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2024年03月09日
スリランカ人が自慢のカレーで上島・魚島を支える 飲食宿泊施設支配人ササンカさん「集いの場」提供(愛媛)
燧灘のほぼ中央に位置する上島町の魚島には魚島観光センター(同町魚島1番耕地)という島内唯一の飲食宿泊施設がある。島民や来島者から重宝される「集いの場」を支配人として切り盛りしているのが、スリランカ人のガマゲ・ササンカ・マリンガさん(41)。島の魅力を積極的に発信し「もっと魚島の良さを伝えたい」と仕事にまい進している。
ササンカさんは日本語と宿泊業を学ぶため2017年に来日。専門学校を卒業後、高知県で働き、22年9月に同センター支配人として魚島に移り住んだ。魚島に島国・スリランカの景色を重ね「海が近く雰囲気が似ている。静かな場所で気に入っている」という。
現在、新メニューの試作と交流サイト(SNS)での魚島の魅力発信に注力。今後、インフルエンサーを招くプランを構想中で「たくさんの人に魚島に来てほしい」と呼びかけている。
レストランの営業時間は午前11時〜午後2時、午後6〜9時で、水曜と土曜定休。スリランカカレーの注文は予約が必要。
愛媛新聞ONLINE 3/7(木)
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松山空港の台北線4年ぶり再開 週2往復、花見観光で増便も(愛媛)
新型コロナウイルスの影響などで欠航していた松山空港(愛媛県松山市南吉田町)と台湾・台北を結ぶ定期路線が6日、約4年ぶりに運航を再開した。中村時広知事らが台北からの乗客を出迎え、運航するエバー航空(台湾)の孫嘉明社長らとくす玉を割って祝った。
台北線は184人乗りの機材を使用し、水・日曜の週2往復。20日〜4月30日は愛媛での花見観光を見込み、木・土曜を加えた週4往復に増便する。エバー航空によると、6日の搭乗率は台北発がほぼ満席で、松山発が約6割という。
松山空港の国際線を巡っては、23年3月に韓国・ソウル線が再開し、11月に釜山線も新規就航。台北線を加えた週12便は過去最多となる。中国東方航空の上海線は10月26日までの欠航延長が決まっている。
愛媛新聞ONLINE 3/7(木)
2024年03月07日
被災地復興の軌跡を写真でたどる 愛媛県美術館で「東日本大震災13年の歩み展」
東日本大震災の発生後から現在までの被災地の復興の軌跡を写真で紹介する「東日本大震災13年の歩み展」が6日、愛媛県松山市堀之内の県美術館南館で始まった。10日まで。
防災への意識を高めてもらおうと、県内の有志でつくる「震災の歩み展実行委員会」が2016年から毎年開催。被災した岩手、宮城、福島の3県の住民や地元新聞社、県内の支援者らから提供してもらった写真約300点が並んでいる。
愛媛新聞ONLINE 3/6(水)
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