2020年03月31日
トラウト初心者におすすめの爆釣?ルアー
こんにちは。びんれんじんです。
エリアアングラーのみなさん、今まで釣具屋で
「管理釣り場で釣れないときはこれ!」 「困ったときはこれを使えば絶対釣れる!」
などの売り文句が書かれているルアーを見かけたことがあるのではないでしょうか?
「ああいうルアーって本当によく釣れるのか」「本当に初心者でも釣れるのかなぁ」
という疑問を持ったことがあるのではないでしょうか?
今日はそんな「爆釣ルアー」が実際どうなのか解説していこうと思います。
価格・使いやすさ・耐久性・総合評価 を評価していきます。
今日解説していくルアーは↓
ザクトクラフト 「セニョールトルネード」 メーカー小売希望価格 490円(税別)
(以下 ザクトクラフト社のHPから引用)
「セニョールトルネードは管理釣り場のニジマスを誰でも簡単に釣るための必須アイテムです。
スイベルを中心にくるくる回転し、その波動で魚を集め色で食わすため非常にスレにくく、お子様や初心者の方でも釣果が望めます。
魚が釣れるとワイヤーが伸びるため指や器具を使って魚が刺激される形に戻してから釣りを再開してください。」
とのこと。商品の紹介ページによれば、長さ:100mm 重さ:1.7g。
見た目はカラーワイヤーにビーズのようなものが沢山ついている。といった感じです。
そして釣る際には形を整えるために指や器具に、らせん状に巻きつけてから使うようです。
重さが1.7gなので、100o→10pという大きさの割には大分軽いと思います。
ざっとした解説はこのくらいにして、このルアーは「誰でも」「簡単に」釣れるというのがウリなようです。
果たして本当に「誰でも」「簡単に」釣ることができるルアーなのでしょうか?
カラー展開
この「セニョールトルネード」は何色のカラーを展開しているのでしょうか?
ザクトクラフト社のHPで調べてみました。
そのところ、16色のカラーがあるということがわかりました。
そして
「セニョールトルネード」の進化系のものがあるということもわかりました。
それが↓
「セニョールトルネードグロー」 メーカー小売希望価格 570円(税別)
「セニョールトルネードスリム」 メーカー小売希望価格 650円(税別)
「セニョールトルネードスリムグロー」 メーカー小売希望価格 730円(税別)
「セニョールトルネードハイスペック」 メーカー小売希望価格 750円(税別)
結構いろいろな「セニョールトルネード」があるようです。
ただ、「セニョールトルネード〇〇」のつくものは、カラー展開が少ないようです。
しかし価格が少し高い。。。。
「セニョールトルネードハイスペック」は通常モデルの「セニョールトルネード」より260円も高いです(汗)
おそらく「セニョールトルネードグロー」は暗闇で光るのでしょう。
つまりナイターに釣りをする際にも使えるということですね。
使いやすさ
次は、実際に使ってみて使いやすかったかどうかの説明です。使うカラーはオレンジ。
まず使う前に指で形をらせん状に整えます。これにかかる時間が約20秒。
そしてキャスト。重量は1.7gと軽いですが、思ったより飛距離は出ます!
そして等速リトリーブしてきます。たまにバイトはありますがかなり小さいです。
巻いてくる速さ、レンジなどをいろいろと変えてみました。これは釣り場やコンディションごとに合う巻きの速さ、レンジがあるのでそれを見つける必要がありますね。
そしていざヒット!巻きアワセでフッキング成功!寄せてきて寄せてきてネットイン!
しっかりフッキングしたので、がっちりかかっていました。
フッキングに気を付ければ特にバレやすいということはないようです。
そしてリリース後すぐにキャスト!
というようにはいきません。魚に引っ張られたので「セニョールトルネード」の胴体部分であるカラーワイヤーがのびてしまいました。
キャストの前にもう一度形を整えなおさなければなりません。
これはなかなか面倒です(汗)
そして多少ラインがヨレます。ナイロンラインを使っている人はすこしデメリットになりますね。
あと、藻のあるエリアだとよく藻が絡み付いてきます。藻をいちいち取り除くのは面倒ですね(汗)
耐久性
そして耐久性はどうなのか。これに関しては問題ないと思います。
今まで「セニョールトルネード」のオレンジカラーを半年ほど(釣行の度に2時間ほど)
使用してきましたが、汚れはありますが、壊れる気配はないです。
総合評価
この「セニョールトルネード」の総合評価ば………
70点
です。
しっかり投げられて、等速リトリーブ、巻きアワセができる人なら、そこそこ釣れると思います。
しかし毎回形を整えなければならないこと。ラインがヨれるので70点にしました。
いかがでしたか?この「セニョールトルネード」使ってみたいと思われましたか?
個人的には、最低限の技術を持っている方なら、使い方次第では結構釣れると思います。
私は管理釣り場を「楽しむ」のであれば、王道のスプーンや、クランクベイト、ミノーを練習するのが一番だと思います。
実際スプーンをうまく使える人は、このような「爆釣ルアー」を使っている人よりも、コンスタントに釣ります。また、エリアトラウト本来の楽しみ方である、「ゲーム性」がありとても面白いです。
しかしスプーンでの釣り方をマスターするのは簡単ではありません。
なので「初心者に釣らせてあげたい」という方は、「爆釣ルアー」ではなく使いやすい、「クランクベイト」を使ってもらったほうが、エリアトラウト本来の楽しみを味わっていただけると思います。
このような「爆釣ルアー」は、渋すぎて通常のルアーでは釣れないときの「最終手段」程度に考えましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
エリアアングラーのみなさん、今まで釣具屋で
「管理釣り場で釣れないときはこれ!」 「困ったときはこれを使えば絶対釣れる!」
などの売り文句が書かれているルアーを見かけたことがあるのではないでしょうか?
「ああいうルアーって本当によく釣れるのか」「本当に初心者でも釣れるのかなぁ」
という疑問を持ったことがあるのではないでしょうか?
今日はそんな「爆釣ルアー」が実際どうなのか解説していこうと思います。
価格・使いやすさ・耐久性・総合評価 を評価していきます。
今日解説していくルアーは↓
ザクトクラフト 「セニョールトルネード」 メーカー小売希望価格 490円(税別)
●ザクトクラフト セニョールトルネード 【メール便配送可】 【まとめ送料割】 価格:479円 |
(以下 ザクトクラフト社のHPから引用)
「セニョールトルネードは管理釣り場のニジマスを誰でも簡単に釣るための必須アイテムです。
スイベルを中心にくるくる回転し、その波動で魚を集め色で食わすため非常にスレにくく、お子様や初心者の方でも釣果が望めます。
魚が釣れるとワイヤーが伸びるため指や器具を使って魚が刺激される形に戻してから釣りを再開してください。」
とのこと。商品の紹介ページによれば、長さ:100mm 重さ:1.7g。
見た目はカラーワイヤーにビーズのようなものが沢山ついている。といった感じです。
そして釣る際には形を整えるために指や器具に、らせん状に巻きつけてから使うようです。
重さが1.7gなので、100o→10pという大きさの割には大分軽いと思います。
ざっとした解説はこのくらいにして、このルアーは「誰でも」「簡単に」釣れるというのがウリなようです。
果たして本当に「誰でも」「簡単に」釣ることができるルアーなのでしょうか?
カラー展開
この「セニョールトルネード」は何色のカラーを展開しているのでしょうか?
ザクトクラフト社のHPで調べてみました。
そのところ、16色のカラーがあるということがわかりました。
そして
「セニョールトルネード」の進化系のものがあるということもわかりました。
それが↓
「セニョールトルネードグロー」 メーカー小売希望価格 570円(税別)
●ザクトクラフト セニョールトルネード グロー 【メール便配送可】 【まとめ送料割】 価格:564円 |
「セニョールトルネードスリム」 メーカー小売希望価格 650円(税別)
●ザクトクラフト セニョールトルネード スリム 【メール便配送可】 【まとめ送料割】 価格:643円 |
「セニョールトルネードスリムグロー」 メーカー小売希望価格 730円(税別)
●ザクトクラフト セニョールトルネード スリムグロー 【メール便配送可】 【まとめ送料割】 価格:722円 |
「セニョールトルネードハイスペック」 メーカー小売希望価格 750円(税別)
ザクトクラフト(ZacT craft) セニョールトルネード ハイスペック BB001 HPレッド 価格:916円 |
結構いろいろな「セニョールトルネード」があるようです。
ただ、「セニョールトルネード〇〇」のつくものは、カラー展開が少ないようです。
しかし価格が少し高い。。。。
「セニョールトルネードハイスペック」は通常モデルの「セニョールトルネード」より260円も高いです(汗)
おそらく「セニョールトルネードグロー」は暗闇で光るのでしょう。
つまりナイターに釣りをする際にも使えるということですね。
使いやすさ
次は、実際に使ってみて使いやすかったかどうかの説明です。使うカラーはオレンジ。
まず使う前に指で形をらせん状に整えます。これにかかる時間が約20秒。
そしてキャスト。重量は1.7gと軽いですが、思ったより飛距離は出ます!
そして等速リトリーブしてきます。たまにバイトはありますがかなり小さいです。
巻いてくる速さ、レンジなどをいろいろと変えてみました。これは釣り場やコンディションごとに合う巻きの速さ、レンジがあるのでそれを見つける必要がありますね。
そしていざヒット!巻きアワセでフッキング成功!寄せてきて寄せてきてネットイン!
しっかりフッキングしたので、がっちりかかっていました。
フッキングに気を付ければ特にバレやすいということはないようです。
そしてリリース後すぐにキャスト!
というようにはいきません。魚に引っ張られたので「セニョールトルネード」の胴体部分であるカラーワイヤーがのびてしまいました。
キャストの前にもう一度形を整えなおさなければなりません。
これはなかなか面倒です(汗)
そして多少ラインがヨレます。ナイロンラインを使っている人はすこしデメリットになりますね。
あと、藻のあるエリアだとよく藻が絡み付いてきます。藻をいちいち取り除くのは面倒ですね(汗)
耐久性
そして耐久性はどうなのか。これに関しては問題ないと思います。
今まで「セニョールトルネード」のオレンジカラーを半年ほど(釣行の度に2時間ほど)
使用してきましたが、汚れはありますが、壊れる気配はないです。
総合評価
この「セニョールトルネード」の総合評価ば………
70点
です。
しっかり投げられて、等速リトリーブ、巻きアワセができる人なら、そこそこ釣れると思います。
しかし毎回形を整えなければならないこと。ラインがヨれるので70点にしました。
いかがでしたか?この「セニョールトルネード」使ってみたいと思われましたか?
個人的には、最低限の技術を持っている方なら、使い方次第では結構釣れると思います。
私は管理釣り場を「楽しむ」のであれば、王道のスプーンや、クランクベイト、ミノーを練習するのが一番だと思います。
実際スプーンをうまく使える人は、このような「爆釣ルアー」を使っている人よりも、コンスタントに釣ります。また、エリアトラウト本来の楽しみ方である、「ゲーム性」がありとても面白いです。
しかしスプーンでの釣り方をマスターするのは簡単ではありません。
なので「初心者に釣らせてあげたい」という方は、「爆釣ルアー」ではなく使いやすい、「クランクベイト」を使ってもらったほうが、エリアトラウト本来の楽しみを味わっていただけると思います。
このような「爆釣ルアー」は、渋すぎて通常のルアーでは釣れないときの「最終手段」程度に考えましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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