雨垂れ石を穿つ

「マンカラ・カラハ」というボードゲームを買いました。「先を読んで石を置くだけ」と箱にある通り、ベーシックルールは、取った石を並べ、相手より早く自陣から石をなくした方が勝ちの簡単なルールのボードゲームです。対象年齢は8歳以上となっていますが、もっと小さな子どもでもすぐにルールを覚えて、大人と遜色なくゲームを楽しむことができました。カラフルな雫のような形の石を、専用の木製の台に並べていくので、見た目もかわいいです。1回のゲームが10分程度で決着がつくのもいいです。

長方形の木製の台には、両端にゴールのくぼみがあり、その間に2列6個ずつのポケットがあります。ポケットの中に4つずつ石を入れゲームスタートです。ベーシックのルールは、
�@自分の陣地からポケットを1つ選び、入っている全ての石を反時計回りに1つずつポケットやゴールの中に置いていきます。
�A石がゴールで置き終わったら、もう一度自分の番。ポケットで置き終わったら相手の番になります。
�B�@〜�Aを交互に繰り返し、先に自分の陣地から石をなくした人の勝ちです。

この他にもゴールにたくさん石を入れた方が勝ちなど、異なるルールでも遊べるので、まだまだ飽きずに楽しめそうです。自分のゴールに石を入れると、連続してできるので、コンボが決まったような楽しさがあります。「紀元前から世界中で遊ばれてきた対戦頭脳ゲーム」とあるように、駆け引きが面白いです。