ケージが決まったらリクガメに必要な照明機器を設置しよう①: 家族とリクガメの生活

2018年10月14日

ケージが決まったらリクガメに必要な照明機器を設置しよう①

リクガメに適した照明機器とは？重要なのは紫外線灯から(*^^)v

リクガメケージに設置する照明機器（保温球）は種類があります。
何回かに分けて紹介していきます。

紫外線灯には種類があり必要なのはUVBが照射される物を設置する事です。リクガメはUVBを甲羅や皮膚に浴びることで、ビタミンD3の前駆物質を作り、これを肝臓や腎臓で活性型ビタミンD3を作りだしています。

ここでいくつか注意する事があります。
①紫外線灯は表示にUVB5と記載されているものを選ぶ。
②紫外線灯を設置する高さに注意する。
③紫外線灯には寿命がある？

①に関しては購入する時に確認すれば良いので問題ないと思います。②の高さですがケージが90㎝のケージを使うとき大体高さは40㎝前後になると思います。ここに落とし穴がありまして・・・。購入した設置したからOKとはいかないのです。
紫外線灯からUVBの恩恵を受けるためには、およそ高さが20㎝～25㎝位から照射してあげないとUVBの効果が得られないのです。

この画像は自分のケージに設置した紫外線灯です。

写すのが難しくてわかりずらいですが、60㎝の紫外線灯ですが、その本体（紫外線灯を取り付ける機器）を天井の網格子から針金で吊るして高さを調整しています。

a☆ニッソーカラーライト 600 1灯 50Hz ブラック【アクアリウム・照明機器】《60cm水槽用ライト》

価格:1,800円
(2018/10/14 11:43時点)
感想(0件)

上記の水槽用は自分のと同型ではありませんが、90㎝のケージにはこのまま入りますので高さ調整が適正にできます。紫外線灯は1本使用なので2本使用できるタイプは必要ありません。

ただし、この高さは個体が成長して現在の大きさになったからです。子亀から飼育するにあたり90㎝のケージを使用するときはこんな照明もあります。

GEX(ジェックス) レプタイルUVB 150 13W PT2188 【保温ランプ/紫外線灯/UV灯/爬虫類用/両生類用/飼育用品】【smtb-s】

価格:2,547円
(2018/10/14 11:55時点)
感想(0件)

電球型のUVBランプです。このタイプなら設置用の器具で高さ調整できます。
子亀の場合初めはウロウロして寝る場所が中々定まらないかもしれませんが、数日もして環境に慣れれば、就寝場所が固定されます。その側に設置してあげると良いでしょう。

最後の③紫外線灯の寿命ですが、一般的な切れて点灯しなくなるという意味ではなく、期限があります。紫外線灯から照射されるUVBは日々減衰していきます。その寿命がおよそ半年位です。
自分は紫外線灯を交換した日に、次回交換する日をメモして貼っています。交換時期をお忘れなく。

最後にUVBやビタミンD3を補うための配合飼料、サプリメント等も販売されていますが、過剰摂取すると内蔵に被害が及びます。あくまでビタミンD3は紫外線灯から、あとは暖かい時期初夏~夏の終わり頃までは、外で日光浴させるのが一番です。これは紫外線灯等よりも遥かにリクガメにとっては有益です。
気を付ける事は、気温が高くても風が冷たい時はNGです。ずっと側に居られない時は大き目な入れ物にリクガメを入れて脱走できないか確認し、日陰になる部分も作ってあげてください。
子亀の場合は、カラス等に奪われてしまうので注意も必要です。

次回も引き続き照明関連を掲載します。読んで頂き有り難う御座いました。
またよろしくお願いします。