2024年03月09日
松山空港の台北線4年ぶり再開 週2往復、花見観光で増便も(愛媛)
新型コロナウイルスの影響などで欠航していた松山空港(愛媛県松山市南吉田町)と台湾・台北を結ぶ定期路線が6日、約4年ぶりに運航を再開した。中村時広知事らが台北からの乗客を出迎え、運航するエバー航空(台湾)の孫嘉明社長らとくす玉を割って祝った。
台北線は184人乗りの機材を使用し、水・日曜の週2往復。20日〜4月30日は愛媛での花見観光を見込み、木・土曜を加えた週4往復に増便する。エバー航空によると、6日の搭乗率は台北発がほぼ満席で、松山発が約6割という。
松山空港の国際線を巡っては、23年3月に韓国・ソウル線が再開し、11月に釜山線も新規就航。台北線を加えた週12便は過去最多となる。中国東方航空の上海線は10月26日までの欠航延長が決まっている。
愛媛新聞ONLINE 3/7(木)