2013年01月22日
私の掘り出し銘柄の探し方1
このブログを見てくださる方の大多数が仕事をお持ちでパソコンの画面に
張り付いていられる時間はあまりないと思います。
そうすると中長期の投資が中心にならざるをえません。
そのためには、投資する企業の業績を調べる必要がどうしてもあります。
短期投資、例えばデイトレ(日計り)の場合は企業業績などは
基本的に関係有りません。
その日にポジションを決済していまうのですから、企業業績など見る必要
はないのです。
でも中長期投資の場合はそれは出来ません。ちゃんと投資
する会社がいい会社かどうか調べないとある日突然、減損や業績下方修正
が発表されて、株価が暴落し大きな損失を出しかねません。
企業業績を調べる場合、会社四季報をみなさんも使われると思います。
僕も使います。
今はネットで会社四季報が見れますが、個人的には本の方が好きです。
私の本での掘り出し銘柄探し法ですが、暇な時僕はまずその会社の
営業利益率だけをペラペラめくって見ていきます。僕の基準は
営業利益率10%以上です。
200億の売上なら20億の営業利益のある会社を流し見しながら、どんどん
進んでいきます。営業利益率が10%以上の会社を見つけると、今度は
ROEをちらっと見ます。株主資本利益率というやつです。
ROEの最低条件は10%できれば15%以上な
ければ、それ以上調べず次の会社にいきます。
いままでの条件を満たす場合、今度は営業CFを見ます。
営業CFはプラスが絶対条件です。
これがマイナスだと見た目の損益計算書が良くても、実は本業が儲かっていない
ことを意味します。
次に見るのは投資CFです。四季報が手元にある方は見てみてください。
ちゃんと載っていると思います。
投資CFは通常マイナスですが、これはOK。
僕は営業CF−投資CF(フリーキャッシュフロー)がプラスの会社だったらさらに調べます。
今度は自己資本比率です。自己資本比率があまりに低いと
僕は投資対象から外します。
以上の条件をくぐりぬけた会社を今度はパソコンで現在の株価と
PERとチャートを調べます。
大体ここでがっくりきます。もう充分高くまで買われて
しまっているからです。
でも中にはまだ誰にも相手にされない優良銘柄が眠っていることが、結構あるんです。
誰にも相手にされていないものすごい美人(会社)を
発見したときは、結構興奮しますよ。
最後にEDINETというホームページでその会社の有価証券報告書を読みます。
有価証券報告書にはなんでも載っています。売掛金の内訳とかも載っていて
取引先も分かりますし、どんな有価証券をもっているのかもわかります。
ほぼ会社のことが分かってしまいます。
そして一番大事なのはその会社がサービス業なら実際行ってみることです。
これが一番大事ですね。
株式投資の答えは、現場にあると思っています。
さてサラリーマンの方は、休日に掘り出し物の会社を探し、月曜日に指値注文を
入れてみてはどうでしょうか
休日もそんな時間がないという方は時間短縮方法を今度書きます。
今は便利なツールがいっぱいありますからね。
クリックしていただくと順位が上がり、励みになります。
日本ブログ村
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張り付いていられる時間はあまりないと思います。
そうすると中長期の投資が中心にならざるをえません。
そのためには、投資する企業の業績を調べる必要がどうしてもあります。
短期投資、例えばデイトレ(日計り)の場合は企業業績などは
基本的に関係有りません。
その日にポジションを決済していまうのですから、企業業績など見る必要
はないのです。
でも中長期投資の場合はそれは出来ません。ちゃんと投資
する会社がいい会社かどうか調べないとある日突然、減損や業績下方修正
が発表されて、株価が暴落し大きな損失を出しかねません。
企業業績を調べる場合、会社四季報をみなさんも使われると思います。
僕も使います。
今はネットで会社四季報が見れますが、個人的には本の方が好きです。
私の本での掘り出し銘柄探し法ですが、暇な時僕はまずその会社の
営業利益率だけをペラペラめくって見ていきます。僕の基準は
営業利益率10%以上です。
200億の売上なら20億の営業利益のある会社を流し見しながら、どんどん
進んでいきます。営業利益率が10%以上の会社を見つけると、今度は
ROEをちらっと見ます。株主資本利益率というやつです。
ROEの最低条件は10%できれば15%以上な
ければ、それ以上調べず次の会社にいきます。
いままでの条件を満たす場合、今度は営業CFを見ます。
営業CFはプラスが絶対条件です。
これがマイナスだと見た目の損益計算書が良くても、実は本業が儲かっていない
ことを意味します。
次に見るのは投資CFです。四季報が手元にある方は見てみてください。
ちゃんと載っていると思います。
投資CFは通常マイナスですが、これはOK。
僕は営業CF−投資CF(フリーキャッシュフロー)がプラスの会社だったらさらに調べます。
今度は自己資本比率です。自己資本比率があまりに低いと
僕は投資対象から外します。
以上の条件をくぐりぬけた会社を今度はパソコンで現在の株価と
PERとチャートを調べます。
大体ここでがっくりきます。もう充分高くまで買われて
しまっているからです。
でも中にはまだ誰にも相手にされない優良銘柄が眠っていることが、結構あるんです。
誰にも相手にされていないものすごい美人(会社)を
発見したときは、結構興奮しますよ。
最後にEDINETというホームページでその会社の有価証券報告書を読みます。
有価証券報告書にはなんでも載っています。売掛金の内訳とかも載っていて
取引先も分かりますし、どんな有価証券をもっているのかもわかります。
ほぼ会社のことが分かってしまいます。
そして一番大事なのはその会社がサービス業なら実際行ってみることです。
これが一番大事ですね。
株式投資の答えは、現場にあると思っています。
さてサラリーマンの方は、休日に掘り出し物の会社を探し、月曜日に指値注文を
入れてみてはどうでしょうか
休日もそんな時間がないという方は時間短縮方法を今度書きます。
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