2015年07月04日
【サマーウォーズ】出演者・感想・完全ネタバレ(セリフ完全再現)
本日の映画紹介。
【サマーウォーズ】
【出演者】
小磯健二:声神木隆之介
篠原希:桜庭ななみ
佐久間敬:横川貴大
陣内栄:富司純子
陣内助(栄の養子):斎藤歩
陣内万理子(栄の長女):信澤三惠子
陣内万助(栄の次男):永井一郎
陣内万作(栄の三男):中村正
陣内理一(万理子の子):桐本琢也
陣内太助(万助の子):小林隆
陣内翔太(万助の子):清水優
池沢佳主馬(万助の孫):谷村美月
陣内頼彦(万作の子):田中要次
陣内邦彦(万作の子):中村橋弥
陣内克彦(万作の子):板倉光隆
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【感想】
久しぶりに見ました。
やっぱり感動しますよね〜
ばあちゃんっ子には響く!
ストーリーも世界観も、
人間味や家族愛も
全て詰め込まれた素晴らしい作品。
このアニメが私の世界観を、
変えたといっても過言ではありません。
当時アニメをそんなに見ていなかった私。
そんな時にたまたま見たのがこの作品。
それから半年くらいはアニメにハマりました。
なのでとても思い出深い作品なんです。
見たことない人は、一度見てほしい!
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ようこそOZ(オズ)の世界へ。
OZは世界中の人が集い楽しむことの出来る
インターネット上の仮想世界です。
アクセスはお持ちのパソコン、
携帯電話、テレビから簡単に出来ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もう一つのバーチャル世界OZ。
自分のアバターを作って生活できる別空間。
世界中の人が会話し、買い物も出来る世界。
世界一のセキュリティに守られた世界である。
高校2年生の健二と佐久間は、
物理部の教室でOZシステムの、
保守点検のバイトをしていた。
そんな時に教室に現われた夏希。
「ねえ。バイトしない?」
健二と佐久間がバイト中と知って、
夏希は困りながら言った。
「誰かいないかな?バイトしてくれる人。」
「バイトと言っても、
私と田舎に旅行してくれるだけなんだけどな〜」
夏希は高校一の美少女。
それを聞いた健二と佐久間は同時に、
「じゃあ僕やります。」
募集人員は1人。夏希は健二を連れて行った。
長野県の上田市に向かう夏希と健二。
夏希は電車で健二に聞いた。
「なんの日本代表になれなかったの?」
健二は照れながら答えた。
「数学オリンピックって言って・・・」
「先輩の誕生日は何日ですか?」
夏希は答えた。
「7月19日平成4年の。」
それを聞いて演算で生まれ日の曜日を言う健二。
「日曜日です。」
そんなこんなで夏希の故郷へ・・・
夏希の祖母の栄の誕生会に出席するそうだ。
祖母は陣内家16代目の当主。
武田軍に使えていた頃からの武家の家系。
親戚を集めた盛大なパーティー。
人数あわせで参加させられた健二。
家に着いて栄ばあさんに挨拶した夏希。
もちろん健二も挨拶についていった。
栄ばあさんに夏希は言った。
「約束覚えている?」
「私の彼。お婿さんになる人。」
「ちゃんと連れてきたでしょ?」
それを聞いて栄ばあさんは健二に言った。
「健二さん覚悟はあるかい?」
「命に変えてもかい?」
状況の読めない健二だが、
「はい。」
部屋を出て困惑している健二に夏希は言う。
「ごめん。」
「あらためてアルバイトのお願いするね。」
「親戚の前で私の恋人のふりして欲しいの。」
「がっかりさせたくないの。」
「勢いで言っちゃったんだもん。」
「彼氏連れて行くまで死んだら駄目よって。」
健二は仕方なく夏希の依頼を受けた。
すると夏希は設定を話し出した。
「東大生で旧家で留学から帰ってきたばかり。」
「たった4日間だけだから。お願い。」
そんな設定で4日間実家に泊まることに・・・
久しぶりに集まった親戚一同で夕食。
話題はもちろん夏希の連れてきた健二。
暖かく出迎えてくれる半面、
反対する又従兄弟で警察官の翔太が反対。
それを一括したのが栄ばあさん。
「あたしの目に狂いはないよ。」
「陣内家の人間に半端な男はいらない。」
楽しい宴会の中夜は更けて言った。
その時家に現れた1人の男。
その男を見て親戚一同は、
「侘助。何しに着た。」
それに対して侘助は言う。
「ここは俺の家だ。」
「なんで一族勢ぞろいなんだ?」
そして栄ばあさんを見て侘助は、
「ようババア。まだ生きてたか。」
栄ばあさんは言った。
「あんたこそ、
どこぞでのたれ死んだかと思っていたよ。」
「あんたご飯食べたかい?」
そんな栄に侘助は言う。
「飯なんていらないよ。」
侘助は大じいさんの妾の子。
つまり栄ばあさんの養子にあたる。
夏希にとっては叔父さんとなる。
勝手に土地を売って海外を転々とし、
10年間たった今に帰ってきたという。
そんなこんなで健二の初日は終わった。
寝ようとしたときに一通のメールが・・・
内容は数字の羅列。
健二は直ぐに羅列の数字を解読し、
メールを返信した。
翌日、目を覚ました健二。
朝のニュースには健二の顔写真が・・・
OZの世界のセキュリティを破壊したとの報道。
世界一のセキュリティを誇るOZ。
その世界を破壊したと指名手配になっていた。
直ぐに携帯からOZの世界に入ろうとした健二。
しかしアクセスできない。
健二は夏希の又従兄弟の佳主馬の部屋へ・・・
佳主馬のパソコンを借りて、
OZの世界へアクセスするがそれも出来なかった。
あわてる健二のもとに佐久間から電話が入った。
「まさかお前の仕業じゃないよな?」
「昨日OZ上に変なメールがばら撒かれた。」
「OZのセキュリティは2056桁の暗号で守られている。」
「それを誰かが一晩で解いてしまった。」
健二は更にあわてた。
「それ僕です・・・」
佐久間はサブアバターを健二に取得してくれた。
サブアバターでOZの世界に入った健二。
そこにいた、もともとは自分のアバター。
この騒動の張本人といえる人物。
サブアバターで話しかける健二。
しかし一方的に攻撃を仕掛けてきた。
サブアバターでは勝てるはずもない。
その時健二のアバターを助けたのは、
OZ上の英雄キングカズマ。
本体は隣にいる夏希の又従兄弟佳主馬だった。
OZの世界は何者かに書き換えられて、
全てが格闘場となっていた。
まともに戦えるのはキングカズマのみ。
優位で戦うキングカズマだが、
健二のアバターを乗っ取った何者かは、
のユーザーのアカウントも乗っ取り、
どんどん強くなっていった。
そして最終的にはキングカズマも倒される。
情報を集めていた佐久間は犯人を特定した。
犯人は世界最高のハッキングAI「ラブマシーン」。
とある研究所から脱走したOZの世界に入り込んだ。
AIはOZの世界を壊そうとした。
そのころ陣内家は大騒ぎ。
ニュースに出ている健二の写真。
夏希の嘘はばれて、
健二は警察官の翔太に逮捕された。
その時健二に話しかけたのは栄ばあさんだった。
「ニュースでやっていること、
あれ本当にお前さん?」
健二は答えた。
「僕は無実です。」
「ここにこれて本当に楽しかったです。」
「大勢でご飯食べたり、花札やったり。」
「こんなに楽しかったの生まれて初めてです。」
「お世話になりました。」
そして健二は翔太に補導された。
OZの世界を支配したAI。
リンクする現実の世界は混乱していた。
AIによるサイバーテロ。
オズの世界にリンクして世界中が混乱した。
登録者10億人のOZ。
アカウントを盗むことで何でも出来てしまう。
指揮権のある人間のアカウントが盗まれて、
信号まで操られて大渋滞。
OZの高いセキュリティを裏目にとり、
各アカウントから全ての権限を得たAI。
大統領のアカウントを盗めば、
核ミサイルすら撃てる状況であった。
状況を理解した陣内家の人々。
健二は解放されて再び陣内家へ戻った。
僕のせいだと悩む健二。
栄ばあさんは言う。
「これはまるで、
敵に攻め込まれているみたいじゃないか。」
「下手をしたら死人が出るかもね。」
そして栄ばあさんは動き出した。
各地にいる陣内家へ電話した。
「頼彦くじけていないで、
一軒でも多くのお年寄りを訪問するんだ。」
「邦彦へこたれるんじゃないよ。意地を見せな。」
「いいかい克彦これは戦だよ。私も何とかするから。」
そして国土交通省やNPO法人。
財界の大御所たちに電話を続ける栄ばあさん。
「大事なのは人と人とが声をかけあって、
コミュニケーションをとること。」
「何千何万もの人が困っている。」
「ここで頑張んなくていつ頑張るんだ?」
軽視総監などの各省の指揮権のある人へ、
処かまわず電話を続ける栄ばあさん。
そんな栄ばあさんの人となりに励まされた健二。
OZの世界で独自にAIが作ったセキュリティ。
そのセキュリティを解読するために頑張った。
その日栄ばあさんの呼びかけと、
健二の必死なるセキュリティ解除の甲斐もあり、
OZの復旧は進んだ。
しかし未だにAIを倒した訳ではない。
佳主馬が、
「情報を共有したら倒せないわけない。」
そういうと、それを聞いていた侘助が、
「それは無理だね。」
「そいつの開発者俺だもん。」
「俺が開発したハッキングAIだ。」
「俺のやったことは唯一つ。」
「知識欲を与えただけだ。」
「やつは本能の赴くままに、
世界中の情報と権限を蓄え続けた。」
「勝てないのはそういう訳。」
ただ作っただけと開き直る侘助。
侘助は栄ばあさんに言った。
「ばあちゃんなら分かってくれるよな。」
「今まで迷惑かけてごめんな。」
「挽回しようと頑張ったんだよ。」
「胸張って帰ってこようとな。」
しかし栄ばあさんは怒った。
薙刀を取り出して言った。
「侘助。今ここで死ね。」
侘助は言った。
「帰ってくるんじゃなかった。」
そういうと家を後にした。
侘助がいなくなり栄ばあさんは言った。
「身内がしでかした間違いは、
みんなで片を付けるよ。」
その夜健二は栄ばあさんに呼ばれた。
「おまえさん花札は知っているかい?」
そして栄ばあさんと花札をした健二。
「この勝負何か賭けないと、
つまらないじゃないか。」
「もし私が勝ったら、あの子をよろしく頼むよ。」
「夏希をよろしく頼むよ。」
健二は言った。
「僕はまだ自分に自信が持てません。」
栄ばあさんは言った。
「あんたなら出来るよ。」
と言った。
花札の勝負は栄ばあさんが勝った。
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陣内家に来て3日目の朝。
目を覚ました健二。
陣内の家中が騒がしかった。
健二が目にしたのは栄ばあさんの死。
狭心症でニトロ処方をしていた栄ばあさん。
体調は携帯で管理していた。
少しでも体調が悪ければ、
アラームが鳴るような設定。
しかしAIのせいでアラームが鳴らなかった。
システムの管理者がオズの世界にいて、
アカウントを盗まれたのであった。
栄ばあさんの誕生日は明日だった。
しかし明日が葬式となってしまった。
陣内家の男性陣は敵討ちをしようと言い出す。
夏希の泣き顔を見ていた健二も賛成する。
反対する女性陣を尻目に敵討ちを始めた。
栄ばあさんの次男万助が発電機を備えた漁船を、
運んできた。
万助の長男である太助は電気屋。
入手困難なスーパーコンピューターを手配した。
栄ばあさんの長女万理子の長男理一。
理一は自衛隊で、通信車両を手配した。
AIと戦うための環境は整った。
しかし冷却設備がない。
漁船に詰まれた氷を降ろして緊急の冷却庫を作る。
そして佐久間がAIに挑戦状をたたき付ける。
戦うのはキングカズマ。
挑戦状にのりAIは現れた。
最強の通信機器で装備を整えたカズマ。
互角に戦うが、侘助の言うようにAIは強かった。
しかし本当の狙いは誘い込み。
一定のポイントにAIを封じ込める作戦。
まんまと作戦にはまったAI。
もう直ぐAIを破壊できると思ったとき・・・
即興の冷却庫の氷がなくなって、
コンピューターがオーバーヒートしていた。
封じ込めたはずのポイントは壊れ、
AIが飛び出してきた。
4億物吸収されたアバターを引きつれ暴れるAI。
同時にOZの世界でカウントダウンが始まった。
「何のカウントダウンだ?」
画面に現れたのは数多くの原子力発電所。
そして日本の小惑星探知機『あらわし』が落下中の映像。
『あらわし』はGPSで落下場所を決められる。
それをコントロールするAI。
世界の危機であった。
とめるにはAIが吸収した4億人のアカウント。
そのアカウントからGPS誘導をつかさどる
アカウントを奪い返すしかない。
一方、栄ばあさんの部屋を片付けていた女性陣。
夏希は栄ばあさんの手紙を見つけた。
そして男性陣のもとへ向かった女性陣は、
OZの世界で起きていることが、
ゲームの世界だけのことではないことを知る。
そしてみんなが話し出す。
「あと何か出来るとすれば侘助だけだ。」
「だが、帰ってくるはずない。」
「誰も連絡先すら知らない。」
それを聞いた健二はみんなに言った。
「まだ負けてない。」
「何か絶対手があるはずです。」
「諦めたら解けない。答えは出ないままです。」
夏希は走り出した。
「今何処?」
電話をかけた相手は侘助だった。
侘助は言う。
「どうしてパスワード分かった?」
「俺は戻らないよ。」
「ばあさんがあの家にいる限り絶対戻らない。」
「そもそも誕生日だって知ってたら戻らなかった。」
夏希は泣きながら言った。
「何が起こっているか知らないくせに。」
「栄おばあちゃんが死んだ。」
「OZの混乱のせいで・・・」
「おばあちゃんの誕生日しらなかったって嘘。」
「だってパスコードが8月1日だったもの。」
「もう一度戻って、お別れを言って。」
その頃集まった陣内家の面々。
栄ばあさんの長女万理子は手紙を読んだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
家族へ
まあまずは落ち着きなさい。
人間落ち着きが肝心だよ。
葬式は身内だけでさっさと終わらせて、
いつもどおり過ごすこと。
財産は何も残してやいないけど、
古くからの知り合いの皆さんが、
きっと力になってくれるだろうから、
心配は要らない。
これからもみんなしっかり働いてください。
それともし侘助が帰ってきたら、
10年前に出て行ったきり、
いつ帰って来るか分からないけど、
もし帰ってくることがあったら、
きっとお腹をすかせていることだろうから、
家の畑の野菜や、ぶどうや、梨を、
思いっきり食べさせてあげてください。
初めてあの子に会った日のことよおく覚えている。
耳の形がじいちゃんそっくりで驚いたもんだ。
アサガオ畑の中を歩きながら、
「今日から家の子になるんだよ。」って言ったら、
あの子は何も言わなかったけど手だけは離さなかった。
あの子を家の子に出来る。
私の嬉しい気持ちが伝わったんだろうよ。
家族同士手を離さぬように、
人生に負けないように、
もし辛い時や苦しい時があっても、
いつもと変わらず家族みんな揃ってご飯を食べること。
一番いけないことは、
お腹がすいている事と1人でいることだから。
私はあんたたちがいたおかげで大変幸せでした。
ありがとう。じゃあね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
手紙を読み終わる頃侘助は帰ってきた。
帰ってきた侘助に万理子は言った。
「侘助。おばあちゃんにちゃんと挨拶してらっしゃい。」
「そしたらみんなで、ご飯食べましょ。」
侘助は栄ばあさんに挨拶した。
「ばあちゃん。ただいま。」
そしてみんなでご飯を食べた。
カウントダウン残り1時間。
侘助はリモートでAIの解体を進めた。
健二はAIからアカウントを奪い返す作戦にでた。
その作戦は、ゲーム好きなAIとの勝負。
戦うのは夏希。勝負は花札。
家族のアカウントとAIの吸収したアカウントを賭けての戦い。
4億人と20人。
それでも勝負に乗ってきたAI。
地道にアカウントを介抱する夏希。
「こいこい。」
「こいこい。」
夏希の勝負強さで30万人分のアカウントか開放された。
しかし一瞬気を抜いた夏希。
たったAIの1勝で一気に巻き返される。
夏希のもちアカウントは74人。
絶体絶命・・・
その時
『ナツキへ
ボクのアカウントをどうぞ使ってください。』
世界中から夏希へ向けアカウントが送られてきた。
その数は1億5千万人以上。
4億VS1億5千
まともな勝負が出来るようになった夏希。
OZの世界からも強力なレアアイテムが送られた。
夏希のアバターは黄金に輝いた。
夏希は強かった。
三光・・・
「こいこい!」
猪鹿蝶・・・
「こいこい!」
赤短・・・
「こいこい!」
雨四光・・・
「こいこい!」
五光・・・
勝負はついた。
夏希の勝利!
AIの残りアカウントは2人。
開放される4億のアカウント。
時間は残り14分。
カウントダウンは止まった・・・
みんなで喜びを共感しあうが、
カウントダウンは止まらなかった。
世界中のワールドクロックは止まったが、
陣内家だけのクロックは止まらなかった。
『あらまし』は陣内家へ落ちる。
みんなで逃げようとする陣内家の人々。
しかし健二だけは諦めなかった。
必死に『あらまし』の軌道を変えようとする。
それを見た夏希は、
「まだ負けちゃいない。」
逃げようとする陣内家のみんなは、
逃げるのをやめた。
健二を励ます。
「しっかりしろ。俺たちが付いている。」
パスワード解読して軌道を変えようとする健二。
しかしAIは弱りながらも邪魔を続けた。
解除しようとするたびに邪魔をくりかえすAI。
邪魔をするAIをキングカズマが倒しに向かう。
「邪魔するな〜」
AIを倒したキングカズマ。
同時に健二もパスワードを解読。
『あらまし』の軌道を変えた。
ギリギリのところで軌道の変わった『あらまし』。
陣内家を避けて近くの山に落ちた。
翌日。
栄の葬式は行われた。
みんなで歌い笑顔の葬式
「ハッピーバースデー トゥー ユー」
侘助は名乗り出た。
AIを作っただけだが、
責任は重いとニュースで報道された。
陣内家は健二を讃えた。
「本当に結婚しちゃえば?」
「まずは付き合ってからか。」
そしてみんなで夏希と健二にキスを進める。
目を閉じた夏希を見て鼻血をだした健二。
健二の頬に夏希はキスをした・・・
陣内家を守るように栄ばあさんの写真は笑っていた・・・
(終わり)
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【出演者】
小磯健二:声神木隆之介
篠原希:桜庭ななみ
佐久間敬:横川貴大
陣内栄:富司純子
陣内助(栄の養子):斎藤歩
陣内万理子(栄の長女):信澤三惠子
陣内万助(栄の次男):永井一郎
陣内万作(栄の三男):中村正
陣内理一(万理子の子):桐本琢也
陣内太助(万助の子):小林隆
陣内翔太(万助の子):清水優
池沢佳主馬(万助の孫):谷村美月
陣内頼彦(万作の子):田中要次
陣内邦彦(万作の子):中村橋弥
陣内克彦(万作の子):板倉光隆
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【感想】
久しぶりに見ました。
やっぱり感動しますよね〜
ばあちゃんっ子には響く!
ストーリーも世界観も、
人間味や家族愛も
全て詰め込まれた素晴らしい作品。
このアニメが私の世界観を、
変えたといっても過言ではありません。
当時アニメをそんなに見ていなかった私。
そんな時にたまたま見たのがこの作品。
それから半年くらいはアニメにハマりました。
なのでとても思い出深い作品なんです。
見たことない人は、一度見てほしい!
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ようこそOZ(オズ)の世界へ。
OZは世界中の人が集い楽しむことの出来る
インターネット上の仮想世界です。
アクセスはお持ちのパソコン、
携帯電話、テレビから簡単に出来ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もう一つのバーチャル世界OZ。
自分のアバターを作って生活できる別空間。
世界中の人が会話し、買い物も出来る世界。
世界一のセキュリティに守られた世界である。
高校2年生の健二と佐久間は、
物理部の教室でOZシステムの、
保守点検のバイトをしていた。
そんな時に教室に現われた夏希。
「ねえ。バイトしない?」
健二と佐久間がバイト中と知って、
夏希は困りながら言った。
「誰かいないかな?バイトしてくれる人。」
「バイトと言っても、
私と田舎に旅行してくれるだけなんだけどな〜」
夏希は高校一の美少女。
それを聞いた健二と佐久間は同時に、
「じゃあ僕やります。」
募集人員は1人。夏希は健二を連れて行った。
長野県の上田市に向かう夏希と健二。
夏希は電車で健二に聞いた。
「なんの日本代表になれなかったの?」
健二は照れながら答えた。
「数学オリンピックって言って・・・」
「先輩の誕生日は何日ですか?」
夏希は答えた。
「7月19日平成4年の。」
それを聞いて演算で生まれ日の曜日を言う健二。
「日曜日です。」
そんなこんなで夏希の故郷へ・・・
夏希の祖母の栄の誕生会に出席するそうだ。
祖母は陣内家16代目の当主。
武田軍に使えていた頃からの武家の家系。
親戚を集めた盛大なパーティー。
人数あわせで参加させられた健二。
家に着いて栄ばあさんに挨拶した夏希。
もちろん健二も挨拶についていった。
栄ばあさんに夏希は言った。
「約束覚えている?」
「私の彼。お婿さんになる人。」
「ちゃんと連れてきたでしょ?」
それを聞いて栄ばあさんは健二に言った。
「健二さん覚悟はあるかい?」
「命に変えてもかい?」
状況の読めない健二だが、
「はい。」
部屋を出て困惑している健二に夏希は言う。
「ごめん。」
「あらためてアルバイトのお願いするね。」
「親戚の前で私の恋人のふりして欲しいの。」
「がっかりさせたくないの。」
「勢いで言っちゃったんだもん。」
「彼氏連れて行くまで死んだら駄目よって。」
健二は仕方なく夏希の依頼を受けた。
すると夏希は設定を話し出した。
「東大生で旧家で留学から帰ってきたばかり。」
「たった4日間だけだから。お願い。」
そんな設定で4日間実家に泊まることに・・・
久しぶりに集まった親戚一同で夕食。
話題はもちろん夏希の連れてきた健二。
暖かく出迎えてくれる半面、
反対する又従兄弟で警察官の翔太が反対。
それを一括したのが栄ばあさん。
「あたしの目に狂いはないよ。」
「陣内家の人間に半端な男はいらない。」
楽しい宴会の中夜は更けて言った。
その時家に現れた1人の男。
その男を見て親戚一同は、
「侘助。何しに着た。」
それに対して侘助は言う。
「ここは俺の家だ。」
「なんで一族勢ぞろいなんだ?」
そして栄ばあさんを見て侘助は、
「ようババア。まだ生きてたか。」
栄ばあさんは言った。
「あんたこそ、
どこぞでのたれ死んだかと思っていたよ。」
「あんたご飯食べたかい?」
そんな栄に侘助は言う。
「飯なんていらないよ。」
侘助は大じいさんの妾の子。
つまり栄ばあさんの養子にあたる。
夏希にとっては叔父さんとなる。
勝手に土地を売って海外を転々とし、
10年間たった今に帰ってきたという。
そんなこんなで健二の初日は終わった。
寝ようとしたときに一通のメールが・・・
内容は数字の羅列。
健二は直ぐに羅列の数字を解読し、
メールを返信した。
翌日、目を覚ました健二。
朝のニュースには健二の顔写真が・・・
OZの世界のセキュリティを破壊したとの報道。
世界一のセキュリティを誇るOZ。
その世界を破壊したと指名手配になっていた。
直ぐに携帯からOZの世界に入ろうとした健二。
しかしアクセスできない。
健二は夏希の又従兄弟の佳主馬の部屋へ・・・
佳主馬のパソコンを借りて、
OZの世界へアクセスするがそれも出来なかった。
あわてる健二のもとに佐久間から電話が入った。
「まさかお前の仕業じゃないよな?」
「昨日OZ上に変なメールがばら撒かれた。」
「OZのセキュリティは2056桁の暗号で守られている。」
「それを誰かが一晩で解いてしまった。」
健二は更にあわてた。
「それ僕です・・・」
佐久間はサブアバターを健二に取得してくれた。
サブアバターでOZの世界に入った健二。
そこにいた、もともとは自分のアバター。
この騒動の張本人といえる人物。
サブアバターで話しかける健二。
しかし一方的に攻撃を仕掛けてきた。
サブアバターでは勝てるはずもない。
その時健二のアバターを助けたのは、
OZ上の英雄キングカズマ。
本体は隣にいる夏希の又従兄弟佳主馬だった。
OZの世界は何者かに書き換えられて、
全てが格闘場となっていた。
まともに戦えるのはキングカズマのみ。
優位で戦うキングカズマだが、
健二のアバターを乗っ取った何者かは、
のユーザーのアカウントも乗っ取り、
どんどん強くなっていった。
そして最終的にはキングカズマも倒される。
情報を集めていた佐久間は犯人を特定した。
犯人は世界最高のハッキングAI「ラブマシーン」。
とある研究所から脱走したOZの世界に入り込んだ。
AIはOZの世界を壊そうとした。
そのころ陣内家は大騒ぎ。
ニュースに出ている健二の写真。
夏希の嘘はばれて、
健二は警察官の翔太に逮捕された。
その時健二に話しかけたのは栄ばあさんだった。
「ニュースでやっていること、
あれ本当にお前さん?」
健二は答えた。
「僕は無実です。」
「ここにこれて本当に楽しかったです。」
「大勢でご飯食べたり、花札やったり。」
「こんなに楽しかったの生まれて初めてです。」
「お世話になりました。」
そして健二は翔太に補導された。
OZの世界を支配したAI。
リンクする現実の世界は混乱していた。
AIによるサイバーテロ。
オズの世界にリンクして世界中が混乱した。
登録者10億人のOZ。
アカウントを盗むことで何でも出来てしまう。
指揮権のある人間のアカウントが盗まれて、
信号まで操られて大渋滞。
OZの高いセキュリティを裏目にとり、
各アカウントから全ての権限を得たAI。
大統領のアカウントを盗めば、
核ミサイルすら撃てる状況であった。
状況を理解した陣内家の人々。
健二は解放されて再び陣内家へ戻った。
僕のせいだと悩む健二。
栄ばあさんは言う。
「これはまるで、
敵に攻め込まれているみたいじゃないか。」
「下手をしたら死人が出るかもね。」
そして栄ばあさんは動き出した。
各地にいる陣内家へ電話した。
「頼彦くじけていないで、
一軒でも多くのお年寄りを訪問するんだ。」
「邦彦へこたれるんじゃないよ。意地を見せな。」
「いいかい克彦これは戦だよ。私も何とかするから。」
そして国土交通省やNPO法人。
財界の大御所たちに電話を続ける栄ばあさん。
「大事なのは人と人とが声をかけあって、
コミュニケーションをとること。」
「何千何万もの人が困っている。」
「ここで頑張んなくていつ頑張るんだ?」
軽視総監などの各省の指揮権のある人へ、
処かまわず電話を続ける栄ばあさん。
そんな栄ばあさんの人となりに励まされた健二。
OZの世界で独自にAIが作ったセキュリティ。
そのセキュリティを解読するために頑張った。
その日栄ばあさんの呼びかけと、
健二の必死なるセキュリティ解除の甲斐もあり、
OZの復旧は進んだ。
しかし未だにAIを倒した訳ではない。
佳主馬が、
「情報を共有したら倒せないわけない。」
そういうと、それを聞いていた侘助が、
「それは無理だね。」
「そいつの開発者俺だもん。」
「俺が開発したハッキングAIだ。」
「俺のやったことは唯一つ。」
「知識欲を与えただけだ。」
「やつは本能の赴くままに、
世界中の情報と権限を蓄え続けた。」
「勝てないのはそういう訳。」
ただ作っただけと開き直る侘助。
侘助は栄ばあさんに言った。
「ばあちゃんなら分かってくれるよな。」
「今まで迷惑かけてごめんな。」
「挽回しようと頑張ったんだよ。」
「胸張って帰ってこようとな。」
しかし栄ばあさんは怒った。
薙刀を取り出して言った。
「侘助。今ここで死ね。」
侘助は言った。
「帰ってくるんじゃなかった。」
そういうと家を後にした。
侘助がいなくなり栄ばあさんは言った。
「身内がしでかした間違いは、
みんなで片を付けるよ。」
その夜健二は栄ばあさんに呼ばれた。
「おまえさん花札は知っているかい?」
そして栄ばあさんと花札をした健二。
「この勝負何か賭けないと、
つまらないじゃないか。」
「もし私が勝ったら、あの子をよろしく頼むよ。」
「夏希をよろしく頼むよ。」
健二は言った。
「僕はまだ自分に自信が持てません。」
栄ばあさんは言った。
「あんたなら出来るよ。」
と言った。
花札の勝負は栄ばあさんが勝った。
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陣内家に来て3日目の朝。
目を覚ました健二。
陣内の家中が騒がしかった。
健二が目にしたのは栄ばあさんの死。
狭心症でニトロ処方をしていた栄ばあさん。
体調は携帯で管理していた。
少しでも体調が悪ければ、
アラームが鳴るような設定。
しかしAIのせいでアラームが鳴らなかった。
システムの管理者がオズの世界にいて、
アカウントを盗まれたのであった。
栄ばあさんの誕生日は明日だった。
しかし明日が葬式となってしまった。
陣内家の男性陣は敵討ちをしようと言い出す。
夏希の泣き顔を見ていた健二も賛成する。
反対する女性陣を尻目に敵討ちを始めた。
栄ばあさんの次男万助が発電機を備えた漁船を、
運んできた。
万助の長男である太助は電気屋。
入手困難なスーパーコンピューターを手配した。
栄ばあさんの長女万理子の長男理一。
理一は自衛隊で、通信車両を手配した。
AIと戦うための環境は整った。
しかし冷却設備がない。
漁船に詰まれた氷を降ろして緊急の冷却庫を作る。
そして佐久間がAIに挑戦状をたたき付ける。
戦うのはキングカズマ。
挑戦状にのりAIは現れた。
最強の通信機器で装備を整えたカズマ。
互角に戦うが、侘助の言うようにAIは強かった。
しかし本当の狙いは誘い込み。
一定のポイントにAIを封じ込める作戦。
まんまと作戦にはまったAI。
もう直ぐAIを破壊できると思ったとき・・・
即興の冷却庫の氷がなくなって、
コンピューターがオーバーヒートしていた。
封じ込めたはずのポイントは壊れ、
AIが飛び出してきた。
4億物吸収されたアバターを引きつれ暴れるAI。
同時にOZの世界でカウントダウンが始まった。
「何のカウントダウンだ?」
画面に現れたのは数多くの原子力発電所。
そして日本の小惑星探知機『あらわし』が落下中の映像。
『あらわし』はGPSで落下場所を決められる。
それをコントロールするAI。
世界の危機であった。
とめるにはAIが吸収した4億人のアカウント。
そのアカウントからGPS誘導をつかさどる
アカウントを奪い返すしかない。
一方、栄ばあさんの部屋を片付けていた女性陣。
夏希は栄ばあさんの手紙を見つけた。
そして男性陣のもとへ向かった女性陣は、
OZの世界で起きていることが、
ゲームの世界だけのことではないことを知る。
そしてみんなが話し出す。
「あと何か出来るとすれば侘助だけだ。」
「だが、帰ってくるはずない。」
「誰も連絡先すら知らない。」
それを聞いた健二はみんなに言った。
「まだ負けてない。」
「何か絶対手があるはずです。」
「諦めたら解けない。答えは出ないままです。」
夏希は走り出した。
「今何処?」
電話をかけた相手は侘助だった。
侘助は言う。
「どうしてパスワード分かった?」
「俺は戻らないよ。」
「ばあさんがあの家にいる限り絶対戻らない。」
「そもそも誕生日だって知ってたら戻らなかった。」
夏希は泣きながら言った。
「何が起こっているか知らないくせに。」
「栄おばあちゃんが死んだ。」
「OZの混乱のせいで・・・」
「おばあちゃんの誕生日しらなかったって嘘。」
「だってパスコードが8月1日だったもの。」
「もう一度戻って、お別れを言って。」
その頃集まった陣内家の面々。
栄ばあさんの長女万理子は手紙を読んだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
家族へ
まあまずは落ち着きなさい。
人間落ち着きが肝心だよ。
葬式は身内だけでさっさと終わらせて、
いつもどおり過ごすこと。
財産は何も残してやいないけど、
古くからの知り合いの皆さんが、
きっと力になってくれるだろうから、
心配は要らない。
これからもみんなしっかり働いてください。
それともし侘助が帰ってきたら、
10年前に出て行ったきり、
いつ帰って来るか分からないけど、
もし帰ってくることがあったら、
きっとお腹をすかせていることだろうから、
家の畑の野菜や、ぶどうや、梨を、
思いっきり食べさせてあげてください。
初めてあの子に会った日のことよおく覚えている。
耳の形がじいちゃんそっくりで驚いたもんだ。
アサガオ畑の中を歩きながら、
「今日から家の子になるんだよ。」って言ったら、
あの子は何も言わなかったけど手だけは離さなかった。
あの子を家の子に出来る。
私の嬉しい気持ちが伝わったんだろうよ。
家族同士手を離さぬように、
人生に負けないように、
もし辛い時や苦しい時があっても、
いつもと変わらず家族みんな揃ってご飯を食べること。
一番いけないことは、
お腹がすいている事と1人でいることだから。
私はあんたたちがいたおかげで大変幸せでした。
ありがとう。じゃあね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
手紙を読み終わる頃侘助は帰ってきた。
帰ってきた侘助に万理子は言った。
「侘助。おばあちゃんにちゃんと挨拶してらっしゃい。」
「そしたらみんなで、ご飯食べましょ。」
侘助は栄ばあさんに挨拶した。
「ばあちゃん。ただいま。」
そしてみんなでご飯を食べた。
カウントダウン残り1時間。
侘助はリモートでAIの解体を進めた。
健二はAIからアカウントを奪い返す作戦にでた。
その作戦は、ゲーム好きなAIとの勝負。
戦うのは夏希。勝負は花札。
家族のアカウントとAIの吸収したアカウントを賭けての戦い。
4億人と20人。
それでも勝負に乗ってきたAI。
地道にアカウントを介抱する夏希。
「こいこい。」
「こいこい。」
夏希の勝負強さで30万人分のアカウントか開放された。
しかし一瞬気を抜いた夏希。
たったAIの1勝で一気に巻き返される。
夏希のもちアカウントは74人。
絶体絶命・・・
その時
『ナツキへ
ボクのアカウントをどうぞ使ってください。』
世界中から夏希へ向けアカウントが送られてきた。
その数は1億5千万人以上。
4億VS1億5千
まともな勝負が出来るようになった夏希。
OZの世界からも強力なレアアイテムが送られた。
夏希のアバターは黄金に輝いた。
夏希は強かった。
三光・・・
「こいこい!」
猪鹿蝶・・・
「こいこい!」
赤短・・・
「こいこい!」
雨四光・・・
「こいこい!」
五光・・・
勝負はついた。
夏希の勝利!
AIの残りアカウントは2人。
開放される4億のアカウント。
時間は残り14分。
カウントダウンは止まった・・・
みんなで喜びを共感しあうが、
カウントダウンは止まらなかった。
世界中のワールドクロックは止まったが、
陣内家だけのクロックは止まらなかった。
『あらまし』は陣内家へ落ちる。
みんなで逃げようとする陣内家の人々。
しかし健二だけは諦めなかった。
必死に『あらまし』の軌道を変えようとする。
それを見た夏希は、
「まだ負けちゃいない。」
逃げようとする陣内家のみんなは、
逃げるのをやめた。
健二を励ます。
「しっかりしろ。俺たちが付いている。」
パスワード解読して軌道を変えようとする健二。
しかしAIは弱りながらも邪魔を続けた。
解除しようとするたびに邪魔をくりかえすAI。
邪魔をするAIをキングカズマが倒しに向かう。
「邪魔するな〜」
AIを倒したキングカズマ。
同時に健二もパスワードを解読。
『あらまし』の軌道を変えた。
ギリギリのところで軌道の変わった『あらまし』。
陣内家を避けて近くの山に落ちた。
翌日。
栄の葬式は行われた。
みんなで歌い笑顔の葬式
「ハッピーバースデー トゥー ユー」
侘助は名乗り出た。
AIを作っただけだが、
責任は重いとニュースで報道された。
陣内家は健二を讃えた。
「本当に結婚しちゃえば?」
「まずは付き合ってからか。」
そしてみんなで夏希と健二にキスを進める。
目を閉じた夏希を見て鼻血をだした健二。
健二の頬に夏希はキスをした・・・
陣内家を守るように栄ばあさんの写真は笑っていた・・・
(終わり)
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