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2024年03月07日
移民祖父母のルーツは松山 米の日系3世、スコビルさん親子来県墓参りの夢かなう(愛媛)
118年前に移民として米国へ渡った日系人の子孫が4日、祖父母の出身地の愛媛県松山市を初めて訪れ、先祖の墓参りなどをした。来県したのはロサンゼルス出身の日系3世ステイシー・スコビルさん(60)と長男デイル・スコビルさん(23)。自らのルーツを確かめるとともに、墓の発見に尽力してくれた関係者に感謝した。
スコビルさん親子は4日、江戸家の菩提寺の繁多寺で先祖を供養。小林隆弘住職が寺に残っていた江戸家の位牌(いはい)を紹介。お経が唱えられる中、焼香し、近くの墓で線香を手向けた。
ステイシーさんは「家族を代表してお参りに来た。夢がかなった」と笑顔。「家族を連れてまた松山に来たい」と再訪を願っていた。
愛媛新聞ONLINE 3/5(火)
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青空に映える4色のコントラスト あしかがフラワーパークでチューリップ見頃
栃木県足利市迫間(はさま)町のあしかがフラワーパークで、色とりどりのチューリップ約3万本が見頃を迎え、園内を華やかに彩っている。
各所に赤と白、黄、ピンクの4色が植えられている。メインの「四季彩のステージ」では、咲きそろった花が鮮やかなコントラストを見せており、見頃は3月下旬まで。園内全体では4月上旬まで楽しめるという。
ぽかぽか陽気となった4日は、多くの家族連れらが園内を散策。青空の下、陽光で輝くチューリップを背景に記念撮影したり、ベンチで休憩したりしていた。
夫婦で訪れた群馬県桐生市相生町2丁目、無職平山修(ひらやまおさむ)さん(81)は「毎年楽しみにしている。今年もよく手入れされていて、すごくきれいです」と話した。
下野新聞SOON 3/5(火)
2024年03月05日
「最後の在校生」から先輩へ最後の贈り物 24年度末閉校の宇和高三瓶分校、コサージュ胸に卒業式(愛媛)
後輩から先輩への最後の贈り物は、これで最後―。生徒数減少を受けて入学生募集を停止し、2024年度末で閉校する予定の愛媛県立宇和高校三瓶分校(西予市三瓶町津布理)で、在校生が卒業生に手作り品などを贈る行事が「最後」を迎えた。コサージュを作って3年生の門出を祝った2年生は「『最後の在校生』として毎日を全力で楽しみたい」と前を向いている。
同校では例年、在校生有志が卒業式当日の3年生の教室を飾り付けるほか、17年度以降は地元産ヒノキのかんなくずを使って卒業生に贈るコサージュ作りに取り組んできた。入学生募集を停止したため、現在は1年生がおらず、今の2年生14人が最後の生徒になる。
3月1日の卒業式、3年生は県産ブランド材「媛ひのき」の香りが漂う世界に一つのコサージュを着けて出席。式後は2年生も記念写真を撮るなどして思い思いの時間を過ごした。
愛媛新聞ONLINE 3/5(火)