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2017年06月24日

NHKのガチ!「発達障害プロジェクト」の反響|リアルな体験談

NHKのガチ!「発達障害プロジェクト」の反響|リアルな体験談



発達障害プロジェクト.gif

【この記事を3行で要約】

NHKの本気!
1年間かけての
「発達障害プロジェクト」



目 次

 1. NHKの発達障害プロジェクトがスタート 
 2. 大反響の5月21日の生放送【レビュー】 
 3. 当事者の声を大切にしていて好印象 
 4. みんなで作る発達障害のトリセツ 




NHKの発達障害プロジェクトがスタート





2017年5月から2018年4月までの1年間を

かけて取り組む、NHKの「発達障害プロジェクト」。

番組を縦断して発達障害をテーマに取り上げるなど

NHKの本気が伝わります。

5月21日からの1週間では、5つの特集番組が組まれていました。

発達障害プロジェクト(5月21日)番組表.png





発達障害プロジェクト - NHKオンライン

発達障害プロジェクト公式サイト。当事者にも、家族や周囲の人にも、役立つ情報です。
番組予定は随時更新されます。





“発達障害の人特有の「感覚過敏」などの感じ方がある”

“イチゴ
発達障害の人の中には、気持ち悪さや怖さを感じる人が多くいました。
イチゴの表面にあるいくつものつぶつぶが目に飛び込んで来る…”

“コロッケ
サクサクした食感の衣ですが、発達障害の人の中には、口の中を針で刺されているように感じられ…”




子どもの“偏食” 実態明らかに ー2017年4月5日(水)放送



プロジェクトスタート以前からNHKは
発達障害の人がもつ
感覚に着目していました。



“視覚や聴覚について、中には独特の感覚がある”

“小中学生15人に1人!?”解明進む発達障害 ー2017年5月20日(土)放送


発達障害の専門家や研究チームが
彼らの感覚に着目し
それを再現しようとしていることが
紹介される。

今まで
「コミュニケーション」や「行動」に
着目されることが
多かった発達障害の人たち。

彼らがもつ
独特の「感覚」を解明しようという
アプローチは興味深い。


大反響の5月21日の生放送【レビュー】




平成29年5月21日(日)21:00〜21:59
に放送した
「発達障害 〜解明される未知の世界〜」。

この生放送中には
発達障害をもつ当事者から
5000件を超えるFAXが番組に送られ、

twitterでも
放送を見てリアルタイムでの
つぶやき(実況)をする当事者もいて、

反響は大きかった。

関連記事






“行動の謎が最先端の科学により解き明かされつつある”
“発達障害の脳は情報処理の方法が多くの人と違っている…”
“「見え方」「聞こえ方」が多くの人と違っていて…”
“感覚過敏”



「発達障害 〜解明される未知の世界〜」 ー2017年5月21日(日)放送


※感覚の過敏性、または鈍感性には個人差があります。


視覚の過敏性について

紹介された当事者の声で印象に残ったこと。

明るいところだと
「全体が白っぽく見える」
「目が痛い」
「光が目に刺さるようだ」

動くものを見ると
「光が失われる」
「光の粒が見える」。

大阪大学などの研究グループの取り組みが
紹介された。

視覚に過敏性がある人は
どのような世界を見ているかを
映像として再現しよういうのだ。

「百聞は一見にしかず」

困り感を
言葉や文字だけではなく
映像にすることで、

具体的に
どのような大変さが
あるのか、
理解しやすかった。

特別な感覚世界を
視聴者が
疑似体験できるからだ。

関連記事


聴覚の過敏性について

紹介された当事者の声で印象に残ったこと。

「さまざまな音が混ざって聞こえる」
「ちょっとした注意が、大きな声で
 ものすごく叱られているよう」
「常に音の洪水にさらされているようだ」
「耳をドリルでやられているような」

国立精神・神経医療研究センターでの
聴覚性瞬目反射実験
(音の大きさによる筋肉の反応をみる実験)の結果。

・自閉スペクトラム症でない人
 →音が大きくなるにつれて反応が大きかった。

・自閉スペクトラム症の人
 →小さな音でも大きく反応していた。

聴覚過敏の人は
そうでない人が気にならないような
日常の生活音にも、反応することを
示すデータだ。

しかも、
自閉スペクトラム症でない人は、
脳の働きにより
無意識に、必要な音とそうでない音を聞き分けやすくする
フィルターのような機能が働いていることも
紹介されていた。
(ロンドン大学 認知神経科学 フランチェスカ・ハッヘ教授)

もしも
そういった機能が働かず
ダイレクトに
全ての雑音を
脳が受け取っているとしたら…。

日常生活の雑音に対して
「気にするな」
「我慢しろ」と
言えるような
レベルではない状況であろう。

二次障害について

障害のある生活を
過ごすなかで
二次的に別の障害が
引き起こされる場合がある。

例を挙げると
うつ、不安障害、強迫性障害、統合失調症、そううつ病(双極性障害)、PDSD、不登校、ひきこもり等である。

出演者の栗原類さんが言った言葉が
印象に残った。



栗原類(くりはらるい)
日本で活動するモデル、タレント。1994年12月6日生まれ。東京都出身。O型。注意欠陥障害(ADD)。



「学生時代は、自分が普通じゃないというのは分かっていたのですが…」

「少数派の意見は取り入れない」

「普通じゃないのは排除される」

「少数派の小さな意見だと、周りに理解されないし、
 何年も悩んでいました」

類さんの言葉から

周囲の求める「普通」によって
精神的に苦しめられたり、

「普通」のフリをしようと
ヘトヘトに疲れたりする

そんな当事者たちの生活が垣間見える。


当事者の声を大切にしていて好印象



5月21日(日)の
生放送ではFAXで送られてきた
視聴者(当事者)の声が
リアルタイムで紹介されていた。

発達障害をもつ出演者たちは、
自身の体験をコメントとして発信する。

彼らの
生活ぶりや正直な気持ちまでわかり、
それを見ていた視聴者は
理解が深まったことだろう。


このときの放送に象徴されるように

「発達障害プロジェクト」は

リアルな当事者たちの声を大切にしているのが
特徴ではないかと感じる。




みんなで作る発達障害のトリセツ



発達障害 トリセツ1.gif
発達障害 トリセツ.gif

公式サイトにある
「みんなで作る発達障害の“トリセツ”」という
コーナーをご紹介します。

このコーナーでは
当事者たちが感じやすい
困りごと、その対処法などの
体験談を投稿できます。

体験談は
生活場面ごとの
カテゴリーに分けて
集約される。
2018年春に完成する予定とのこと。

公式サイトでは、
随時、
集まっている体験談が
読めます。


発達障害プロジェクト - NHKオンライン

発達障害プロジェクト公式サイト。



2017年06月04日

自閉症の子が歯磨きをすぐやめる理由

自閉症の子が歯磨きをすぐやめる理由



提案 イメージ4.jpg


【この記事を3行で要約】

歯磨きをやめちゃう…。
「特徴的な行動」から
ヒントを探す



目 次

 1. 自閉症の歴史について 
 2. 自閉症を特徴づける行動的症状 
 3. 想像力とこだわりの障害 
 4. その他の障害 






自閉症の歴史について



自閉症 - Wikipedia
1940年代、発見。1960年代、原因は後天性ではなく先天性のものという説を発表。日本では、専門家を除いて、1980年代まで心理的ストレスにより自閉症になると信じられていた。




1943年
自閉症に関する最初の報告「情動的交流の自閉的障害」(アメリカ 精神科医カナー)

1944年
「自閉性精神病質」(オーストラリア 小児科医アスペルガー)




【この頃は、自閉症は後天的な原因によるものと思われていた】
【この頃は、親の育て方、愛情不足、スキンシップ不足が原因と思われていた】
【この頃は、後天的になった統合失調症の一種と思われていた】



時代のせいとはいえ
このときの母親、父親が
「育て方が悪い」「愛情不足」などと
周りから非難を受けながら


自閉症のわが子を育てたかと思うと
涙が出ます。


1960年代後半
先天性の脳機能障害説を発表(イギリス 子供精神医・児童心理学者ラター)


【これ以降は、基本的に自閉症は先天性の脳機能障害であるとされる】


自閉症を特徴づける行動的症状


参考文献


自閉症を特徴づける行動的症状は

@ 社会性の障害
A コミュニケーションの障害
B 想像力とこだわりの障害
C その他の障害

の4つに分類して、まとめることができる。



「歯磨き」という日常動作を
学習する上で
主に関連するのは

この中で
BとCであろう。


そこで、関連する行動的症状について
さらに詳しく述べていきたい。


想像力とこだわりの障害


上記のB 「想像力とこだわりの障害」の主な例

特徴的な行動や様子の例です。
・ 想像力が必要な遊びをしない(ごっこ遊び、見立て遊びなど)
・ パターン的な遊び(ある本人なりのルールに従って具体物をきれいに並べる)
・ 収集する遊び(特定の物を集める)
・ こだわり(自分なりの手順、スケジュール、ものの配置が変更されることを嫌う)
・ 限定された興味他への低い興味
・ 常同行動(または自己刺激行動)「フラッピング→手をヒラヒラ」「ロッキング→体をユラユラ」


歯磨きの学習を始める時に

どういった動作をするのか?
どのような順番で進めるの?
どうすれば完了なのか?

曖昧な言葉の指示だけではわかりにくいと思われます。


「想像して」取り組むことは

難しさが伴う。





自分なりの手順に強い「こだわり」をもつ場合や

いつものパターンが崩されることを嫌う場合もあります。

「こだわり」をもつ行動や「パターン」の行動は
それ自体を悪いものと決めつけてはいけません。

本人にとっても、周りにとっても
望ましい行動であれば、
いつも規則正しく取り組むことに
よい評判を受けるケースが多いです。


望ましくない行動でしたら、
習慣化する前に
正しい方法に修正してあげましょう。

修正には、支援者の粘り強い姿勢が必要かもしれません。



「間違った方法で
許された(見逃された)」

「やらなくても
許された(見逃された)」

こんな経験を重ねることは
注意しましょう。



そもそも誤学習を
避けることが


自閉症児と関わる支援者にとって
大事といえます。


その他の障害


上記のC 「その他の障害」の主な例

特徴的な行動や様子の例です。 
・ 感覚の異常(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚における敏感性、または鈍感性)
・ パニック
・ 多動
・ 注意の問題(注意が散漫かつ持続しない場合がある)
・ 行動障害(自傷行為、攻撃的行為、破壊行為、異食など)


歯磨きでは
直接、自分の口内に
歯ブラシや歯磨き粉を触れさせます。

「感覚の過敏性、または鈍感性」が
あった場合

痛い(触覚)
くすぐったい(触覚)
にがい、からい、すっぱい、まずい(味覚)
など


私達が感じる以上の
不快感を感じているかもしれません。


関連記事
NHKのガチ!「発達障害プロジェクト」の反響|広がる当事者の声

発達障害の感覚過敏について、NHKが放送したことのレビューなど





我慢できないほどの
刺激があり
やめている場合が
あるかもしれませんね。

そして大切なのが
どの感覚の異常が
歯磨きでマイナス条件になっているのか

見極めることです。


例えば、
味覚の過敏性により
歯磨きの味が我慢できないのでしたら
味を変えるだけで解決するかもしれません。





「注意力」が「散漫で持続しない」
という
行動的症状が妨げになっている場合もあります。

歯磨きという活動は細かい作業です。

退屈で、楽しくない活動と思う人も多いです。


そのような様子が見られましたら、
活動を分かりやすく示したり、
意欲を高めたりするような、
何らかの工夫が必要ではないでしょうか。



以上、一般的な特徴的な行動から

原因となりそうな点を

探ってみました。

ヒントになる部分があったら幸いです


自閉症や発達障害児へ歯磨きについて、

具体的なノウハウが知りたい人は、

過去に書いた記事が参考になります。

下の関連記事にリンクを貼っておきますね


関連記事
自閉症や発達障害児の歯磨き|やり方と体験談【まとめ】

自閉症や発達障害児へ歯磨きの方法を教えたい人は必見!実際の場面で使えるノウハウはもちろん、裏技や体験談も載っているまとめ記事です。



2017年06月01日

クラスに2〜3人が発達障害!?歯磨き、食事で先生が困ったwwwwwww

クラスに2〜3人が発達障害!?歯磨き、食事で先生が困ったwwwwwww


男の子イメージ 2.jpg

発達障害とは


発達障害者支援法では
・ 学習障害(LD)
・ 注意欠陥多動性障害(ADHD)
・ 自閉症

等の総称としています。


学術研究では
上記に加えて
・ 知的障害
も含めて使われています。




平成24年の文部科学省より出典




出典
通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について


公立学校のクラスで2〜3人は発達障害児です



6.5%→発達障害児の割合


このデータは公立小中学校の
通常学級
53,882人(小学校:35,892人、中学校:17,990人)を対象にしたデータです。


注目すべきは
特別支援学校の児童生徒の人数を
除いてあるということです。


保護者の皆さん

この数字は
一般の公立学校の
普通のクラスのことですよ



6.5%ということは
40人学級では2〜3人。30人学級では2人、20人学級でも1人以上です。

つまり、
これからの時代は
どの学級にも、そういった特徴をもつ
子どもが在籍していると、考えたほうがよさそうです。


さらに
細かい分類は以下のような数字になります。

4.5% … 学習面で著しい困難
3.6% … 行動面で著しい困難(全体指示が聞けない、離席が多い等)
1.6% … 学習面・行動面の両面で著しい困難


うちの子、その傾向かしらと
心配しているお母さんにとっては
もしかしたら
安心するデータだったりもするのかな。


法律によると



平成17年4月に施行された法律。

発達障害者支援法

第一条(目的)のキーワード
「自立」
「社会参加」
「生活全般の支援」
「福祉の増進に寄与」


これって
特別支援学校の先生たちは
大丈夫だと思うんです。
昔からどの学校もおおむね
「生活自立」「社会自立」を掲げていますから。


通常学級の先生たち・・・。

法律として成立した以上、
勉強のことだけでなく、
生活に関することも
学習の一環としてやってください
と、解釈できなくもないですよね〜。

これ
学校現場で
もしかしたら
困ったwwwwwwwwww

じゃないですか?


さらにキーワードをひろうと

「早期に発見」「発達支援」→「国」及び「地方公共団体」の責務を明らかにする

「学校教育における発達障害者への支援」→定める



「国」や「地方公共団体」は
責任をもって、いろいろなことを
やられると思います。


はい。

で、実際に障害をもつ生徒と
直接、深く関わり、支援し、教育するのは
現場の先生になるのでしょう。


仕事内容(授業や指導だけでもきつそうだが、事務、会議、研修が多い)
労働時間(時間外勤務、サービス残業は暗黙の了解)

現状でもきついと言われている学校の先生たち。


ん〜〜〜・・。
「なりたい職業」の子供たちへの希望調査で

「学校の先生」の順位が下がるのも
わかる気がします。

で、
「ユーチューバー」が上位だとか(笑)

授業以外の時間で、困り感ありませんか?




給食当番の配膳
食事
歯磨き

生活に関する場面で、実は困っていませんか?


配膳する時に
「ちょうどよい量を入れる」
が難しいと、友達の先生に聞いたことがあります。

なので、給食当番はいつも
牛乳の係で
「お盆1つに牛乳を1つ置く」
1対1対応に限定している。
とか

他には

必ず友達とペアで係活動をしている。
とか

先生たちもいろいろ工夫しているようですね。


あとは、
「歯磨き」をちゃんと
やりたがらない。



こーゆーのは、
一人を「まぁ、いいよ」にすると

しっかりやっている子も
やらない雰囲気が広がりますね。

何回、言ってもやってくれない。
困ったwwwwwwwっ.

でも
その困った行動には理由が
あるかもしれませんよ。

発達障害児や自閉症児の歯磨き【やり方と体験談】
として、記事をまとめましたので
参考にしてください。


現場の先生たち
応援していますファイトですよ


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