2013年04月24日
ユニクロの柳井正さんの考え方
投稿者 株式トレーダーM
以下朝日新聞での柳井正さんの考え方を読ませていただいた。
感想は・・・????ですね。
正直失望しました。数日前日本で現在最高の経営者は誰か?
現在日本で最高の経営者は誰か?(平成25年4月20実施)
のアンケートの選択肢に柳井正さんを入れたのは間違いでしたね。
もちろん私は彼に投票しませんでしたが・・・
世界同一賃金は、会社に対する貢献度が同じなら世界で一律の賃金にすべき
だと一見もっとものように聞こえますが、じゃあ物価水準が各国
違うがそれはどうするのか?とかいろいろ問題点が浮かんできます。
中国の社員と日本の社員の給料が、物価水準が違うのに額面で同じなどという
ことはありえません。
それ以外にもここでは触れませんが、このインタビューには疑問点いっぱいです。
柳井正さんは、人財を会社のために利用するものと考えている節があるように思う。
今、ユニクロが大きく儲かってるのは日本の店舗だけですよ、柳井正さん
数日前に実施した現在日本で最高の経営者は誰か?の選択肢から
柳井正さんを削除したいです。
私がアンケートの選択肢に彼を入れてしまったのは間違いでした。
以下 朝日新聞デジタルに載っていたインタビューを載せます。
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「世界同一賃金」は、社員のやる気を生むものなのか、はたまた「現場の疲弊」
をさらに強めるものにならないのか。導入の狙いや、社員を酷使する「ブラック企業」
との批判に対する見解を、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長に聞いた。
ユニクロ、「世界同一賃金」導入へ世界規模のふるい、成長か死か
――「世界同一賃金」を導入する狙いは何ですか。
「社員は、どこの国で働こうが同じ収益を上げていれば同じ賃金でというのが
基本的な考え方だ。海外に出店するようになって以来、ずっと考えていた。
新興国や途上国にも優秀な社員がいるのに、同じ会社にいても、国が違うから
賃金が低いというのは、グローバルに事業を展開しようとする企業ではあり得ない」
――中国などに比べて賃金が高い日本は下方圧力がかかって、逆に低い国は
賃金が上がるわけですか。
「日本の店長やパートより欧米の店長のほうがよほど高い。日本で賃下げをする
のは考えていない。一方で途上国の賃金をいきなり欧米並みにはできない。
それをどう平準化し、実質的に同じにするか、具体的な仕組みを検討している」
――いまの離職率が高いのはどう考えていますか。
「それはグローバル化の問題だ。10年前から社員にもいってきた。
将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。
仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金
にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」
――付加価値をつけられなかった人が退職する、場合によってはうつになったりすると。
「そういうことだと思う。日本人にとっては厳しいかもしれないけれど。
でも海外の人は全部、頑張っているわけだ」
「僕が心配しているのは、途上国から海外に出稼ぎにでている人がいる、
それも下働きの仕事で。グローバル競争のもとで、他国の人ができない付加価値
を作り出せなかったら、日本人もそうやって働くしかなくなる。グローバル経済という
のは『Grow or Die(グロウ・オア・ダイ)』(成長か、さもなければ死か)。
非常にエキサイティングな時代だ。変わらなければ死ぬ、と社員にもいっている」
引用元 朝日新聞社
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