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ITパスポート過去問 解説22年秋問54

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問題


問54 Java言語に関する記述として、適切なものはどれか。

ア Webページを記述するためのマークアップ言語である。
イ 科学技術計算向きに開発された言語である。
ウ コンピュータの機種やOSに依存しないソフトウェアが開発できる、オブジェクト指向型言語である。
エ 事務計算向きに開発された言語である。




解説


Java言語の特徴として覚えなければいけないのは、次の2点。
・オブジェクト指向型言語
・OSに依存しない言語

オブジェクト指向型言語とは、手続き指向型言語に対立する概念である。
ソフトウェア開発の際、○○をするという手順(動詞にあたるもの)を考えていくのが
手続き指向型であり、この場合には、手順を書いたものを関数として作成していき、
それを組み合わせてプログラムを作っていく。
それに対し、オブジェクト指向型言語の場合には、どのような「もの(オブジェクト)」
が必要であるかを考え、もの(名詞にあたる)を作成することにより、
プログラムを作っていく。この場合の「もの」とは、自分がデータをもっており、
そのデータを自分で操作する機能をそなえたものとなる。

また、OSに依存しないとは、次のような意味となる。
通常プログラムは、マシン語に変換され、特定のOSの上で動く。
そのため、マシン語に変換されたプログラムは、特定のOSの上でしか動かない。
しかし、Javaの場合には、Java仮想マシン(JVM)の上で動くバイトコードに変換され、
JVMの上で実行されることになる。
JVMはOSの上にのっており、JVMがバイトコードを実行するため、
OSや、ハードウエアの違いはJVMが吸収してくれることになる。
そのために、JavaはOSに依存しない言語といわれる。

また、その他の選択肢は、
アはHTML
イはフォートラン
エはコボル
についての記述となる



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