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ITパスポート過去問 解説22年秋問60

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問題


問60 インターネットでは、通信プロトコルとして使用されてきたIPv4以外にもIPv6が使用され始めている。IPv6の説明のうち、適切なものはどれか。

ア IPv4のネットワークとは共存できないので、独立したネットワークとして構築する必要がある。
イ IPアドレスのビット長がIPv4の4倍あり、心配されていたIPアドレスの枯渇が回避できる。
ウ IPアドレスは数値ではなく、ホスト名とドメイン名による文字列で構成されている。
エ 暗号通信の機能はなく、暗号化と復号は上位層のプロトコルで行われる。







解説


IPv6とは、IPv4に代わるインターネットの次世代プロトコルである。その特徴は

・ 事実上無限の数のIPアドレス
それまで 232(= 約42億)個であったIPアドレスが 2128(= 約340兆の1兆倍の1兆倍)個まで使えるようになった。
・ IPSec により、IPパケット単位での改ざん防止、暗号化などのセキュリティ機能がサポートされた
・ 管理者に負担をかけないIPアドレスの自動設定
DHCPサーバがなくても、自動的にIPアドレスとデフォルト経路が設定される。



ア IPv4とIPv6は共存できるので間違い
イ IPv4ではビット長が2の16乗、IPv6では2の128乗 よって正解
ウ IPアドレスは128ビットの数値であるので間違い
エ 暗号通信の機能がなく暗号化と復号が上位層で行われるのはIPv4なので間違い






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