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2024年03月05日
上島の魅力を外国客にも 町の観光ガイドブック「英語版」登場 来訪増えPRへ力(愛媛)
外国人に地域の魅力を分かりやすく紹介しようと、愛媛県上島町は2021年に発刊した観光ガイドブック「島の日々をめぐる本」の英語版「THE DREAM ISLANDS OF KAMIJIMA」を作った。町内インバウンド(訪日客)の増加傾向を受け、新たな上島ファン獲得に向けて企画。冊子内容にリンクした地図も新たに作り、上島らしさを広く発信している。
英語版のガイドブック(変型A5判98ページ)は、町観光協会への業務委託で3千部作成した。日本語版と同じ内容で、重複を含め宿泊施設14カ所と飲食店32カ所、30の体験プログラムを写真付きで紹介。外国人が悩みがちな航路案内やレンタサイクルの貸出場所なども説明している。町内在住のマシュー・トーマス・ピーターセンさん(30)らに英訳を依頼した。
愛媛新聞ONLINE 3/4(月)
軽食や雑貨、商店街に出店ずらり 松山で「みつはま春市」(愛媛)
2024年03月04日
大洲・県道「鹿野川バイパス」が開通 安全性向上し災害時の代替路に(愛媛)
大洲・県道「鹿野川バイパス」が開通 安全性向上し災害時の代替路に(愛媛)
山鳥坂ダム(愛媛県大洲市)建設に伴い、県と国土交通省が進めていた県道小田河辺大洲線の一部「鹿野川バイパス」(1・2キロ)の開通式が3日、同市肱川町山鳥坂であった。地元住民や工事関係者ら約200人が節目を祝った。
県大洲土木事務所によると、鹿野川バイパスは2005年4月に事業着手。全幅7・0メートル(片側1車線)で、県は21年9月に鹿野川トンネル(526メートル)と、22年12月に新鹿野川橋(90メートル)などを完成させた。県の施工区間計1キロを完了し、事業費は約39億円。上流側0・2キロは国が整備した。
バイパス整備で、従来からある県道の交通量が減少し車や歩行者の安全性が向上するほか、災害時は代替路として利用できるなど効果が期待されている。
愛媛新聞ONLINE 3/3(日)