解釈だけど実際どうなんだろうか。
そういえば、ドラマでは風呂光がやたらと推されてたね。ドラマで改変はよくあるからなー、と思って見てたけど、あまりに推されすぎて途中でドラマは離脱しちゃった。
女優さんが嫌いなわけじゃないし、風呂光も好きだけどね!なんかね。
…変な終わり方になりましたがそんな感想でした。
ではまた金曜日に
2022年05月23日
ミステリと言う勿れ/田村由美/ネタバレなし
こんにちは!
本日は、田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」(月刊flowers)を紹介します。
こちら、今年1月に菅田将暉さん主演でドラマ化もされており、人気作品の1つとなっております。
鬼滅の刃、呪術廻戦、東京卍リベンジャーズと、少年・青年漫画がよく話題になっていますが、このミステリと言う勿れは女性向け漫画雑誌に掲載されており、良い意味で新鮮です。
カテゴリとしては女性向けですが、性別問わず楽しめる作品です。
-----------------------
出典:「ミステリと言う勿れ」
-----------------------
★あらすじ
主人公はカレー作りが趣味の大学生・久能 整(くのう ととのう)。
ある日、整がカレーを作っている最中、警察が部屋を訪ねてきて、この近くで殺人事件があったので話を聞かせてほしいという。
被害者は整と同じ大学に通っており、高校も一緒だった。
警察に連れていかれて話をしているうちに、その殺人事件には目撃情報もあったとのことで、整が容疑者の候補になっていることがわかる。
整は事件のあった時間は家にいて、もちろん殺してなどいないので反論するが……。
★ネタバレなし感想
整くん、変わってるけど冷静!頭いい!が最初に読んだときの感想です。
普通警察に連れていかれたら怖くて冷静ではいられない気がしますが、淡々と自分の意見を言っていて、肝が据わってるなと思いました。
この事件以外にも、かわいそうなことに、整くんはさまざまな事件に巻き込まれます。
でも、そこでも持前の冷静さと頭の良さで事件を解決に導いていきます。
人がなかなか気が付かないことに注目していて、その注目したことが実はとても重大なことだということが多々ありました。
ただの大学生であることがもったいないですね。探偵になれそう。
また、「僕は常々思っているのですが」というのは整くんがよく言うセリフで、このセリフに続くのは事件に直接関係のない話が多いのですが、ハッとさせられたり考えさせられたりします。
それは漫画の中で整くんの話している相手だけでなく、読者である私も。
本当にこの「常々思っている」のは作者さんだったりして。
整くんを通じて、作者さんが常々思っていることを発信しているんだとしたら興味深いです。
他の注目ポイントは絵柄ですかね。おそらくデジタルで描かれていると思われますが、どことなくふわふわっとしたタッチが特徴的です。
でもここぞというときはCGみたいに立体感な質感が描いてあって引き込まれます。
それでは今日はこのへんで。
10巻まで読んだので、水曜日は10巻までのネタバレあり感想を書きます!
本日は、田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」(月刊flowers)を紹介します。
こちら、今年1月に菅田将暉さん主演でドラマ化もされており、人気作品の1つとなっております。
鬼滅の刃、呪術廻戦、東京卍リベンジャーズと、少年・青年漫画がよく話題になっていますが、このミステリと言う勿れは女性向け漫画雑誌に掲載されており、良い意味で新鮮です。
カテゴリとしては女性向けですが、性別問わず楽しめる作品です。
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出典:「ミステリと言う勿れ」
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★あらすじ
主人公はカレー作りが趣味の大学生・久能 整(くのう ととのう)。
ある日、整がカレーを作っている最中、警察が部屋を訪ねてきて、この近くで殺人事件があったので話を聞かせてほしいという。
被害者は整と同じ大学に通っており、高校も一緒だった。
警察に連れていかれて話をしているうちに、その殺人事件には目撃情報もあったとのことで、整が容疑者の候補になっていることがわかる。
整は事件のあった時間は家にいて、もちろん殺してなどいないので反論するが……。
★ネタバレなし感想
整くん、変わってるけど冷静!頭いい!が最初に読んだときの感想です。
普通警察に連れていかれたら怖くて冷静ではいられない気がしますが、淡々と自分の意見を言っていて、肝が据わってるなと思いました。
この事件以外にも、かわいそうなことに、整くんはさまざまな事件に巻き込まれます。
でも、そこでも持前の冷静さと頭の良さで事件を解決に導いていきます。
人がなかなか気が付かないことに注目していて、その注目したことが実はとても重大なことだということが多々ありました。
ただの大学生であることがもったいないですね。探偵になれそう。
また、「僕は常々思っているのですが」というのは整くんがよく言うセリフで、このセリフに続くのは事件に直接関係のない話が多いのですが、ハッとさせられたり考えさせられたりします。
それは漫画の中で整くんの話している相手だけでなく、読者である私も。
本当にこの「常々思っている」のは作者さんだったりして。
整くんを通じて、作者さんが常々思っていることを発信しているんだとしたら興味深いです。
他の注目ポイントは絵柄ですかね。おそらくデジタルで描かれていると思われますが、どことなくふわふわっとしたタッチが特徴的です。
でもここぞというときはCGみたいに立体感な質感が描いてあって引き込まれます。
それでは今日はこのへんで。
10巻まで読んだので、水曜日は10巻までのネタバレあり感想を書きます!
2022年05月20日
ゴリラ女子高生/大友しゅうま/38話までのネタバレあり
こんにちは!
本日はネタバレあり編です。
ネタバレあり編を書くにあたって今までの話ザザッと改めて読み直したんだけど、毎話面白い。
基本1話完結だけど、つながってる部分もあるよね。
第5話で、桜井君がゴリの似顔絵を描く場面で「小学生の頃動物図鑑の模写とか得意」って言ってて、それどんな特技なの?っていうかゴリのことやっぱりゴリラだと認識してるの?って1週目は思ってたけど、これが35話へ繋がる伏線(?)だとは気づかなかった。
また、第22話、桜井君の「もう誰とも恋なんてしない」というセリフ。過去に一体何が?まぁこの漫画のことだから、変な理由なんだろうけど……と思ってたらこれも35話で回収されたね。
団体割引目的で女子大勢連れて動物に行き、動物を模写してるときに銅像が倒れて女子たちがピンチになった、っていう理由。
銅像がいきなり倒れるなんてそんなことある?っていう気持ちはグッとこらえて、なるほどなーと思うことに全力を注いだよ。
他に好きなエピソードは、ゴリと桜井君が相合傘をするところ。
相合傘といえば、少女漫画であるドキドキエピソード。
女子を気遣って、男子の肩が半分雨に濡れちゃうやつ。
でも、この漫画ではゴリが大きすぎるので、桜井君は肩どころか頭から全部雨にかかってる。
まぁゴリと並んだらそうなるよね。
それだけでも面白いのに、横並びの相合傘だと桜井君が濡れるからという理由で、縦の相合傘。
縦の……。
ゴリが傘をさした桜井君を肩車しての、縦の相合傘。
どういうこと!?
こんな相合傘の漫画初めて見たよ。ときめきどっかいった。
この漫画はゴリ、桜井君、萌ちゃんがメインだけど、萌ちゃんの兄・剣や、クラスメイトのエドも好き。
剣はラグビー命!ぜひゴリをラグビー部へ!なキャラだったのにいつの間にかゴリのこと好きになってるし、厨二病のエドもいつの間にかゴリのこと好きになってるし、ゴリ、モテモテじゃん!
そしてゴリの母はおそらくガチゴリラ、父は桜井君似のイケメンっていう設定にもおどろき。
どうやって出会ったの?やっぱ「おもしれー女」って思ったのかな?
毎週木曜日に更新されてて昨日更新された38話もこれまた面白かった。
アクション映画かよってなった。
というわけでこれからもゴリラ女子高生を応援してます!
本日はネタバレあり編です。
ネタバレあり編を書くにあたって今までの話ザザッと改めて読み直したんだけど、毎話面白い。
基本1話完結だけど、つながってる部分もあるよね。
第5話で、桜井君がゴリの似顔絵を描く場面で「小学生の頃動物図鑑の模写とか得意」って言ってて、それどんな特技なの?っていうかゴリのことやっぱりゴリラだと認識してるの?って1週目は思ってたけど、これが35話へ繋がる伏線(?)だとは気づかなかった。
また、第22話、桜井君の「もう誰とも恋なんてしない」というセリフ。過去に一体何が?まぁこの漫画のことだから、変な理由なんだろうけど……と思ってたらこれも35話で回収されたね。
団体割引目的で女子大勢連れて動物に行き、動物を模写してるときに銅像が倒れて女子たちがピンチになった、っていう理由。
銅像がいきなり倒れるなんてそんなことある?っていう気持ちはグッとこらえて、なるほどなーと思うことに全力を注いだよ。
他に好きなエピソードは、ゴリと桜井君が相合傘をするところ。
相合傘といえば、少女漫画であるドキドキエピソード。
女子を気遣って、男子の肩が半分雨に濡れちゃうやつ。
でも、この漫画ではゴリが大きすぎるので、桜井君は肩どころか頭から全部雨にかかってる。
まぁゴリと並んだらそうなるよね。
それだけでも面白いのに、横並びの相合傘だと桜井君が濡れるからという理由で、縦の相合傘。
縦の……。
ゴリが傘をさした桜井君を肩車しての、縦の相合傘。
どういうこと!?
こんな相合傘の漫画初めて見たよ。ときめきどっかいった。
この漫画はゴリ、桜井君、萌ちゃんがメインだけど、萌ちゃんの兄・剣や、クラスメイトのエドも好き。
剣はラグビー命!ぜひゴリをラグビー部へ!なキャラだったのにいつの間にかゴリのこと好きになってるし、厨二病のエドもいつの間にかゴリのこと好きになってるし、ゴリ、モテモテじゃん!
そしてゴリの母はおそらくガチゴリラ、父は桜井君似のイケメンっていう設定にもおどろき。
どうやって出会ったの?やっぱ「おもしれー女」って思ったのかな?
毎週木曜日に更新されてて昨日更新された38話もこれまた面白かった。
アクション映画かよってなった。
というわけでこれからもゴリラ女子高生を応援してます!
2022年05月18日
ゴリラ女子高生/大友しゅうま/ネタバレなし
こんにちは!
本日は、大友しゅうまさんの「ゴリラ女子高生」(少年ジャンプ+)を紹介します。
月曜日の記事で、「ジャンプ+」でインディーズ枠で連載されているとお伝えしたのがこの作品です。
ゴリラ女子高生。
なんかもう、画面上に「ゴリラ」って文字を打つだけで違和感を感じます。
普段ゴリラって会話で使わないし。
★あらすじ
主人公は普通の女子高生、五里うらら(以下、ゴリ)。ゴリラ。
クラスメイト(普通に人間)たちと毎日楽しく過ごしている。
1話では、ライバルであり親友の萌が2人でインスタに載せる写真を撮ろうと言ってくる。
萌がゴリと写真を撮りたがるのは、ゴリの顔の大きさによって、自分の顔が小さく見えるから。ゴリはその作戦を知っているので、萌より後ろに立つ。だんだんどちらが後ろをとるかの攻防戦は激しくなり、ついには窓ガラスを突き破って校舎から飛び出してしまう。
★ネタバレなし感想
基本的に1話完結のギャグ漫画なので、ネタバレあり、なしと分けるかどうか迷いました。
が、同じくジャンプ+のギャグ漫画「姫様“拷問”の時間です」を紹介したときも分けたので、同じく分けます。
この漫画にはツッコミどころがありすぎます。
まず、大前提として、なぜ1人(1匹?)だけゴリラ?
普通に話すし制服も着ていて、流行り物も知っている。ゴリラであること以外は「普通のどこにでもいる女子高生」。
でもクラスメイトは彼女をゴリラとして見ておらず、普通に「クラスメイト」として扱っています。
ゴリ本人も、ゴリラだという意識で生活はしていません。
そのシュールさが面白いです。
ほかには、あらすじでも紹介した萌ちゃんと、ゴリの好きな人・桜井君にもツッコミどころがあります。
萌ちゃんは人間だけど、ゴリと対等に渡り合えるハイパーフィジカル能力の持ち主です。
ゴリラと対等な能力の女子高生なんて聞いたことありませんでした。
「可愛い女子高生」という見た目とのギャップにもっていかれます。
そして桜井君。桜井君は少女漫画にはありがちなモテる男の子の要素を詰め込んだ人で、ゴリだけでなく萌ちゃんも桜井君のことが好きです。
桜井君は初登場シーンからゴリの怪力によって物理的な被害を受けるのですが、少女漫画のお約束、「おもしれー女」という独白で済ませます。
いや、おもしれーじゃ済まないよ、と思いながら読みました。
ゴリ、萌ちゃん、桜井君が主なキャラクターですが、ほかにも愉快で強烈な仲間が登場してくるので読んでいて飽きません。
この漫画はいうまでもなくギャグ漫画ですが、時々「あれ?バトル漫画?」「あれ?恋愛漫画?」と錯覚しそうになる描写もあり、バトル場面なんて、ハンター×ハンターを彷彿とさせられます。
もちろんそのバトル場面もツッコミどころが絶えないんですがね。
こんなに面白いのにインディーズなんてもったいない!
毎週木曜日に連載されているので、気になった方は読んでみてください↓
https://shonenjumpplus.com/search?q=%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%A9%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%AB%98%E7%94%9F
本日は、大友しゅうまさんの「ゴリラ女子高生」(少年ジャンプ+)を紹介します。
月曜日の記事で、「ジャンプ+」でインディーズ枠で連載されているとお伝えしたのがこの作品です。
ゴリラ女子高生。
なんかもう、画面上に「ゴリラ」って文字を打つだけで違和感を感じます。
普段ゴリラって会話で使わないし。
★あらすじ
主人公は普通の女子高生、五里うらら(以下、ゴリ)。ゴリラ。
クラスメイト(普通に人間)たちと毎日楽しく過ごしている。
1話では、ライバルであり親友の萌が2人でインスタに載せる写真を撮ろうと言ってくる。
萌がゴリと写真を撮りたがるのは、ゴリの顔の大きさによって、自分の顔が小さく見えるから。ゴリはその作戦を知っているので、萌より後ろに立つ。だんだんどちらが後ろをとるかの攻防戦は激しくなり、ついには窓ガラスを突き破って校舎から飛び出してしまう。
★ネタバレなし感想
基本的に1話完結のギャグ漫画なので、ネタバレあり、なしと分けるかどうか迷いました。
が、同じくジャンプ+のギャグ漫画「姫様“拷問”の時間です」を紹介したときも分けたので、同じく分けます。
この漫画にはツッコミどころがありすぎます。
まず、大前提として、なぜ1人(1匹?)だけゴリラ?
普通に話すし制服も着ていて、流行り物も知っている。ゴリラであること以外は「普通のどこにでもいる女子高生」。
でもクラスメイトは彼女をゴリラとして見ておらず、普通に「クラスメイト」として扱っています。
ゴリ本人も、ゴリラだという意識で生活はしていません。
そのシュールさが面白いです。
ほかには、あらすじでも紹介した萌ちゃんと、ゴリの好きな人・桜井君にもツッコミどころがあります。
萌ちゃんは人間だけど、ゴリと対等に渡り合えるハイパーフィジカル能力の持ち主です。
ゴリラと対等な能力の女子高生なんて聞いたことありませんでした。
「可愛い女子高生」という見た目とのギャップにもっていかれます。
そして桜井君。桜井君は少女漫画にはありがちなモテる男の子の要素を詰め込んだ人で、ゴリだけでなく萌ちゃんも桜井君のことが好きです。
桜井君は初登場シーンからゴリの怪力によって物理的な被害を受けるのですが、少女漫画のお約束、「おもしれー女」という独白で済ませます。
いや、おもしれーじゃ済まないよ、と思いながら読みました。
ゴリ、萌ちゃん、桜井君が主なキャラクターですが、ほかにも愉快で強烈な仲間が登場してくるので読んでいて飽きません。
この漫画はいうまでもなくギャグ漫画ですが、時々「あれ?バトル漫画?」「あれ?恋愛漫画?」と錯覚しそうになる描写もあり、バトル場面なんて、ハンター×ハンターを彷彿とさせられます。
もちろんそのバトル場面もツッコミどころが絶えないんですがね。
こんなに面白いのにインディーズなんてもったいない!
毎週木曜日に連載されているので、気になった方は読んでみてください↓
https://shonenjumpplus.com/search?q=%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%A9%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%AB%98%E7%94%9F
2022年05月16日
漫画家への道あれこれ
こんにちは!
今日はいつもの漫画紹介スタイルではなく、最近の漫画本出版(&デジタルでの発売)への道のりについて思うことをダラダラと書いていきます。
とはいえ出版関係者でもなんでもないただの素人です。
ただ単純に「思うこと」だけなので、あまり役に立たない記事だということを先にお伝えしておきます
昔は漫画家志望の人は、描いた漫画を出版社へ持って行ったり、漫画雑誌が募集しているコンテストに応募したりして道を開いていくパターンが主流でした。
だから才能がある人でもなかなかデビューできず、漫画家になれるのはほんの一握りの人でした。
もちろん自費で出版するという選択肢もありますが、赤字のリスクもあるので簡単にはできないことです。
それに対して今は、上記のパターンも継続しつつ、SNSやブログへの掲載が元で、人気が出て書籍化!というパターンをよく目にします。
内容は体験談やエッセイが多いように感じます。
特別な画材を持っていなくても、デジタルで作画することで誰にでも漫画を描きやすくなったことと、SNSが浸透したこと、この2つのおかげですね。
また漫画投稿サイトや、出版社が運営しているアプリへ投稿するいう方法もあります。
例えば、少年ジャンプが運営している「ジャンプルーキー!」という漫画投稿アプリでは、連載争奪ランキングで毎月1位になった作品が、同じくジャンプのアプリ「ジャンプ+」にてインディーズ枠で連載することができます。
(調べればちゃんとした統計があると思いますが)このように、昔に比べて漫画の作品数がかなり多い世の中になったのではないでしょうか。
誰でも漫画を描いて発信できる時代になったのはもちろん素晴らしいことです。でもその分ライバルも増え、どう生き残るかも課題になり、漫画家さんたちは大変だろうなと想像しています。
読み手(私)にとっては、以前では出会えなかったであろう素敵な作品にたくさん出会うことができてありがたいですけどね。
この流れで、次回は「ジャンプ+」のインディーズ枠で連載されている人気作品を紹介したいと思います。
また水曜日に!
今日はいつもの漫画紹介スタイルではなく、最近の漫画本出版(&デジタルでの発売)への道のりについて思うことをダラダラと書いていきます。
とはいえ出版関係者でもなんでもないただの素人です。
ただ単純に「思うこと」だけなので、あまり役に立たない記事だということを先にお伝えしておきます
昔は漫画家志望の人は、描いた漫画を出版社へ持って行ったり、漫画雑誌が募集しているコンテストに応募したりして道を開いていくパターンが主流でした。
だから才能がある人でもなかなかデビューできず、漫画家になれるのはほんの一握りの人でした。
もちろん自費で出版するという選択肢もありますが、赤字のリスクもあるので簡単にはできないことです。
それに対して今は、上記のパターンも継続しつつ、SNSやブログへの掲載が元で、人気が出て書籍化!というパターンをよく目にします。
内容は体験談やエッセイが多いように感じます。
特別な画材を持っていなくても、デジタルで作画することで誰にでも漫画を描きやすくなったことと、SNSが浸透したこと、この2つのおかげですね。
また漫画投稿サイトや、出版社が運営しているアプリへ投稿するいう方法もあります。
例えば、少年ジャンプが運営している「ジャンプルーキー!」という漫画投稿アプリでは、連載争奪ランキングで毎月1位になった作品が、同じくジャンプのアプリ「ジャンプ+」にてインディーズ枠で連載することができます。
(調べればちゃんとした統計があると思いますが)このように、昔に比べて漫画の作品数がかなり多い世の中になったのではないでしょうか。
誰でも漫画を描いて発信できる時代になったのはもちろん素晴らしいことです。でもその分ライバルも増え、どう生き残るかも課題になり、漫画家さんたちは大変だろうなと想像しています。
読み手(私)にとっては、以前では出会えなかったであろう素敵な作品にたくさん出会うことができてありがたいですけどね。
この流れで、次回は「ジャンプ+」のインディーズ枠で連載されている人気作品を紹介したいと思います。
また水曜日に!
タグ:漫画