オススメ漫画　〜スポーツ青春漫画や不良漫画の紹介〜

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

どーも！
あつしです！

今回は
『風が強く吹いている』
を紹介したいと思います。

三浦しをん先生の作品で
箱根駅伝を目指す小説です。





この作品は
２００６年に新潮社から出版され
その後
漫画化、ラジオドラマ化され
舞台になり映画になりました。
　（私は先日、友人からの紹介で知りましたが・・・ww）



ある日―――
寛政大学 文学部４年 清瀬灰二（きよせ はいじ、通称：ハイジ） は
銭湯帰りに逃げている万引き犯と出くわします。
その美しい走りに清瀬は
一緒にいた左官屋の親父の自転車を借り
追っかけていきます。

清瀬は万引き犯に追いつきます。
万引き犯は蔵原走（くらはら かける、通称：カケル）と名乗り
大学に入る為、仙台から上京してきたのはいいが
生活費を麻雀につぎ込み
今は大学の敷地内で野宿している。と伝えます。

それを聞いたハイジは
自らも住んでいる竹青荘（ちくせいそう、通称：アオタケ）に
住むように提案します。
　（いや、提案じゃなく決定事項でしたね）

竹青荘には
ハイジとカケルの他に

理工学部３年（２浪）
平田彰宏（ひらた あきひろ、通称：ニコチャン）
ニコチャンとは、ヘビースモーカーでニコチン大魔王だったため命名。
高校時代は陸上部でした。

法学部４年
岩倉雪彦（いわくら ゆきひこ、通称：ユキ）
３年の時に司法試験を合格した秀才。

社会学部４年
坂口洋平（さかぐち ようへい、通称：キング）
キングとは、クイズ番組が大好きでクイズ王から命名。
小心者のため、クイズ番組に出場経験は一度もないが博識です。

商学部３年
杉山高志（すぎやま たかし、通称：神童）
神童とは、すごい田舎で暮らしており人口が少なく何をやっても１番だったことから命名。
学校には山を２つ越えて通っていたそうです。
　（ブラジルのサッカー選手みたいなエピソードですね）

理工学部２年
ムサ・カマラ（通称：ムサ）
黒人留学生。といっても、普通の国費留学生で陸上経験はない。

文学部２年
柏崎茜（かしわざき あかね、通称：王子）
王子とは、端正な顔立ちから命名。
しかし、運動とはこれまで無縁で部屋は漫画で埋め尽くされています。
　（うらやましい）

１年
城太郎（じょう たろう、通称：ジョータ）
城次郎（じょう じろう、通称：ジョージ）
双子で高校時代はサッカー部に所属。
明るく無邪気な性格です。
同じ部屋で住んでおり、度々決起集会などは２人の部屋になります。

文学部４年 清瀬灰二
高校時代陸上強豪校に所属し監督は実の父親でした。
足に違和感がありながらも相談できずケガをします。
人心掌握術に長けており、みんなの体調管理からトレーニングメニューの仕切り
その他の雑用までこなすリーダーです。

社会学部１年 蔵原走
高校時代は陸上部に所属し、全国を制覇した選手でしたが
監督とソリが合わず殴ってしまい所属していた陸上部は活動停止、
カケルは退部します。
しかし、走ることを辞めることが出来ずハイジと出会い
人間的にも成長していきます。


の１０人が竹青荘で一緒に暮らしています。

ハイジは竹青荘が埋まり
１０人になるのを待っていました。

後日、カケルの歓迎会を双子の部屋でやることになります。
そこでハイジは驚くことを言います。

「陸上で頂点を目指そう！」
「みんなで箱根駅伝に出よう！」

これを聞いた住人達は驚きます。

そりゃーそうですよね！
ニコチン中毒、運動音痴の漫画オタク、陸上経験のない黒人留学生、
クイズ番組大好き・・・などなど
箱根駅伝を目指すことは普通ありえないことです。
部員も１０人しかいません。

しかし
ハイジは見越しており
さまざまな手法で
１人ずつやる気を起こさせていきました。

竹青荘はもともと
寛政大学陸上競技部寮でした。
ハイジはそこまで見越していたんですね！

まずは
一人ひとりのタイムを上げること
そして
箱根駅伝予選会に出場するために
記録会でタイムを残すこと

陸上未経験者が多い中
ハイジは一人ひとりの特性を見抜いて練習メニューを組み立て
練習し徐々にタイムを上げていきます。

最初は
「無理だ！」と信じていなかったカケルですが
ハイジは竹青荘メンバーは潜在能力が高いと信じており
カケルも徐々にハイジの言葉を信じていきます。

いよいよ予選会・・・
１０人しかいない寛政大学は
誰か一人でも完走できないと箱根駅伝に出場することができませんし
他の大学が１２人中１０人の合計タイムで競うのに対し
寛政大学は１０人中１０人がいいタイムで完走しなければなりません。

予選会がスタートします。

しばらく走った時には
黒人選手が先頭に立ち
寛政大学は
第一集団にカケルとハイジ
第二集団に他の８人が走っています。

１０キロ過ぎ
集団に動きがあり
喜久井大の３年生と東体大のキャプテンがスパートかけ
カケルとハイジ以外の選手たちは引き離されます。
５００メートル走ったところで
ハイジに「俺、行きます」とカケルは一気に抜き去ります。

他大学の黒人選手が１位と２位でゴールし
周りの観客が
「どうせ上位は黒人選手だよ」
と言っている中
堂々３位で現れゴールしたのは蔵原走でした。

清瀬灰二は
喜久井大と東体大がペースを上げたのについていき
右脛に違和感を感じながらも崩れこむようにゴールします。
喜久井大の選手と同着の６位でした。

ジョータとジョージがゴールし
つづいてユキ、ムサ、ニコチャン、神童が
８０位から９０位台に入ります。
キングも健闘し１２３位でゴール！

残るは王子です・・・
ふらふらになりながら必死にゴールを目指す王子の姿があります！
王子はこみ上げる吐き気と戦いながらもがくように前進しています。
ゴール手前で走りながら吐いてしまいましたが
１７６位でゴールし意識を失います。
（全員必死で気力も体力も尽き果てたことがよくわかります）

運命の予選会結果発表です。
予選会の結果は１位から６位までが純粋な１０人の合計タイム
７位以降はインカレポイントも加味されてのタイムになるため
合計タイム順とは違う結果になります。
陸上を始めたばかりの寛政大学はインカレポイントがないため
どうしても６位までにタイムで入りたいところです。

１位　東京体育大学
２位・・・発表が始まりました。
５位までの間に寛政大学の名前は呼ばれません。

６位・・・全員が祈ります。
　西京大学　と発表されます。

ここからはインカレポイントも絡むため
本当に順位が読めません。

７位　城南文化大学

８位　寛政大学
呼ばれた瞬間、全員で喜び
本当に箱根駅伝に出場できるんだ！
と、カケルは腹の底から咆哮します。


ここまでで半分ぐらいです！

読んでいるうちに何回泣いたことか・・・
青春を思い出し、心が震え、懐かしく、羨ましく・・・
本当に心が洗われる作品でした。


次回は
箱根駅伝を書きたいと思います。



漫画化にもなってます。
ぜひ小説より漫画の方はこちらをどうぞーー

漫画版『風が強く吹いている』

どーも！
あつしです！！

高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』
武装戦線を締めくくるのは【初代】です。





長々と武装戦線を書いてきましたが
【初代】を書いて終了とします。

前回まで武装戦線を書いてきましたが
『WORST外伝』で初代が登場しました。


『クローズ』〜『WORST』
と活躍してきた武装戦線...

いかにして武装戦線が誕生したのか...



『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



高橋ヒロシ先生の
『WORST外伝』から
初代武装戦線「THE FRONT OF ARMAMENT」（通称：ＴＦＯＡ）
を書きます。


今回も一言
　　心を武装し我ら最前線に立つ 自由をこの手に！！



ある日、
七代目武装戦線 小林一善（こばやし いちぜん）と円城数正（えんじょう かずまさ）は
六代目武装戦線 頭 河内鉄生（かわち てっしょう）の墓参りに行く途中
四代目武装戦線 鮫島義一（さめじま ぎいち）が頭を下げて話しているのを目撃します。

鮫島に
「誰ですか？」と尋ね
鮫島は
「長谷川定政（はせがわ さだまさ）・・・
　お前らも名前ぐらい聞いたことあるべーよ！」
と答えます。

初代武装戦線のメンバーです。

長谷川定政に話を聞きに行きます。

そして・・・
伝説となっている初代の誕生を聞きます。



―――高校一年

焚八商業高 長谷川定政
焚八商業高 門田陽一（かどた よういち）通称：モンタ
は西田昌平（にしだ しょうへい）のバイト先に顔を出します。

鈴木恵三（すずき けいぞう）【初代武装戦線 頭になる男】
が中免を取り得意顔で見せに来たと西田昌平は語ります。

その当時・・・
街の不良どもは１６歳になったら中免を取り
どこぞのチームに入り抗争で名を上げるのが主流でした。

鈴木恵三にも
狂屋やスケルトンの幹部が誘いに来ています。

そんな夜
百鬼のセンパイが鈴木恵三をスカウトしに来ましたが
返り討ちにしてしまいます。

長谷川定政はそれを見て
「どこかに決めたのか？狂屋か？」と尋ねます。
鈴木恵三は
「どこのチームにも誰の下にもつかねーんだよ！」
「オレはオレのチームを作ることに決めたのよ！」
と伝えます。

さらに
「今のこの街じゃ どこぞのチームに入っていないと外を出歩くことすらままならない」
「俺は俺の自由のために戦うと決めた」
と伝え
「定政 モンタ 俺と一緒にやってみねーか？」
と２人を誘い加担します。

鈴木恵三は心当たりのあるヤツに声をかけ
密かに集めますが
いくら待っても集合しません。

そこに
鈴蘭男子高校一年 大島永三（おおしま えいぞう）
が現れます。

大島永三は中学時代から鈴木恵三のライバルで
西のＡ三 東のＫ三と呼ばれ
中三の夏に戦い大島永三が勝ちました。
七代目にも大島永三の事は伝わっており
小林一善が絶対かなわないと思っていたのが
難波のアニキと鉄生のアニキ・・・
その２人が絶対勝てないといったのが
鮫島さん・・・
その鮫島さんがこの世で一番おっかないって言ったのが
大島永三さん・・・
武装結成から引退までサシの勝負で一度も負けなかった人でした。



大島永三は３人に
「ついてこい」と
移動します。

ある倉庫に
４人と同い年の百鬼の兵隊が集まっています。

大島永三は
「三人でぶっとばして来い」
「お前らがやろーとしていることは そーいうことなんじゃねーか？」
「お前らの覚悟と根性 見せてみろ！！」
と言い
長谷川とモンタは
「上等だ やってやるわ！」と向かっていき
鈴木恵三は大島永三に紙切れを手渡し
「俺が考えたチームの名前だ！」と言い
長谷川とモンタと乗り込みます。

百鬼 大人数 vs ３人
の戦いが始まります。

大島永三は紙切れを見ます。
そこには
【心を武装し我ら最前線に立つ 自由をこの手に！！武装戦線】と
チーム名が書いてありました。

大島永三は遅れて戦いに乗り込み
「武装戦線じゃー」と参加します。

戦いの後、ボロボロになりながらの帰り道
「お決まりの特攻服はやめて、俺らの戦闘服はライダースにしよう」
「チームの頭は恵三だ 最後まで責任もて」
と
ライダースジャケット着用と初代頭が決まりました。


倉庫に乗り込んだ日から
一ヶ月間は本当に地獄の日々だったそうです。

学校に行けばボコられ
道を歩けば囲まれ
家にまで押しかけられ・・・
血を流さない日は一日もないぐらい凄惨な日々でしたが
「それでもオレたちの心は折れなかった」と話します。

やられても
また武装戦線の旗を持ち立ち上がり
４人で戦いズタボロになる！


そんなある日―――

西田昌平が鈴木恵三に
「オレを武装に入れろ！」と言います。
夢を追いかけている西田昌平を誘わなかったのですが
仲間がボカスカやられていることを見過ごせなく
「うんこくさいただれた友情の方が大事だ！」と加わります。

そこから
鈴蘭高校 宮本と小沢が
焚八商業 平間が加わり
４人で始まった初代武装戦線は
倍の８人になります。


いつもの週末
百鬼を迎え撃つために
再び武装の旗を立てました。

ところが
やってきたのは一人の男！
その男は
「キミたちが武装戦線？」
と一人ひとりの顔を見て
「なるほどね〜」
「今夜 百鬼は現れないよ〜」と言葉を残し立ち去ります。

次の日
その男が
当時この街最大最強の百鬼１５０人をたばねる
百鬼総長 中條アキラだと知ります。

中條アキラは下の者に
「武装って石はすでに転がってしまった」
「あーいう眼をした男が２人でもいればそのチームは大きくなる」
「ところがあの８人は８人ともそんな眼をしていたよ」
「ありゃ〜ふっといチームになるだろーよ」
と武装戦線の存在を認めました。

それから中條アキラは
自分が引退するまで何かと目をかけてくれたそうです。


また一人・・・また一人・・・と男が集まり
一年後には１９人の髑髏を背負うファミリーになります。


そんなある日―――

初代武装戦線 小沢伸吉（おざわ しんきち）が
爆帝利亞 山神から襲われます。

すぐに鈴木恵三から
山神を探し出せと命が下ります。

山神を探すため武装戦線は動き
居場所を突き止め乗り込みます。
山神は思っていた以上にヘタレで
一発くらっただけで泣いてワビをいれます。

・・・そこからすぐに爆帝利亞の本体が出てきて抗争
そのあとはスケルトンともめ・・・
「連続花火みたいな青春だった」と話します。

今でも
長谷川定政の家には
額に入った
【心を武装し我ら最前線に立つ 自由をこの手に！！武装戦線】
の鈴木恵三が書いた紙切れが大切に保管されています。




考察―――

初代武装戦線が認知されるまで
戦いに戦った日々だったんですね。
何かを立ち上げるためには
相当な覚悟と怯まない心が必要なことがわかりました。
男の中の男が集まるのは
初代がそうだったから脈々と受け継がれているんですね！
　（三代目は除きますがww）
カッコいいチームでした！！




これで『WORST』は終わります。


次回からは
スポーツ漫画でも書こうかな？


では、またーーー

どーも！
あつしです！！

高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』から
七代目 武装戦線の最終回です。





前回は
武装戦線 vs 萬侍帝國が
戸亜留市 vs 萬侍帝國になるまでを書きました。


前回も書きましたが・・・
萬侍帝國とは
『クローズ』にも出てきましたが
東京・町田を中心に全国21支部を持つ軍団で
総長 木村政道（きむら まさみち）の所属する江戸川會と、副総長 谷義友（たに よしとも）の所属する九頭虎會の下に
九頭神會・金城會・織田健會・首東會・全斗會・比留間會・益田會の7チームがあり
さらにその下に続くという日本最強の集団です。


今回は
萬侍帝國と戸亜留市の全面抗争です。
今まで
『WORST』で出てきた
戸亜留市の主要メンバーも
活躍しますのでお楽しみにーーー



『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
七代目武装戦線「THE FRONT OF ARMAMENT」（通称：ＴＦＯＡ）
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》「死を呼ぶ邪悪な蛾」
が同盟を組んで戸亜留市を巻き込んだところからの続きです。


今回も一言
　　みんなそれぞれの道へ・・・



漫画全巻ドットコム



前回
武装戦線 頭 村田将五（むらた しょうご）と副頭 藤代拓海（ふじしろ たくみ）と
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 副頭 国吉洋次（くによし ようじ）が
鈴蘭男子高校 番長 月島花（つきしま はな）と
鳳仙学園 トップ 月本光政（つきもと みつまさ）に
「力を貸してくれ」と頼み
戸亜留市 vs 萬侍帝國の全面抗争が
スタートし
戸亜留市は戦場と化します。


戸亜留市に乗り込んできた
萬侍帝國は街にいるヤンキーたちに次々と襲い掛かります。

名越會 會長 張替秀樹（はりかえ ひでき）と
川久保會 會長 谷田部昌久（やたべ まさひさ）は
２人で行動し
武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.と慙愧の虎を
下の者に探させ、トランプをしながら報告を待っていました。

そこに
比留間會 會長 比留間有志（ひるま ゆうし）から電話が入ります。

「観光気分まる出しでなめてんじゃねーだろうな！
　決してなめてかかるな！」

と言われている最中

兄弟船を歌いながら
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 畑日出夫（はたけ ひでお）が
現れます。

張替と矢田部が周りを見渡すと
武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.と慙愧の虎が取り囲んでいました。


その頃―――
萬侍帝國
白竜會 會長 鈴木智光（すずき ともみつ）と
火浦會 會長 百田一博（ももた かずひろ）が
一緒に行動し
公園で報告を待っています。

下の者が
「この近くに鳳仙学園って有名なワル校があるらしい」
「ほとんどがツルツルなスキンヘッドで・・・」
と報告します。

そこに１人鳳仙学園が現れ
「あんなハゲだらけらしいっす」と指をさします。

そこからどんどん増えていき
気付いたら囲まれていました。



しばらくして
萬侍帝國 七人會は火車家という居酒屋に集まり報告を受けます。

戸亜留市に乗り込んだ全員がやられ壊滅させられたと言い
詳しく報告します。

名越會 張替 は、武装戦線 奈良明（なら あきら）に
川久保會 谷田部 は、Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.遠山常雄（とおやま つねお）に
タイマンで倒された！と聞き
七人會はタイマンで負けたことに驚きます。

次に
白竜會 鈴木 は、鳳仙学園 ２年 月本光法（つきもと みつのり）に
火浦會 百田 は、鳳仙学園 １年 三国勇京（みくに ゆうきょう）に
タイマンで負けたと聞き
１年にやられたことに更に驚きます。

単独で動いていた
黒門會 伊丹亮介（いたみ りょうすけ）は、河田二高と百合川南高の連合チームと激突！
河田二高 頭 世良直樹（せら なおき）に倒されます。

同じく単独で動いていた
蓮条會 上関公明（じょうせき きみあき）は、地下道で天地軍団と鉢合わせし
天地寿（あまち ひさし）に倒されます。

そして
残る３チーム・・・
神城會 椎野（しいの）、江之本會 浜（はま）
武龍會 辛島純（からしま じゅん）は
鈴蘭男子高校の校庭にまぎれこみ
取り囲まれました。

鈴蘭男子高校と萬侍帝國３チームが衝突！
辛島純は強く
「こん中で一番強い奴 相手してくれや！」と
言います。

番長 月島花の登場です。

月島花は辛島純を圧倒し
巨体の辛島をぶん投げ倒します！

神城會 椎野 は、迫田武文（さこた たけふみ）に
江之本會 浜 は、大善努（だいぜん つとむ）に
やられます。

最後にケリをつけなきゃいけない
戸亜留市の顔役の名前を挙げます。

武装戦線 村田将五
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 前川宗春（まえかわ むねはる）
河田二高 世良直樹
百合川南高 桜田朝雄（さくらだ あさお）通称：アボ
竜胆高 天地寿
鳳仙学園 月本光政
鈴蘭高校 月島花

七人の名前を挙げます。


その報告を聞いた
七人會は戸亜留市もちょうど七人なので
七人會別々に戸亜留市に入り
向こうの七人一人ずつとケリをつけることを提案します。

団結しやってやろーぜ！と士気が上がってきたところに
武装戦線 村田将五が入ってきます。

考えていることは同じでした。

天地寿を除く六人がケリをつけるため乗り込んできました。


そのことは
萬侍帝國 副ヘッド 九頭虎會 會長 谷義友（たに よしとも）にも
連絡が入りますが
他言無用でほっとけ！と指示を出します。


ある建物の中で向かい合った
戸亜留市最強メンバーと萬侍帝國七人會
タイマンでケリをつけることになります。

　（前川と比留間は前回のタイマンの傷が癒えておらず６人同士でのタイマン）

立会人が到着し火蓋が切って落とされました。

トップバッター
鈴蘭高校 月島花 vs 織田健會 柴木正美（しばき まさみ）
柴木正美は中学三年の時、渋谷で大暴れし警察官６人でも取り押さえられなかった男です。
そんな柴木を月島花は圧倒し、最後は必殺右アッパーで倒します。

【戸亜留市チーム１勝】

２回戦
鳳仙学園 月本光政 vs 金城會 阿南芳樹（あなん よしき）
月本光政のケンカセンスは相当なものだと萬侍帝國も認めるほど強く
途中、阿南に反撃されますがそれでも立ち上がり
最後は飛び膝蹴りで倒します。

【戸亜留市チーム２勝】

３回戦
河田二高 世良直樹 vs 首東會 中野一成（なかの いっせい）
世良直樹が有利に喧嘩を進めていましたが
戸亜留市に攻め込んできた黒門會 伊丹亮介とタイマンを張った時に
痛めた右手で中野の蹴りをガードし右手を攻められ
最後はマウントポジションを取られ敗れます。

【戸亜留市チーム２勝１敗】

４回戦
百合川南高 桜田朝雄 vs 益田會 井上辰巳（いのうえ たつみ）



・・・その頃
萬侍帝國別働隊 野崎一哉（のざき かずや）に
戸亜留市と七人會が喧嘩していると電話が入ります。

現場で見ていた萬侍帝國の構成員が
押されている状況を重くみて
報告したのです。

野崎と一緒にいた的場智春（まとば ともはる）は
「もしもの場合・・・生きてこの町田から出すわけにはいかない」
と人数を集めます。

それを見ていた
武装戦線 京本新市（きょうもと しんいち）はすぐに
藤代拓海と国吉洋次に報告します。

藤代拓海と国吉洋次は
萬侍帝國 副ヘッド 谷義友を訪ね
「別働隊の野崎と的場がビルを取り囲もうとしている」
「引き揚げるよう言ってもらえませんか」
「その戸亜留市の七人を無事に帰すためなら
　どんな手でも使う・・・」
と言い
「もし手を出さないと約束していただけなかった場合は
　萬侍帝國 ヘッド 木村政道（きむら まさみち）さんを襲撃します」
と谷義友に伝えます。

それを聞いた谷義友は
２人の覚悟を見て
すぐに別働隊を撤収させるように連絡させます。

　（裏で起こっていた攻防です）



アボと井上は―――
壮絶な戦いをし一進一退の攻防を繰り広げ
アボが「とどめじゃ〜」と右パンチを出しますが
誤爆しコンクリートに打ちつけてしまいます。
井上はその隙をつき
頭突きを繰り返し倒します。

【戸亜留市チーム２勝２敗】

そこに静かに天地寿が現れます。

５回戦
竜胆高 天地寿 vs 全斗會 火口周次（ひぐち しゅうじ）
ボロボロの天地寿を見た火口周次は自ら頭をコンクリートに打ちつけ
「オレの美学の問題だ」とし喧嘩を始めます。
壮絶な殴り合いの末、天地寿に押し切られ倒されます。

【戸亜留市チーム３勝２敗】

最後・・・
６回戦
武装戦線 村田将五 vs 九頭神會 蛭子幸一（えびす こういち）通称：ビスコ
花に
「こいつぶっ倒したら・・・次はお前だからよ」と告げ
喧嘩を開始します。
村田将五は「うおあああああ」と声を発しながら
殴りかかった瞬間
ビスコにカウンターで殴り返され倒されます。
その一撃を見てその場にいた戸亜留市チームは衝撃を受けます。
何とか立ち上がった村田将五でしたが
「あの一撃の後のことはほとんどおぼえていない・・・」
と後に語ったほど衝撃な一撃でした。
それでも村田将五は
ほとんど意識のないままに
四度立ち上がりビスコに向かっていきました。
その場にいた者は
武装戦線 七代目頭 村田将五の“男”を見ました！

【戸亜留市チーム３勝３敗】

前川と比留間は以前戦って引き分けだったので

【戸亜留市チーム３勝３敗１引き分け】

となり、立会人が
引き分けにしようか？と提案しますが
比留間は「オレと前川が残っているだろ！」
と２人とも熱くなりますが
月島花が
「ここから先は命の取り合いになる」
「前川と比留間！一発ジャンケン勝負で決めよう！」と提案します。
その意見にビスコも賛同し
前川と比留間のジャンケン勝負になります。

一発目はアイコでしたww
全員、のめり込んでいますw
そして
前川がパー！比留間がチョキ！で比留間が勝ち
萬侍帝國の勝利で喧嘩は終わります！

帰る間際にビスコは
「月島！今度、お前に借りた傘・・・返しに行くからよ・・・」
と喧嘩をしに行くと伝えます。



その壮絶な抗争から時が経ち・・・
卒業を控えたある日・・・

出所した武装戦線 小林一善は
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 畑日出夫と高城忍を訪ねます。
　（いやぁ〜よかったです）

武装戦線 七代目 頭 村田将五は
六代目 頭 河内鉄生のお墓に行き
これまであった抗争の報告と
兄である村田十三のお店を手伝うために
大阪に行くことを報告し
その後、引退を決意します。


月本光政も月島花を訪ね
「またどこかでな！」と別れます。

その後
月島花をビスコが訪ねます。
本当に傘を返しに来たのです。
卒業前に会いたかったとビスコ。
卒業したらどうするんだ？
の質問に花は
「山に帰るよ」と
ばーちゃんが怪我して熊や猪と喧嘩しなきゃいけないと伝えます。

普通に話している２人でしたが
ビスコは
「どっちが強いか知りたくなったわ」と喧嘩を申し込みます。

卒業式当日
清々しい顔をして花木九里虎（はなき ぐりこ）に
「負けたッス！あいつムチャクチャ強かったッス！」
と報告します。

無事？に卒業を向かえ
梅星一家からも卒業していきました。



その後―――

月島花との死闘の３日後
町田市では
「あのビスコが負けたらしい！」と噂が流れます。

最初は誰も信じていませんでしたが
実力者の柴木と辛島が
「月島花が相手だとありえるかも」と発言したことにより
噂は「負けたらしい」から「負けた」に変わります。

ビスコは否定も肯定もせずにいました。
ある日
ビスコを狙ってたやつが
月島花に狙いを変えた！との情報が入り
ビスコが叩き潰します。

ビスコこと蛭子幸一と月島花との友情は生涯続いたそうです。



これで『WORST』は終わります。





考察―――

月島花と蛭子幸一は
たぶんギリギリ蛭子幸一が勝ったのではないでしょうか？
『クローズ』の
坊屋春道とリンダマンの死闘を思い出しました。
あの時はお互いに気を失って負けたと思っていました。
やはりどの世代にも
ライバルはいるんですね！
そして蛭子幸一にとっては
坊屋春道に負けた九頭神竜男のリベンジをしたわけです。
（本人にはリベンジの自覚がないでしょうけど・・・）
本当に面白い漫画です。

最後は
武装戦線というより
戸亜留市のメンバーのことになりました。



次回は
初代武装戦線を書きます


では、またーーー

どーも！
あつしです！！

高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』
の武装戦線もいよいよ終盤に差し掛かってきました！

前回は
武装戦線 vs Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
チーム同士の抗争から萬侍帝國と抗争になるまでを書きました。





萬侍帝國とは
『クローズ』にも出てきましたが
東京・町田を中心に全国21支部を持つ軍団で
総長 木村政道（きむら まさみち）の所属する江戸川會と、副総長 谷義友（たに よしとも）の所属する九頭虎會の下に
九頭神會・金城會・織田健會・首東會・全斗會・比留間會・益田會の7チームがあり
さらにその下に続くという日本最強の集団です。


今回は
萬侍帝國との抗争です。
今まで
『WORST』で
紹介してきた戸亜留市のメンバーも
出てきますのでお楽しみにーーー



『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
七代目武装戦線「THE FRONT OF ARMAMENT」（通称：ＴＦＯＡ）
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》「死を呼ぶ邪悪な蛾」
が同盟を組んでからの続きです。


今回も一言
　さすがは藤代拓海！
　さすがは国吉洋次！


前回
武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
村田将五（むらた しょうご）と前川宗春（まえかわ むねはる）
最初で最後の兄弟喧嘩の最中に
副頭 藤代拓海（ふじしろ たくみ）のもとに
武装戦線別働隊　姫川敬（ひめかわ けい）から連絡があり
過去にＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.が安生市で抗争し倒した
双頭龍（ダブル・ヘッズ・ドラゴン）と
戸亜留市の屍が
萬侍帝國 池島會の傘下に入ったと報告を受けます。
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.　副頭 国吉洋次（くによし ようじ）に
萬侍帝國と対抗するために同盟を組もうと持ち掛け
国吉洋次は承諾します。


町田市でも
萬侍帝國 定例幹部会で
比留間會 會長 比留間有志（ひるま ゆうし）が
副頭 谷義友と七人會の前で
直系の池島會に安生市の双頭龍と戸亜留市の屍が傘下に加えたことを報告します。

池島會とは
比留間會の傘下のチームで池島極悪兄弟が頭と副頭をしています。

比留間は
「世の中 結局数が多いほうが勝つ」と
思っており兵隊の数を増やしています。



双頭龍 頭 美川 利実（みかわ としみ ）は
池島會・・・いや、萬侍帝國という虎の威を得て甚だしく勘違いをし
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.の幹部らを攻撃します。
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.は
すぐさま反撃し叩き潰します。
双頭龍 頭 美川 利実は
池島會に
「萬侍に対する宣戦布告」と連絡します。


一方
戸亜留市でも勘違いした男が１人・・・
屍 頭 江波泰弘（えなみ やすひろ）です。
萬侍帝國の看板で強くなったと勘違いし
武装戦線を探し攻撃をしようとしますが
武装戦線も予期していたので
公園で待ち伏せし壊滅させられます。


　　（自分たちが萬侍だから最強ってww）



池島會 頭 〈兄〉池島長次（いけしま ちょうじ）
副頭 〈弟〉池島次男（いけしま つぐお）は
戸亜留市 屍と安生市 双頭龍が壊滅させられ
なおかつ
萬侍帝國の名前を聞いてもビビッてなかったことをショーンから聞き
激怒します。
ショーンは
「そして・・・今朝自宅に手紙が入っていた」と言い
武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.から
【明日 早朝五時にここで待つ】と
首無街道のコンクリート工場の地図が入っていたと報告します。
　　（髑髏と毒蛾が抗争した場所です）

それを聞いた池島兄弟は
人数を集め明朝コンクリート工場に向かいます。

ショーンは
周到な段取りに嫌な予感を抱きます。

すべては藤代拓海と国吉洋次の描いたシナリオ通りでした。


池島會 86人 vs 武装戦線・Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.連合軍 50人


武器（ドーグ）なしの拳と拳の抗争がスタートしました。


ショーンの予感は的中し
武装戦線 偵察部隊 桑原信昭（くわはら のぶあき）は
池島會を徹底的に調べ上げていました。
池島兄弟の他に
折原（おりはら）、大隅（おおすみ）、船井（ふない）の３人は
猛者揃いの池島會の中でも喧嘩慣れした実力者だ！と伝えます。


奈良　明（なら あきら） vs 折原
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 遠山常雄（とおやま つねお）と戦い有利に進めていた折原ですが
途中で奈良明が割って入りタイマンを張り奈良明が勝利します。

佐々木春（ささき はる） vs 大隅
タイマンを張り佐々木春が勝利します。

座黒亜希（ざくろ あき） vs 船井
武装戦線 山口善次郎（やまぐち ぜんじろう）と戦い圧倒していましたが
座黒亜希と代わりタイマンを張り座黒亜希が勝ちます。


村田将五 vs 〈兄〉池島長次
前川宗春 vs 〈弟〉池島次男
もそれぞれタイマンを張り
村田将五と前川宗春が勝ちます。

前川宗春は「強い」と相手を認めます。


その後
武装戦線と同盟を組む慙愧の虎 頭 藤昌平（ふじ しょうへい）を訪ね
萬侍帝國との・・・比留間會との抗争に備えて
一緒に戦ってもらえるように頼みます。

比留間會 頭 比留間有志が頭に血が上りすぐに攻めてきたら勝算があると思っていました。

すぐに攻め込ませる為
相手を怒らせる天才！武装戦線別働隊ＫＫＫを送ります。

武装戦線別働隊 姫川敬はフェンス越しに
比留間を挑発します。
頭に血が上り今にも戸亜留市に乗り込んで行きそうな状態までし
その場を離れようとしたところ
日本不良界最強の男 蛭子幸一（えびす こういち）通称：ビスコが現れます。

姫川敬はビスコに攻撃を仕掛けますが
一発で倒されます。

ビスコの登場により
比留間會が単独で仕掛けることはなく
萬侍帝國が喧嘩の相手となりました。

萬侍帝國は
南會 會長 矢沢廣将（やざわ こうしょう）
川内會 會長 中森昇治（なかもり しょうじ）を
戸亜留市に送ります。
しかし、武装戦線もＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.も見つかりません。

それは
藤代拓海と国吉洋次の策略でした。
武装戦線・Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.・慙愧の虎には
「とにかく５日間身を隠せ」
と指令が出されていたのです。

そんなこととは知らない
矢沢と中森は街で聞き込みします。
戸亜留市で人を探すということは
絶対に色んな人と揉めるということです。

ということは
鈴蘭高校や鳳仙学園、天地軍団や河田二高、百合川南高と揉めるという事です。

中森昇治は天地軍団 室戸康明とガガをフクロ叩きにし
矢沢廣将は河田二高 世良直樹を数で圧倒し倒します。

それを知った桜田朝雄（さくらだ あさお）通称：アボは
世良直樹を倒した矢沢廣将に喧嘩を仕掛け
天地寿と大東隆と内藤兄弟は
中森昇治に喧嘩を仕掛け倒します。


その頃
萬侍帝國 比留間會 比留間有志は
七人會の制止も聞かず
単独で
戸亜留市に乗り込み
ずっと
武装戦線の溜り場である
スクラップ置き場でひたすら待ち続けます。

そのことを知った
蛭子幸一ことビスコは
比留間を連れ戻しに
戸亜留市に向かいます。

　　（ここでビスコと月島花は偶然出会います）

１人で待ち続ける比留間の前に
村田将五と前川宗春が顔を出し
比留間有志と前川宗春はタイマンを張ります。

壮絶なタイマンでしたが
決着がつかず
村田将五に止められ
引き分けで終わります。

そこにビスコが現れ
「邪魔したな いずれまた会おうぜ」と言い
比留間有志を連れて帰ります。


町田市では
萬侍帝國七人會の下の組織の會長たちが
全員で戸亜留市を潰せと指示を受けます。

萬侍帝國の総攻撃が始まろうとしています。


ですが・・・
萬侍帝國はまだ知らない・・・
戸亜留市には
関わると厄介な集団が二つあることを・・・

もちろん
一つ目は鈴蘭男子高校！
二つ目は殺し屋軍団 鳳仙学園です！

武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.に呼び出されます。

村田将五は
萬侍帝國とことをかまえることになったことで
この街の奴らにも迷惑をかけることになってしまった。と説明し
村田将五、藤代拓海、国吉洋次の３人は
土下座し
「頼む お前らの力を貸してくれ」と頼みます。
月島花は即答で
「おう！まかせろぃ！」と返答します。

このことにより
戸亜留市 vs 萬侍帝國になります。



次回
戸亜留市 vs 萬侍帝國　完全決着
を書きます。




　　考察―――

　　萬侍帝國と抗争するとは・・・
　　しかも
　　蛭子幸一（通称：ビスコ）は相当強いですね！
　　萬侍帝國と聞くと
　　やはり『クローズ』の
　　鈴蘭高校 坊屋春道と萬侍帝國 九頭神竜男の戦いが思い出されます。
　　あの頃、九頭神竜男は負け知らずの最強で坊屋春道と喧嘩をし
　　初めての敗北を知ります。
　　その時ゼットンが
　　「最強が最高に勝てるわけない」と名言を残しました。
　　今回は
　　私の見る限り
　　月島花も蛭子幸一も最高で最強の男です。。。
　　戦ったらどうなるのでしょうか？




では、またーーー

どーも！
あつしです！！

いや〜
長くなってきましたねww
武装戦線はいい

高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』は
オススメの漫画です！





前回は
『WORST』の
武装戦線 vs Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
チーム同士の抗争手前までを書きました！



今回は
高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
武装戦線 vs Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》「死を呼ぶ邪悪な蛾」
のチーム同士の抗争を書きます。



『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



今回も一言
　最初で最後の兄弟喧嘩！！！



武装戦線 小林一善（こばやし いちぜん）と円城数正（えんじょう かずまさ）は
七代目 頭 村田将五（むらた しょうご）と副頭 藤代拓海（ふじしろ たくみ）の制止も聞かず
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
畑日出夫（はたけ ひでお）と高城忍（たかしろ しのぶ）にリベンジするために安生市に乗り込んだところから・・・


安生市に武装戦線 小林一善と円城数正が
乗り込んできていると知った
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
畑日出夫は若い奴らに「ここで待っている」とふれまわり
ある使われていない工場跡地の中で待っています。

そこに
武装戦線 小林一善と円城数正が現れます。

小林一善 vs 畑日出夫
円城数正 vs 高城　忍

タイマンが始まります。


その頃―――

Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
副頭 国吉洋次（くによし ようじ）は
頭 前川宗春（まえかわ むねはる）に
武装戦線との決着の場所が
「首無街道の途中にある今は使われてねーコンクリート工場だ」と伝えます。

国吉洋次は
「お前は村田将五を俺は藤代拓海を」
前川宗春は
「勝ってこの安生に帰ってこようぜ」
と言葉を交わします。


小林一善と畑日出夫
円城数正と高城　忍
の喧嘩は
激しさを増し
お互いに一歩も引かない喧嘩でした。

武装の円城数正が高城忍にスリーパーをかけ
勝負が決まったと思われたとき
小林一善が走って駆け寄り
「それどころじゃねーんだ！やめろ！」
と慌ててきます。

小林一善と戦っていた畑日出夫が
揉みあっているうちに腹に金属の棒が刺さってしまいました。

すぐさま
小林一善は高城忍に
「オレはよそ者でここがどこだか説明できねーんだ」
「だからお前が救急車を呼ぶんだ！」
と今すぐ救急車を呼ぶように伝えます。

もう認め合っている両者なので畑日出夫は
小林一善に
「復活したら・・・二人で酒飲もうぜ・・・」
と約束し
そこに救急車が到着します。

畑日出夫は急所は外れており命に別状はありませんでした・・・
しかし、病院からの通報で警察が介入し
畑日出夫は「自分で転んだだけ」と被害届を出しませんでしたが
傷害の前科のある小林一善だけ連行され後日 家裁に送られることになるそうです。

畑日出夫の無事を聞いた小林一善は
「無事だったか・・・ホントによかった・・・さすがはキョーダイだぜ」
「悪いことはするけど間違ったことはしてねーからよ」
「どこへなりと喜んで行かせてもらいまっせ」と
警察に送致されることになります。



そして―――

激突！！！


両者が見合う中
武装戦線 奈良明（なら あきら）は落ちている空き瓶を拾うと
「おっぱじめようか！」
と空に向け空き瓶を投げ
地面にぶつかり割れた瞬間に抗争が始まりました。

奈良明に前回やられたＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 遠山常雄（とおやま つねお）が
リベンジを仕掛け
さらに
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 川代次郎（かわしろ じろう）は武装戦線 金亨寛（きむ ひょんがん）と
タイマンを張ります。

Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 最強の男 伏見昇（ふしみ のぼる）は武装戦線 守り神 佐々木春（ささき はる）と戦います。


あちらこちらで戦っている中
武装戦線 副頭 藤代拓海に
「うちの国吉が待ってます」と伝令が来ます。

林の中にＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 副頭 国吉洋次が待っており
「誰もいないこーいう静かなところでケリをつける」
「ナンバー２同士の戦いにピッタリだろ！」
副頭同士のタイマンが始まります。


お互いのチームの最終砦！
佐々木春と伏見昇の戦いは一進一退の攻防を繰り広げ
最後は伏見昇が
「すまん・・・宗春・・・」
との言葉を残し
佐々木春に倒されます。

Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 最強の男 伏見昇が倒されたことで
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.は動揺します。

そこへ
武装戦線 頭 村田将五とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 頭 前川宗春が登場し
喧嘩を始めます。




両チーム抗争の中
武装戦線別働隊ＫＫＫ
姫川敬（ひめかわ けい）
正岡賢一郎（まさおか けんいちろう）
小林健昇（こばやし けんしょう）
と
安生市も偵察していた京本新市（きょうもと しんいち）は
藤代拓海からの指示で東京都町田市に偵察に入っていました。

東京都町田市といえば
そう
萬侍帝國の本拠地です。

萬侍帝國の偵察に訪れていました。




その頃
副頭 同士のタイマンも激しさを増していきます。

その時
藤代拓海の携帯が鳴ります。
姫川敬からです。

出ようとした藤代拓海に国吉洋次は
「てめーまさか出るつもりじゃねーだろうな」
と言い藤代拓海は
「この電話はお前にも関係する大事な電話だ　出るぞ」
と伝え電話に出ます。

姫川敬から報告を受けた藤代拓海は電話を切った後
国吉洋次に
「このケンカ・・・これで終わりにしよう・・・
　引き分けってことでな」
と伝えます。

国吉洋次は怒り
「こんなにコケにされたのは生まれて初めてだぜ」
「男としてのプライドをズタズタにしやがった・・・」
「死に値する重罪だ」と
ナイフを取り出します。

藤代拓海は
「今から話す内容が納得できなかったら刺せばいい！」
と姫川敬からの報告を話します。

　数ヶ月前
　戸亜留市にある屍が変な動きをしている事から
　密かに屍の動きを追っていた・・・
　
　何度も町田に行っていることがわかり
　屍 頭 江波泰弘（えなみ やすひろ）と
　萬侍帝國 池島會 幹部たちと親しそうに話しているのを確認！

　そこに以前Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.に叩き潰された
　安生の双頭龍（ダブル・ヘッズ・ドラゴン） 頭 美川利実（みかわ としみ）も
　一緒だった！

と報告を国吉洋次に話し
さらに続けます。

「萬侍に目をつけられたら飲み込まれるか潰されるのか二つに一つだ」
「Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.と武装戦線は同盟を組む！」
「安っぽい同盟じゃねーこの先の運命を共にするホントの同盟だ」

と国吉洋次に伝えます。

それを聞いた国吉洋次は
「お前・・・すげーヤツだな・・・」
「刃物なんぞ出してすまなかった」と頭を下げます。

藤代拓海は
大将たちの喧嘩を止めるよう提案しますが
国吉洋次は
「ほっとけ」
「男と男の本物のタイマンだ」
「みんなに見せてやろうぜ！最初で最後の兄弟喧嘩だ！！」
と止めることはせず最後まで喧嘩をさせます。

両チーム 頭の壮絶なタイマンは周りを興奮させます。
結果はギリギリのところで村田将五が勝ちました。


ここから
近い将来くるであろう
萬侍帝國との抗争に向けて
武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.は本物の同盟を組むことになります。


お名前.com



武装戦線が勝利しますが
萬侍帝國という最強のチームが次の相手となりました。

武装戦線にＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.・・・両チームとも素晴らしいチームです。
その２チームが同盟を結んだら最強のチームになると思います。

しかし。。。
相手が萬侍帝國ですからね。。。

どうなるんでしょうか？

次回は
武装戦線・Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.連合軍 vs 萬侍帝國
を書きたいと思います。


お楽しみに



では、またーーー

どーも！
あつしです！！

高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』は
サイコーにオススメの漫画です！


前回は
『WORST』の
月島花 vs 天地寿 を書きました！

花組と天地軍団の抗争や
花木九里虎（はなき ぐりこ）の強さがわかりましたねーーー


今回は
予告したとおり
高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
武装戦線 vs Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》「死を呼ぶ邪悪な蛾」
の抗争を書きます





『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



今回も一言
　武装もヤベー！　Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.もヤベー！



あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか？



前回
月島花と天地寿が護国神社で決闘する
という情報が流れ
（実際は天狗の森で決闘しました）
さまざまなチームが護国神社にいました。

武装戦線の幹部も見に来ており
小林一善（こばやし いちぜん）もいました。

そこへ
どこの誰ともわからない２人組が現れ
「お前 ムラタか？それともフジシロか？」
と詰め寄ります。
小林一善は
「お前ら誰や？」
と聞きますが
「あせんなや ニィーチャン！そのうちわかるわ」
「挨拶がわりにわしらのこと覚えといてくれや」
との言葉を残し立ち去ります。

その２人組が気になった小林一善は
知り合いに調べてもらい
安生の毒蛾ことＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.の幹部
板倉和之（いたくら かずゆき）
村岸貴志（むらぎし たかし）
ということがわかります。

武装戦線 京本新市（きょうもと しんいち）は
一善の命を受け
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.を調べてきたことを報告します。

Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》「死を呼ぶ邪悪な蛾」は
安生市の鬼塚という工業地帯近辺の団地で生まれ育った者しか
入ることの許されない約２０人で構成されているチームだそうです。

頭を張っている
前川宗春（まえかわ むねはる）は
身長が１９０�p近くありモデル並みのルックス！
チームの名を上げるとか
縄張りを広げるという考えはなく
仲間意識の強い
純粋な喧嘩チームとのこと。

しかし
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.は地元のダブル・ヘッズ・ドラゴン（約８０名）
と抗争しており
その抗争にカタがつかない限り動いては来ないだろう・・・
とのことでした。

武装戦線 副頭 藤代拓海（ふじしろ たくみ）は
「他のみんなにはまだ言うな
　うちにも血の気の多いのがそろってるからな」
と
七代目 頭 村田将五（むらた しょうご）にも
勝手に動くな！と釘をさします。



後日
公園で前川宗春が電話をしていた時
安生市に１人で来ていた
村田将五とフェンス越しで対峙します。
何も語らず姿を消したのが
村田将五だと前川宗春が気付くのはしばらく先のことです。


　　・・・その後
　　３年生たちは卒業を迎え
　　鈴蘭高校から
　　神戸好克（かんべ よしかつ）通称：ブッチャー
　　黒澤和光（くろさわ かずみつ）
　　原田十希夫（はらだ ときお）
　　亜久津金次（あくつ きんじ）たちが・・・

　　鳳仙学園から
　　月本光義（つきもと みつよし）
　　真島一也（ましま かずや）たちが・・・

　　武装戦線からも
　　（卒業の年ってことで）
　　元六代目武装戦線 副頭 清広義巳（きよひろ よしみ）
　　七代目武装戦線 難波武志（なんば たけし）たちが・・・

　　卒業を迎えました・・・
　　あれ？
　　みなさん気付きました？

　　そうです。
　　戸亜留市最強の男の名前がありません！
　　なんと
　　花木九里虎は
　　留年することになりました！！！


　　月島花たちの年代が３年生となります。

　　鈴蘭高校　月島花　（つきしま はな）
　　鳳仙学園　月本光政（つきもと みつまさ）
　　武装戦線　村田将五（むらた しょうご）
　　河田二高　世良直樹（せら なおき）
　　百合南高　桜田朝雄（さくらだ あさお）
　　竜胆高　　天地寿　（あまち ひさし）
　　
　　（花木九里虎もいます・・・）
　　
　　この６人が動かしていくことになります。





ある日
武装戦線のたまり場であるスクラップ置き場で
ニューフェイスの戸土原郷金（とどはら ごうきん）通称：トドキン
が村田将五を待っていたとき
入り口に前川宗春が現れます。

トドキンが気付き
「なんだお前・・・」
と詰め寄ったときに
村田将五が単車に乗って登場します。

前川宗春は
「やっぱり」
と言い残し帰っていきました。

前にフェンス越しに会ったのを
確かめに来たのです。

それは
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.との激突が迫っていることを意味します。


武装戦線は別働隊ＫＫＫを安生市に送り込み
調べさせていました。

副頭 藤代拓海は
武装戦線別働隊 正岡賢一郎（まさおか けんいちろ）と会い
双頭龍（ダブル・ヘッズ・ドラゴン）と決着がつき
３０人もいないＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.が
１００人を超える双頭龍（ダブル・ヘッズ・ドラゴン）を圧倒し
双頭龍 頭の美川が土下座し傘下に入れてほしいと願い出たが
前川宗春はきっぱりとはねつけたそうです。

正岡賢一郎は
「仲間同士の絆が強ぇー
　根性あるファミリー
　それが安生　鬼塚の毒蛾だ！」
と報告し
藤代拓海は
「武装と一緒だな」

そして
武装戦線別働隊　姫川敬（ひめかわ けい）と小林健昇（こばやし けんしょう）に
「そっちで火がついても何の問題もねーってな！」
と伝えるように言います。

これで
戸亜留市で抗争が始まっても
安生市で抗争が始まってもおかしくない状態です。


Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 前川宗春もメンバーを集め
正式に武装戦線と始めることと
すでに戸亜留市に
畑日出夫（はたけ ひでお）
高城忍（たかしろ しのぶ）を送り込んだことを伝えます。


安生市では
武装戦線別働隊が
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 板倉和之と村岸貴志を襲います。

姫川　敬 vs 村岸貴志
小林健昇 vs 板倉和之



同時刻―――


戸亜留市では
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.が
武装戦線 小林一善と円城数正（えんじょう かずまさ）を襲います。

小林一善 vs 畑日出夫
円城数正 vs 高城　忍


同じ時刻に両方の地元で激突します！！

こちらが考えていることは
むこうも考えているということです。

安生市の戦いは
武装戦線別働隊が勝利！

戸亜留市の戦いは
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.が勝利します！



村田将五は
姫川たち武装戦線別働隊を呼び戻し奈良明（なら あきら）を送るように指示します。
奈良明は服部智弥（はっとり ともや）に
「何人か集めろ！安生まで蛾退治に行くぞ！」
と安生市に乗り込みます。


それは
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.も同じ事を考えていて
前川宗春は畑と高城を引き上げ
代わりに
座黒兄弟 兄 座黒亜希（ざくろ あき）
座黒兄弟 弟 座黒真希（ざくろ まき）
を戸亜留市に送ります。



その頃―――

武装戦線 小林一善と円城数正は
村田将五と藤代拓海の制止も聞かず
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.
畑日出夫と高城忍にリベンジするために安生市に乗り込みます。


まず戸亜留市に乗り込んだ座黒兄弟は
鈴蘭高校 冨永寅之助（とみなが とらのすけ）に
武装戦線のことを尋ねます。
冨永寅之助は隙を見て逃げ
梅星一家で仲間の藤代拓海に
メールで座黒兄弟のことを伝えます。

武装戦線 山口善次郎（やまぐち ぜんじろう）と島田次郎（しまだ じろう）が
座黒兄弟がいる公園に行き
激突します！

山口善次郎 vs 座黒亜希
島田　次郎 vs 座黒真希

ザクロ兄弟は強く
山口善次郎と島田次郎の２人は病院送りにされてしまいます。


ザクロ兄弟はその後も戸亜留市で
いたるところで喧嘩をします。

しかし喧嘩をしたグループが問題でした。
まず一つ目が
百合川南高と喧嘩をし、強い相手を求めているアボが動きます。
二つ目が
鳳仙学園の１年と喧嘩をし、
１年生で幹部の三国勇京（みくに ゆうきょう）ら１年軍団が動きます。




一方
安生市では
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.の
川代次郎（かわしろ じろう）と遠山常雄（とおやま つねお）と複数人が
乗り込んできてるであろう武装戦線を探します。
そこへ
武装戦線 京本新市が姿を見せ逃げます。
通路に誘い込み
武装戦線 奈良明と服部智弥は挟み撃ちにし倒します。

喧嘩を終えた奈良明と服部智弥の前に
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 頭 前川宗春が現れ
２人は倒されます。



武装戦線 副頭 藤代拓海は
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.の溜り場に１人で安生市に乗り込み
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ. 副ヘッド 国吉洋次（くによし ようじ）を訪ね
「ケリをつけましょうか」と提案します。



その頃、ザクロ兄弟は―――

百合川南高 アボと鳳仙学園１年軍団に追われていましたが
ある夜
【決して踏んではいけない地雷】を踏んづけてしまいます。

そうです！
大魔王 花木九里虎に喧嘩を売ってしまいます。
一方的に
ぶっ飛ばされたザクロ兄弟は
その後
悪夢にうなされ
この喧嘩から降りることを国吉洋次に伝えます。



いよいよ次回

武装戦線 vs Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》「死を呼ぶ邪悪な蛾」

のチーム同士の抗争を書きます。


村田将五 vs 前川宗春
藤代拓海 vs 国吉洋次

小林一善 vs 畑日出夫
円城数正 vs 高城　忍
のリベンジマッチはどうなるのか？





お楽しみに



では、またーーー

どーも！
あつしです！！

高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』は
最高ですねーーーー

前回までは武装戦線を書いてきました。
そして
今回からは武装戦線とＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.の抗争を書こうと思ったんですが・・・
『WORST』を読み返してるときにどうしても
書かなきゃいけない戦いがある！と思い
今回は月島花（つきしま はな）と天地寿（あまち ひさし）の戦いを書きます。
（次回は武装戦線を書きます）





『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



ってことで
今回だけ外伝ですww
高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
月島花 ｖｓ 天地寿です。





今回の一言
　仲間と月島！　孤独と天地！？


月島花と天地寿
出会いは一年戦争での対決でした。
決勝で
月島花は必殺アッパーで天地寿を倒します！

実力は紙一重の２人！
月島花は、鈴蘭高校のてっぺんを・・・
天地寿は、竜胆高校からリベンジを・・・
それぞれ別の道に進むことになった２人ですが
今後、ぶつかり合う事はわかっていたのかも知れません。


月島花は番長になるために
仲間とともに鈴蘭高校をまとめていきます。

天地寿は竜胆高校に転入し
次々と周りの高校を傘下に治め勢力を拡大していきます。


そして―――


天地寿は主だった者を集め
「一週間以内に黒咲工業を落とせ！」
と命じます。

天地軍団のその場に集まったメンバーは
竜胆高　黒岩和志（くろいわ かずし）　前園悟（まえぞの さとる）
七森工　増成秀雄（ますなり ひでお）
塚本高　正井広明（まさい ひろあき）
漆黒の蠍 頭 内田浩二（うちだ こうじ）
ガガ、大東隆（だいとう たかし）、室戸康明（むろと こうめい）
です。

すぐに黒咲工業トップ 渡部智樹（わたなべ ともき）が
内藤兄弟 内藤一期（ないとう いちご）一会（ないとう いちえ）に
倒されます。


内藤兄弟とは
室戸康明の兄　室戸善明（むろと ぜんめい）が
少年刑務所で舎弟にした双子の残忍兄弟です。

室戸兄弟とは
室戸“放火”兄弟と呼ばれており
小学生のときに警察署に放火したという
危険な兄弟です。


黒咲工業が落ちてすぐに
焚八商業も落ちます。

一帯の高校は天地軍団の傘下に入り
残すは河田二高だけとなります。

河田二高には世良直樹（せら なおき）がいます。
世良直樹は鈴蘭高校 武藤蓮次（むとう れんじ）と中学からの付き合いで
迫田武文（さこた たけふみ）が
「中学時代にイヤというほどケンカしてきたが
　最後まで立っていたのは世良だけだ！」と言うほどの実力者です。

その河田二高が落ちてしまえば
パワーバランスが崩れてしまいます。


そんな世良直樹の前に天地寿が現れます。

世良直樹と天地寿はタイマンをします。
最後は世良直樹のマウントを取った天地寿が勝ちますが・・・
天地寿はそのタイマンで孤独を感じます...

その後
河田二高を落とした天地軍団は
次の標的として
独自の帝国を築いてきた殺し屋軍団 鳳仙学園と抗争します。


手始めに
天地軍団 室戸善明と内藤兄弟は
鳳仙学園を卒業し働いている
月光兄弟 長男の月本光信（つきもと みつのぶ）を襲います。

鳳仙学園 ｖｓ 天地軍団　抗争の火ぶたが切って落とされます。


鳳仙学園 月光兄弟四男 月本光法（つきもと みつのり）が
竜胆学園 黒岩和志を・・・

鳳仙学園 月光兄弟次男 月本光義（つきもと みつよし）と真島一也（ましま かずや）が
塚本高　正井広明を倒します・・・

しかし
ケンカの帰り道
真島一也が一人になったところを内藤兄弟に襲われ・・・
一年の福浦大助（ふくうら だいすけ）と田島隆広（たじま たかひろ）はガガと数人の男に襲われ
三人とも重傷を負いました。

それは内通者がいるという
一枚岩を誇る鳳仙学園にとってあってはならないゆゆしき事態です。

鳳仙学園は仲間を疑いだしガタガタになっていきます。

そんな時
三浦悟（みうら さとる）と数人が襲われます。

鳳仙学園 トップ 月本光政（つきもと みつまさ）は
「天地の居場所が分かったらここにいる４人でケリをつけよう！」
（４人とは、月本光政、松尾大助（まつお だいすけ）、大谷健（おおたに けん）、小野輝騎（おの てるき）の二年生です）
と言い、仲間からの連絡を待っています。

ある日
月本光法がガガと室戸康明に・・・
月本光義が室戸善明と内藤兄弟に倒されます。

またしても
鳳仙学園の動きが流され
襲われた結果でした。

しばらくし
偶然見かけた大東隆を追ったら
天地とガガが現れ
アジトの倉庫を見つけたと三浦悟から連絡が入ります。

天地軍団のアジトに乗り込んだ４人でしたが
天地軍団は待ち構えていました。
三浦悟がスパイだったのです！

天地軍団の大東隆は
「裏切りはトップに近い者がやるからその価値がある！」
と言います。

月本光政が
「三浦の件は後だ！」
「状況はどうあれ この場に天地がいるんだ」
「なんの問題ねーだろう！」
と大勢で待ち構えている天地軍団とケンカをします！

ザコ大勢とのケンカで最後まで立っていたのは月本光政だけでした。
ボロボロの月本光政でしたが
天地寿のところまで行き
「よー来たぜ・・・
　勝負しようぜ・・・」
と詰め寄ります。

その時
月島花と花組のメンバーが乗り込んできます。

ガガは月島花に
「おめーが鈴蘭の大将かい？」
と詰め寄ります。

月島花は握手を求めますが
いきなりガガが殴りかかります。
それをかわし
月島花に反撃され吹っ飛ばされます！

天地寿の前に行き
「大抗争なんて面倒だから 今この場でケリつけようぜ」
と月島花が言います。

タイマンが始まるときに
パトカーのサイレンが聞こえ
月島花は
一人で会いに行くことを伝え
全員逃げます。


花組 vs 天地軍団の戦いが始まります。


これから戦いが始まる時に
花組 尾崎健市（おざき けんいち）が主要なメンバーの前で
「この天地とのケンカに勝って 誰も成し遂げた事がねー 鈴蘭完全制覇だ！」
と伝えます。

このケンカは月島花を周り認めさせ
番長にするためのケンカなのです！


そんな時
花木九里虎（はなき ぐりこ）の前に
室戸善明と内藤兄弟が現れます。

その後すぐ
内藤兄弟を倒すため
百合川南高 桜田朝雄（さくらだ あさお）通称：アボが現れ
花木九里虎は
「きさん・・・邪魔やけん寝とけ！」と
内藤一会に必殺の上段蹴りをし失神させ
「これで２対２ 数がおーたバイ の〜善明」
と言います。

花木九里虎 vs 室戸善明
アボ vs 内藤一期の戦いが始まります。




花木九里虎はこの街最強です。
アボもその花木九里虎に三度も喧嘩を売る男です。
内藤一期はそのスピードについていけず
最後は必殺の右ストレートを顎にヒットさせアボが勝利します。

花木九里虎には
ほとんど室戸善明の攻撃が当たらず
ついにはパンチをあえて受け
「終いか？」
と善明に伝えます。
善明はその場に座り込み
「な なんなんだ てめーは・・・ バケモンか・・・
　それとも・・・わしが弱いんか？」
と戦意喪失してしまいます。
その発言に九里虎は
「河内鉄生（かわち てっしょう）が１０としたら
　お前はせいぜい２・・・いや３ぐらいやな！」
と言います。
立ち去ろうとした九里虎に
善明はとどめをさしていけと言い
九里虎は右ハイキックで倒します。

花木九里虎とアボの勝利です。


その頃―――

花組と天地軍団もケンカをスタートさせ

大善努（だいぜん つとむ）通称：鉄腕ツトム vs ガガ
迫田武文（さこた たけふみ） vs 室戸康明の戦いが始まります。

ガガは奇襲を仕掛け鉄パイプでボコボコに大善努を殴ります。

迫田武文は室戸康明の攻撃をかわし
右ストレートで尻もちをつかせ
「鈴蘭なめたらいかんがな〜
　え〜康明ちゃん！」
と挑発します。

奇襲されボコボコに殴られましたが
頑丈な大善努は立ち上がり
「かかってこんかい！」
と頭突きを入れ
ガガが
「わしが子供扱いされとるがな！」
と認めてしまうほど
圧倒的な実力の差が２人にはあり
最後は投げ技で失神させます。

迫田武文と室戸康明は
壮絶な殴り合いをしますが
実力が上の迫田が押していき
最後はマウントからの一撃で失神させます。

迫田武文と大善努の勝利です。


残すは天地寿と大東隆になりました。

大東隆は人数を集め
月島花と同じ下宿先の冨永寅之助（とみなが とらのすけ）を
別当の運動場に月島花を誘き出すために連れて行きます。

そのことを知った月島花は
運動場に行き２０人以上を１人で倒します。

残り大東隆を含め４人になったところで
花組が話を聞きつけ集まり
大東隆以外の３人は逃げ出します。

そこに天地寿も現れ
大東隆を殴り味方を倒してしまいます。

花組 武藤蓮次が到着し
ケーサツが来る事を伝え
天地寿に３日後護国神社で決着をつけよう
と伝え
天地寿はその場を後にします。

決戦当日
護国神社には
世良直樹やアボを含め
武装戦線、慙愧の虎、鳳仙学園、血気盛んな中学生・・・
２人のケンカを見ようと集まりますが
肝心の鈴蘭高校の生徒がいないことに世良直樹は気付き
ケンカの場所が違うことを見抜きます。

天地軍団の残党が天地を狙っているとの情報が入り
ケンカの最中に襲われてもイヤなので
天狗の森に場所を変更していたのです。

月島花が１人で待っているところに
天地寿も１人で現れます。


最後の戦い
月島花 vs 天地寿

タイマンが始まりました。
まずは月島花の右ストレートがヒットし
「生きてる実感ってやつをたたきこんだるわ
　立て 天地ー！」
月島花が言うと
「ぶっ殺す」
と天地寿。

壮絶なタイマン・・・
殴り殴られ・・・
投げ飛ばされ蹴られ・・・

天地寿の渾身の頭突きがヒットし
月島花は倒れます。
容赦なく蹴り続け
勝利を確信し
「オレの勝ちだーっ！」
と叫びましたが

「おーコラァ」
と月島花は立ち上がり
天地寿に自分の過去を話し
「お前みたいにビビッてションベンたれて・・・
　いつまでも引きずってるようなハナタレに
　負けるわけねーだろうが この野郎ーっ！！」
と必殺の右アッパーで倒します！

天地寿にとっても
何かを感じ取るきっかけになったケンカでした。


勝者　【花組】月島花





とりあえずは
花組の勝利で終わりました！

いかがだったでしょうか？
すごく長くなりましたが
改めて
花組の素晴らしさがわかった抗争でした


次回は絶対に
七代目武装戦線の抗争で一番好きな
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.との抗争を書きます

今回は『WORST外伝』じゃなく
『武装戦線 外伝』って事でww

まだまだ
素敵でカッコいい男たちがいる
『クローズ』と『WORST』を読んでみてください


では、またーーー

どーも！
あつしです！！


高橋ヒロシ先生の
『クローズ』と『WORST』は
何回でも読み返すことのできるオススメの漫画です！





ここからは（たぶん次回から・・・？）
様々な人やチームが絡んでいきます。
鈴蘭男子高校
鳳仙学園
河田二高
百合川南高
天地軍団・・・
その他にも
舞台となっているのが
【戸亜留市（とあるし）】
ですが
街 vs 街の抗争もありますので
武装戦線を中心に書きますが
今まで
『WORST』で
紹介してきた人たちも
出てきますのでお楽しみにーーー



『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



ってことで
今回も
高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
七代目武装戦線の続きです。


今回も一言
　おかえりーーーーー


前回
武装戦線と
黄泉の梟との
抗争が止まらないところまできていましたが
武装戦線に加入した藤代拓海（ふじしろ たくみ）が
無駄な争いを止めようと動いたところからです。





事件の真相を知った藤代拓海は
単独で誰にも相談せずに
慙愧の虎 総長 晴本茂雄（はるもと しげお）に
仲介役になってもらえるように
頼みに行きます。

なぜ、藤代拓海は
晴本茂雄に頼んだのか。。。

六代目武装戦線 頭 河内鉄生（かわち てつしょう）とは飲み仲間！
慙愧の虎と黄泉の梟はもともと同じチームだったため
黄泉の梟 総長 平野国正（ひらの くにまさ）とも面識があり
仲介役として最適だ！と
藤代拓海は判断しました。


藤代拓海から仲介役の話を聞いた
晴本は

「何でオレがお前らのケンカを止めなくちゃーいけねーのよ？」
「武装がつぶれよーが梟が壊滅しよーが虎にとってはなんのカンケーもねー」
「それとも 何か・・・」
「仲介役を引き受けたら なんぞ虎にとって得になることでもあるんかい？」

と言い
何か慙愧の虎にメリットがあるのか？と
藤代拓海に問います。

藤代拓海は

「武装戦線七代目 頭 村田将五（むらた しょうご）と
　慙愧の虎 二代目 藤昌平（ふじ しょうへい）に
　五分の兄弟付き合いを約束します」
「つまり
　七代目武装と二代目虎とは同盟を結ぶということになります」

さらに続けます！

「言わせていただきますが・・・
　慙愧の虎は うちら武装 百鬼 狂屋 それに屍と四方を敵に囲まれている状態です」
「今までは晴本さんとうちの六代目の関係から武装は敵ではありませんでしたし・・・
　それを重く見た他チームも虎と争うことはしませんでしたが・・・」
「お互い代も替わればそーもいかなくなるでしょう」
「ですが・・・この条件を飲んで下さるなら この先も二代目虎は安泰かと・・・」


それを聞いた晴本は灰皿を投げつけ

「今まで武装が虎を生かしてやってきた！これからも虎の安全は武装が保障してあげましょう！」
「そう 言ってんだぞ！」

更に

「虎の頭であるオレを目の前に どんだけなめたことぬかしてんのかわかってんのかー！！」

と激怒します！


（そりゃぁー、そうですよね）

ところが
藤代拓海は一歩も引きません。
それどころか
「仲介役 受けてもらえますか？」
と言います。

その堂々とした態度とクレイジーさに
晴本は仲介役を引き受けます。
（その後、引退し藤昌平に総長を譲ります）



六代目武装戦線 佐橋守（さはし まもる）は
頭代行 清広義巳（きよひろ よしみ）に
虎の晴本が中に入って梟と手打ちになることは本当か！？
武装は大勢の血が流れいる！
なんで梟ごときと手打ちをしなきゃいけない！
しかも
この手打ちを仕組んだのは
まだ入ったばかりの藤代拓海だろー！
事と次第によっちゃ許さねーぞ！！
とブチ切れます。

清広義巳は
「そもそも・・・今回の件
　梟はなぜ突然うちに攻撃をしかけてきたのか・・・」
「オレも なぜ？ って疑問は持っていたんだが・・・」
「鉄生のことがあったばかりだし・・・
　とにかく今はなめられちゃーいけねーって思ってよ」
「梟をたたきつぶす！そのことしか頭になくまわりが見えなくなっていた・・・」
と話します。

「その なぜ？ に藤代拓海は疑問をもち
　ウラに漆黒の蠍がいることを突き止め
　仲介を入れることを思いつき
　一人で考え 一人で晴本のところに乗り込み
　まとめてきた。すごい奴だ！」

「それに比べて鉄生の死ですっかり浮足立って
　まんまと罠にはまり
　大事な仲間に血を流させてしまった・・・」

「まったくもって情けねー話だぜ！」

その夜手打ち式が行われました。

清広義巳 六代目武装戦線 頭代行 としての
威風堂々としたその姿は
その場にいた全員を圧倒し
黄泉の梟 平野は
武装との抗争を止めてくれた晴本に深く感謝したそうです。


そして―――

河内鉄生のお墓の前で
無事に梟との手打ちが終わったこと
その後
主だった者を集めて武装の引退を決意したことを伝えます。

報告をしている清広義巳の後ろに
村田将五がドクロを背負って現れます。

清広は立ち上がり
「もう大丈夫なんだな？」
やさしい言葉と
「どんだけ心配したと思ってんだコノヤロー」
と一発殴り
「七代目頭はお前だ将五！」
清広から託されます。

（心からおかえりーーーー）

ここから正式に
七代目武装戦線が始動しました。




黄泉の梟が武装戦線に抗争を仕掛けた理由は
前回書いた通り
天地軍団 箕月邦彦が策略した事です。
では
なぜ武装戦線が邪魔だったのか？
それは
天地軍団が
戸亜留市内の高校と抗争しようとしていたからです。
そんな時
武装戦線と構えることになったら大変なので
箕月邦彦と漆黒の蠍を使って
邪魔をさせないようにしようとしたのですが
藤代拓海に箕月邦彦が全部話してしまい
抗争まで鎮まってしまったので
天地寿（あまち ひさし）は箕月邦彦を切り捨て
【天魔のＫＫＫ】
姫川敬（ひめかわ けい）
正岡賢一郎（まさおか けんいちろう）
小林健昇（こばやし けんしょう）
を天地軍団に入れます。

天魔のＫＫＫとは
天魔通りで悪さをし不良少年だった３人の
頭文字を取って呼ばれるようになったそうです。
ヤクザと揉めて街から離れていましたが
天地寿の親父の権力で戻れるようにしてもらいました。

天魔のＫＫＫに漆黒の蠍を預け
武装戦線を倒すように命じます。

姫川敬たちはラビットのお面を被り
漆黒の蠍と共に
武装戦線のアジトに向かいます。
しかし
アジトに入る前に
ここでアジトに入ったら待ち構えてる武装戦線にやられる！
とこの場は引き返すように言います。

そこに村田将五が現れ
「パーティーの準備はすっかりできてんのに入り口まで来て帰る！・・・はねーだろう」
と言い、ラビットのお面の耳を片方取ります。

村田将五は
「七代目武装にケンカを売るんだな」
「喜んで買わせてもらうぜ」
「今夜はそれを言いに来たんだろ？」
「用が済んだらとっとと失せろ！」
と言い、帰します。


姫川敬たちは自分のアジトに帰り
作戦を考えようとしますが
そこに武装戦線が現れます。
姫川敬たちを尾行していたのです。

抗争が始まり
漆黒の蠍の方が人数は倍ぐらいいたのですが
武装戦線の圧倒的な強さに
次々と倒されたり逃げたりします。

天魔のＫＫＫ
正岡賢一郎は、山口善次郎（やまぐち ぜんじろう）から負け
小林健昇は、途中まで佐々木春に善戦していましたが
六代目の難波武志（なんば たけし）に倒されます。

姫川敬はその場を離れ
天地軍団を抜けることを大東隆（だいとう たかし）に伝え
１人で武装戦線アジトに乗り込みます。

アジトで待っていた、七代目武装戦線 頭 村田将五とタイマンをします。
タイマンの最中に村田将五から
「ずいぶん前の話だが・・・
　お前 うちの河内鉄生に死ぬほどぶん殴られたろ？」
「鉄生のアニキのセンパイをいきなり襲って給料袋をかっぱらってな」


【回想シーン】

姫川敬は
今の世の中 奪る方より奪られる方が悪い！
と、河内鉄生に言います。
若かりし頃の河内鉄生は姫川敬に
「フン・・・捻くれた眼しやがってこのクソガキが」
「周り全部敵で世の中すべての人間はお前を色メガネで見てると思ってんだろーが・・・
　世の中をその捻くれた色メガネで見てんのは てめーの方なんだ」
「そこんとこに早いとこ気がつかねーと
　大事なことはな〜んにも見えなくなっちまうぜ（って オレも好誠のアニキに言われたっけ・・・）」
「オレは武装戦線の河内鉄生 いつでも訪ねてこい」
との言葉を残し去って行きます。

【回想シーン終わり】

村田将五は
「なんで訪ねてこなかった？」
と聞き
タイマン終盤で村田将五の勝ちがわかったところで
「姫川・・・オレは七代目武装戦線 頭 村田将五だ
　ツレの２人連れてあらためて訪ねて来い」
と、伝え倒します。

その後
【天魔のＫＫＫ】は
武装戦線に加入することを決め
【武装戦線別働隊ＫＫＫ】として
活躍していきます。

見事、七代目武装戦線の初陣は
勝利で飾ることができました！



次回からは
七代目武装戦線の抗争で一番好きな
Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.との抗争です。

Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.《正式名称：Evil Moth of Dead》
「死を呼ぶ邪悪な蛾」

・・・すげー怖い名前だと思いませんか？

Ｅ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.は安生市を本拠地とするチームで
鬼塚地区の人間しかメンバーになれず
総勢２０人ぐらいのチームですが
仲間意識が強く
まるで武装戦線のようなチームです。

そのＥ.Ｍ.Ｏ.Ｄ.との壮絶な抗争は
次回書きます。


では、またーーー

どーも！
あつしです！！

高橋ヒロシ先生のシリーズ・・・
武装戦線だけのシリーズ・・・
みたいになっていますがww

『クローズ』と『WORST』は
面白すぎます

とりあえず
武装戦線だけは全て書きたいと
勝手に考えておりますww


『クローズ』と『WORST』を
一気に読みたい方はこちら!!



ってことで
今回も
高橋ヒロシ先生の
『WORST』から
武装戦線を書きます！！




今回も一言
藤代拓海、カッケーーーー


前回
六代目武装戦線　頭　河内鉄生（かわち てっしょう）が
バイク事故で亡くなりました・・・

まさか
河内鉄生が死ぬとは・・・

今回はその続きからです！


大人買い



河内鉄生が不運な事故で死に
次期　頭　村田将五（むらた しょうご）は
悪夢と戦うため街を離れました。

普通であれば
頭を失えば引退がスジですが
戸川将太（とがわ しょうた）は

「オレらは言ってみりゃー頭をなくしたヘビだ」
「必ずとどめを刺しにくる奴らが現れる」


六代目　副頭　清広義巳（きよひろ よしみ）は

「七代目が帰ってくるまで武装はオレらで守る！」
「ヘタうつわけにはいかねーぜ
　そんなことしたら 鉄生にどやされるからな」

と六代目幹部４人
清広義巳
戸川将太
佐橋守（さはし まもる）
片岡浩次（かたおか こうじ）
で決意を固めます！

しばらくして
藤代拓海のもとに
金亨寛（きむ ひょんがん）が佐々木春（ささき はる）を連れやってきます。

内容は
どこぞのバカが武装と喧嘩したがって
３人もの武装メンバーが襲われた報告をしに来たのです。

佐々木春は藤代拓海に
「何で武装に入らない？」
「オレらの世界に中立は存在しない！」
と言います。


今回
武装戦線は襲ったのは
黄泉の梟というチームですが・・・
やはり
裏では天地軍団の箕月邦彦が
チームを動かしていました。

漆黒の蠍メンバーを使って
顔を隠して背中に髑髏を背負い
黄泉の梟幹部を襲いました。

背中に髑髏を背負い
ライダースジャケットを着ていれば
武装戦線が襲ったと思い込み
黄泉の梟が報復に出るように仕向けたのです。

その報告を
天地軍団　大東にしているところを
いずれ髑髏を背負う
藤代拓海と同じ高校だった
山口善次郎（やまぐち ぜんじろう）
桑原信昭（くわはら のぶあき）
が見ていました。

（ここで箕月邦彦を見ていたことで
　事件の真相に辿り着く事になります）

黄泉の梟との抗争も激化し
武装戦線はかつてない危機に直面しています。

六代目武装戦線幹部
相田晋（あいだ しん）
江川広志（えがわ こうし）
村瀬亘（むらせ わたる）
は鉄生の死を機に武装を去り
沈黙の重戦車こと難波武志（なんば たけし）は
鉄生の死を受け入れることができていません。

清広義巳は必死に六代目武装戦線を守ろうと
踏ん張っていました。

だが・・・必死のあまり周りが見えず
戸川将太の
「ここはいったん引いて態勢を整えるべき」
という助言にも耳を貸さず
圧倒的な数で休むことなく攻め続ける黄泉の梟に
武装戦線は一人、また一人と倒されていきます。

戸川将太は難波武志を訪ね
鉄生に昔受けた恩義を語り
最後に

「鉄生が死んじまったんだぞ・・・」
「もうこの世にいねーんだぞ・・・」
「何が武装だ・・・そんなもんどーなろうが
　オレの知ったことかバカヤロウ・・・」
「お前ら・・・よく平気でいられるよな・・・」

と言います！

それを聞いた戸川将太は
難波武志を蹴り飛ばし

「平気だとコノヤロー！！」
「鉄生が死んでオレが平気だと思うか！！」
「仲間が平気だと思うか！！」
「清広は鉄生が乗り移ったとしか思えねーぐらいだ！！」
「その清広がオレらの力を お前の力を必要としているんだ
　なんでそれがわからねーんだ　おー！！」
「てめーみてーな情けねーヤローは
　腐って死ぬまでメソメソ泣いてろアホンダラ！！」

と殴り飛ばします。


戸川将太はカッコいいですねーー
仲間想いでみんなのことを見ています！
そんな男に俺もなりたいww



そんな時
藤代拓海は正式に武装戦線のメンバーになります。

藤代拓海は 五代目　副頭　柳臣次から受けっとった
ライダースジャケットを取りに梅星一家に行き
外に出たときに月島花と会います。
正直に
「オレ・・・武装戦線に入ろうと思ってるんだ」
「いいか？」
と尋ねます。

「ああ！もちろんさ!!」
と満面の笑みで月島花が返答します。

最初は
迫田も武藤も反対でしたが
花の

「この梅星が敵と味方に別れる・・・」
「オレはそんな風に考えないけどな〜」
「梅星一家から武装の人間が出る
　いいことじゃねーか！」
「もしかしたら 近い将来
　鈴蘭と武装は親戚づき合いになるかもしれねーよ！」

という言葉を聞き
藤代拓海の武装入りを容認します。


さすがは月島花です！
心がおっきいです！！


箕月邦彦を見つけ出した藤代拓海は
事件の全容を箕月邦彦から聞きだします。

漆黒の蠍が犯人だとわかっても
もう引くに引けないところまで
抗争は激しさを増しています。

それを藤代拓海はどう止めるのでしょうか？



長くなってきたので
続きはまた書きます！

今回の武装戦線は河内鉄生の死を
それぞれで受け止めていることがわかります。

仲間の死はツライです・・・
しかし
前を向いて立ち上がるしかありません！
じゃないと
顔向けできないし笑われちゃいますからね！

次回は
抗争の行方、村田将五は？
を書きます。




格好良さが伝わるように
頑張って書かないとww


では、またーーー

どーも！
あつしです！！

何か、武装戦線がシリーズ化しちゃってますが・・・

今回もオススメする漫画は
高橋ヒロシ先生の
『クローズ×WORST』です。





いやぁ〜
前回もしびれましたねーー
やっぱり
武装戦線はカッコいいです

今回で六代目武装戦線は終わりにします！！

では、今回も一言
河内鉄生・・・



高橋ヒロシ先生のキャラクターで
有名になったり
外伝になったり
伝説になったり・・・
でも、
河内鉄生ほど
衝撃を与えて
雑誌の表紙まで飾り
出てきた当初とギャップがある
キャラクターは
いないのではないでしょうか？


では、六代目最期までお付き合いください。。。






村田将五は
鈴蘭高校　月島花と
鳳仙学園　月本光政との
タイマンの立会人をすることになります。

（タイマンは月島花の勝利でした）

タイマンを見届けた村田将五は
熱い気持ちを抑えきれず
サンドバッグを叩いています。
それを見ていた河内鉄生に

「お前 最近えらい気合い入ってるじゃねーか」
「まァ がんばれや　七代目」

と声を掛けられます。

単車で途中まで一緒に帰ることになった
河内鉄生と村田将五
出発する前に河内鉄生は
上を見上げ

「いい月だ・・・」

と言い２人で単車を走らせます。

交差点、青信号で直進していた
河内鉄生と村田将五でしたが
２０歳になったばかりで
コンパで酒を飲んでいた大学生が
信号無視し
河内鉄生と村田将五にぶつかります。

村田将五が気付き
河内鉄生を確認しに行った時には
すでに河内鉄生は亡くなっていました

即死だったそうです。。。


すぐに
河内鉄生が死んだ事実が
街全体に広がります



事故から１０日後・・・

その日は鉄生を失った武装の涙のような
静かな雨の日だったそうです。

六代目武装戦線（村田将五は除く）
四代目武装戦線 副頭 村田十三 と 鮫島義一
五代目武装戦線 頭 武田好誠
副頭 柳臣次 と 稲田源次
がお墓の前に集まります。

村田十三は
四代目武装戦線 頭 九能龍信 の
香典をお墓に置きます。

九里虎（街最強の男）も
お墓の前で

「死んだら・・・
　死んだらいかんバイ・・・
　の〜鉄生・・・」

と悲しんでいます。


まさかの展開ですよね・・・
河内鉄生が死ぬとは・・・
今後の『WORST』で
まだまだ中心的な役割であったり
引退した後も
たまに登場してもらいたかった・・・


村田将五は
事故のショックから立ち直れず

「しばらく留守にする」

という書き置きのこし
街を出ました。。。






どうでしたか？
バイク事故で亡くなってしまいました・・・


七代目武装戦線 頭 村田将五は
立ち直ることができるのでしょうか？

その他にも
いろいろな抗争が起こります。

村田将五の親友で
『WORST』では
外すことのできない
梅星一家で下宿をする
藤代拓海はどうするのか？



次回からは
『七代目武装戦線』を書きたいと思います！


では、またーーー