投資家Ｍの防備録（記録メモ）

持つ者と持たざる者

投稿者　株式トレーダーＭ

私は株式投資以外にも不動産投資もしています。

私のファミリー向けの家賃価格帯は２万２千円から１１万とさまざまです。

２万２千円でギリギリ生活してる人、家賃さえ払えなくて分割して家賃を払っている人

、家賃１１万円払ってもまだ余裕のある人など、さまざまな人間模様です。

いまでも格差は確実に存在しています。

今後株価が上がり、インフレも進むでしょう。そうすると格差は確実に拡がる。

インフレで一番得をするのは誰でしょう？

日本で一番の借金王　日本政府です。

インフレは実質的に借金を減らす効果があります。

日本政府が返済不可能と思えるような借金残高を減らすには２つの方法しかありません。

１．税金をあげて債務を減らす。

２・インフレを起こして、債務を減らす。

１の税金をあげるのは民主党がやってくれました。
自民党にとっては内心は笑いが止まらなかったでしょう。

２のインフレは日銀が本気です。日本は絶対にインフレにはならないという知識人

が結構いますが、今回は私はインフレは起こるとみています。

インフレが起こると、日本政府の名目の税収は増え、ＧＤＰに占める借金の比率は

低下していきます。

これはこれでいいのですが、今日のタイトルの持つ者と持たざる者の格差がここ数年

でさらに拡がる可能性が高いのです。３・４年後には格差問題がクローズアップ

されるでしょう。

このブログをみてくださる皆さんは株式投資をやってる人がほとんどなので、勝ち組に

なる可能性が高いですが、株式投資をしている者の間でも格差は拡がると思います。

例えばもうすぐそこらへんのおじさんやおばさんが１０億稼いだとか週刊誌に登場してくる

ようになると、自分が１千万稼いでいても、なんか満足できなくなります。

お金はどんだけ稼いても、他人と比較するとキリがありません。

稼げは稼ぐほど喉が渇いて、もっともっと欲しくなります。

あくまで自分は自分であり、他人と比較せず、あらゆる現象は絶対的ものではなく、

相対的なものであり、自分の気持ちの持ちようで人生の価値が決まります。

これから他人が１億・５億１０億稼いだという話が耳に入ってくると思いますが、あくまで

自分は自分です。自分と他人を比較する必要はありません。

ここで株式投資と相反する言葉を書いておきます。

少欲知足・・・欲を少なく、足ることを知る

人間、死んだらあの世まではお金は持っていけません。お金は確かに生活するために

必要ですけど、お金の奴隷にはならない。

そうゆう気持ちで株式投資に望んでいただけると有難く思います。

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