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2016年06月24日

相対性ラップタイム理論とは? 其ノ参『走行ペース』

競馬で芝2400mを最も効率良く走るには


1F(200m)平均およそ12秒


で競走馬を走らせることだと前回の記事で書きました

https://fanblogs.jp/relativelap/archive/2/0


さらに細かくレースを考察するために


走行ペース


を今回は考える事にします



レースラップで最も速くなるのは


2F目


です

スタート直後、熾烈なポジション争いのために
騎手が馬に前に行けと負荷をかけることから
2F目が最も速くなります

より前につけていた方がレース終盤で有利ですからね

ただここで負荷をかけすぎるとその後


『失速』


する馬が現れます

オーバーペースになるまでの負荷をしいられたからです



人間の100m走でもスピードのピークは70〜80m地点で
あとは緩やかにスピードが落ちて行くものと言われています

また、200m 400m 800m 1500mと
走行距離が延びれば延びるほどに
道中筋肉に乳酸が溜まり
走行スピードはどんどん出せなくなります



競馬でも一緒です
2400mにわたって加速しつづける事が出来る競走馬は
この世には存在しません

馬にとっての最速ポイントは
騎手による全開スパートの指示が出てから
おおよそ150mほど進んだ地点です


なるべくそういう脚は最期の勝負どころに残しておきたいわけで
その他の地点では

体力を消耗しないよう

乳酸を溜めないよう

効率的なペースで走りたいものです



競走馬、特に逃げ馬は自分が走る距離がおそらく解っていません

ペース配分は騎手任せです

騎手の過度な「行け!」という指示がたたって
道中『失速』してしまう逃げ馬が多いのはそのためです



また、走行ペース、追走ペースにも
馬による個体差があります

ジャパンカップに出走してくるようなG1級の馬は
1F12秒ほどの追走ラップでも最期にひとあし使えます


また
1F11秒7〜11秒8ほどで走行・追走するのが得意な馬もいます

こういう馬はハイラップで展開した中距離戦で
他馬をぶっちぎって勝利するわけです

逆に12秒中盤で追走しないと最期にひとあし使えない馬もいます


レースペース適性の違いで最期勝負どころでの余力に差が出て
『ひとあし』を使えるか使えないかの差になるんですね


今後このblogでは
レースペースを評価していこうと思うので
読んでくださった方の
各馬の適性差の判断材料になればと思っています






タグ:理論
posted by ここパパ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 理論
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