2009年05月13日
抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ
【1】
抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090508-OYT1T00927.htm
【2】
抗うつ薬副作用 : 社説 : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryivapr090420/
(米国:コロンバイン銃乱射事件のような)取り返しのつかない事態になる前に、厚労省が注意喚起を呼びかけるのは確かに意義があると思います。
ただ、パキシルばかり矢面に立たされているようで、処方されている人(私も含めて)の不安感を煽っている感が否めないと思います。
確かにパキシルは断薬症状が酷いなど、問題が山積みであるのは事実です。
ゾロフトだって、自殺誘引の危険性があるとして、20代後半以降の処方の限定を推奨されているとの、通達もあったほどです。
SSRIは、問題が山積みということになります。
私個人も、パキシルを処方されていますが、正常に社会生活を送ることが出来ています。
(もちろんパキシルの弱点を補うために、他のお薬も併用していますが。)
ネット上では、「医師と製薬会社の癒着」など、余計に患者の不安を駆り立てる情報が横行していますが、SSRIで治った実績もあるわけですし、数多の情報を惑わされてはならないと考えます。
個人的な意見ですが、日本の場合、個人輸入が出来てプロフェッショナルの見えないところで薬剤が出回るのが、かなり危険ではないでしょうか。
この部分をもっと取締りを強化してほしいと思っております。
投稿者:rikimaru0720116|08:26
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