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2024年03月09日
つば九郎が5月のヤクルト−広島戦PR 松山2連戦「まってます」(愛媛)
5月14、15日に愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで開催されるプロ野球公式戦、ヤクルト―広島2連戦PRのため、ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が7日、愛媛新聞社を訪問。ユーモアを交えた得意の筆談で来場を呼びかけた。
2連戦では、侍ジャパンに選ばれている攻守の要・坂倉捕手を警戒し、「ぜんじつ ぱとろーるにつれだして ふつかよいにします」と、夜の街の「場外戦」を予告して笑いを誘った。愛媛のファンには「なまのやきゅうは ほんとうにたのしいよ まってます」と呼びかけた。
2連戦は両日とも午後6時試合開始。前売り券はコンビニエンスストアなどで9日発売。11日からは愛媛新聞旅行、愛媛新聞社県内支社(東予支社四国中央を除く)とエリアサービス、四国中央テレビ(取り寄せ)でも販売する。内野S席、内野A席一塁側の前売り券購入者には松山限定のユニホームをプレゼントする。問い合わせは東京ヤクルト公式戦運営事務局=電話089(935)6748。
愛媛新聞ONLINE 3/7(木)
恋しい祖国の味を身近に 西条にアジア輸入食品店、魚醤やカエルなど100種以上ずらり(西条)
西条の外国人に祖国の味を―。愛媛県西条市神拝で1月にオープンしたベトナム・フィリピン・中国などアジア各国の輸入食品を取り扱う「はるか商店」が、市内で暮らす外国人らに親しまれている。同市は製造業を中心にアジア圏域からの技能実習生らが多く、外国人の人口は増加傾向。店主の高橋春霞さん(52)=中国出身=は「西条で手に入りにくい食品を多くの人に届けたい」と張り切っている。
1990年代後半に来日した際、慣れ親しんだ中国の食べ物が愛媛で入手しづらく、寂しい思いをした高橋さんの経験が出店のきっかけ。市内には現在、業務スーパーや大型商業施設はあるものの、アジア食品が豊富とはいえず、生活に欠かせない「食」を支えようと一念発起した。
店内には魚醤(ぎょしょう)や香辛料などの調味料、フォーやフィリピン風の焼きそば、菓子など100種類以上の食品がずらり。日本でなじみの薄いカエルやアヒルの冷凍肉も取り扱う。
愛媛新聞ONLINE 3/8(金)
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宮城の中学生取材「震災伝承新聞」に学ぶ 今治・近見中で授業(愛媛)
東日本大震災から13年になる3月11日を前に愛媛県今治市近見町4丁目の近見中学校で7日、宮城県の中学生が東日本大震災の被災地を取材し執筆した「震災伝承新聞」を教材にした授業があった。同校の1、2年生約110人が同世代の生徒が記した被災者の記憶、教訓から災害の備えや命の大切さを学んだ。
震災伝承新聞は、河北新報社営業局が2021年から毎年発行。今回は宮城県内の3中学校の生徒23人が記者に挑戦した。
近見中の生徒は新聞を熟読し、自衛隊員から聞いた震災直後の緊迫した救助活動をはじめ、津波の実態を知るためにまち歩きをした記事など、印象に残った部分をチェック。電子黒板に気になった記事を示しながら「地震被害の痕跡を伝えようとしている」「震災を忘れないため、次の世代に伝える大切さを感じた」などと発表した。
愛媛新聞ONLINE 3/7(木)