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2024年02月19日
伊予市に国内最大級のクレーン船 松山港岸壁延伸へケーソン輸送(愛媛)
松山港外港地区(愛媛県松山市大可賀3丁目)で進む水深13メートル岸壁延伸工事の一環で、国内最大級の起重機船(クレーン船)による重さ約1500トンのケーソンつり上げ輸送作業が17日、伊予市下吾川で行われた。岸壁の一部に使われるケーソンは長さ12・4メートル、幅7・4メートル、高さ19・1メートルの鉄筋コンクリート製の直方体構造物。集まった約50人の住民らが、高さ約110メートルの巨大クレーンが持ち上げる壮観な姿を見守った。
国土交通省松山港湾・空港整備事務所によると、多目的国際物流ターミナルを担う松山港外港地区には、水深10メートル岸壁と水深13メートル岸壁があり、大型船舶がより安全に係留できるスペースを確保しようと、岸壁延伸工事を実施している。
愛媛新聞ONLINE 2/17(土)
松山・坂雲ミュージアム図書室のイメージ図発表 安藤忠雄さんが寄贈計画(愛媛)
愛媛県松山市は16日、建築家の安藤忠雄さんが坂の上の雲ミュージアム(同市一番町3丁目)前庭に建設し、市に寄贈する「こども本の森」図書室(仮称)のイメージ図とコンセプトを発表した。支柱に支えられた楕円(だえん)形の閲覧室とミュージアム2階部分をブリッジで連結する。一般から本の寄贈も受け、市民参加型の図書室を目指す。
市は、同ミュージアムを設計した安藤さんから子ども向け図書室整備の提案を受け、2023年1月に安藤忠雄建築研究所(大阪市)と協定を締結。設計や建設に関する費用を同研究所が負担し、松山市の指定管理者が運営を担う。24年4月に着工、25年夏ごろオープン予定
愛媛新聞ONLINE 2/16(金)
2024年02月17日
「サイクリングしまなみ2024」10月27日開催 実行委が計画発表(愛媛)
瀬戸内しまなみ海道を走る国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2024」の実行委員会は16日、実施計画と募集要項を発表した。10月27日に約40〜140キロの8コースで開催する。今年は中規模大会の位置付けで、定員は前回2022大会の半数の計3500人。4月15日からインターネットで順次申し込みを受け付ける。
一般参加料はコースに応じ、7千(小中学生は3500円)〜2万2千円。物価高や人件費上昇を受け、前回から最大4千円値上げした。出走権が得られるプレミアムエントリー枠(各コース定員の1割分)を初心者向けを除く7コースで設け、参加料は各2万5千円上乗せする。一部コースは別にふるさと納税枠も設定した。
申し込みは専用ウェブサイトで受け付ける。プレミアムとふるさと納税の両枠は4月15日午後8時開始で先着順。一般枠は同22日午後8時からで、定員を超えた場合は抽選する。6月上旬ごろ、当落通知が届く。
募集要項は大会ホームページに掲載している。問い合わせは実行委今治現地本部(土日祝日除く)=電話0898(23)2955。
愛媛新聞ONLINE 2/16(金)