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2017年03月27日

ラウリル硫酸Na

陰イオン性合成界面活性剤の一種で、ドデシル硫酸ナトリウムとも言われます。
石油系の合成界面活性剤です。
元々ヨーロッパで羊の油から作られた石けんが硬水で泡立ちが悪く、洗浄力が弱かったために、硬水でも泡立ちが良く洗浄力の高い成分として開発された石油系の成分です。
現在では洗浄剤・乳化剤・発泡剤として日用品から工業用品まで広く利用されています。

皮膚への影響
後に改良して作られたラウレス硫酸Naよりも分子量が小さく、皮膚に浸透することにより皮膚トラブルを招くと言われています。
高い洗浄力・脱脂作用により皮膚に炎症(痒み・発赤)を起こしやすいと言われています。


発癌性について
一部では経皮毒になる、発癌リスクがあると言われてこともありますが、指摘された以降に厚生労働省によって精密な追試が行われましたが発癌性は確認されていないようです。東京都立環境衛生研究所の調査でも毒性は無いとの結論に達しています。世界的に見ても現在では発癌性は確認されていないようです。
天然系の洗浄成分を売りたいメーカーなどのネガティブキャンペーンにより都合よく悪物に仕立てあげられ、無いことまで尤もらしくデメリットに入れられてしまったようです。

使わない方がいいのか?
洗浄剤としては優秀で、泡立ちが良く、洗い心地が良いというメリットがあります。
また、石油系界面活性剤は材料費が安価なため、結果として商品自体も安価で販売される値段面のメリットもあります。
皮膚への影響は個人差が大きく、「脱脂作用による皮膚乾燥」という問題面に対しては保湿剤などを同時に入れ、デメリットの緩和を考えられ販売されている商品が多いです。
日常的に使用するもののため、メリット・デメリットを知って、自分に合ったものを選択するのが良いと思われます。
posted by at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 界面活性剤
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