2011年02月28日
ITパスポート過去問 解説22年秋問68
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問68 任意の8ビットのデータXと,8ビットのデータ00001111をビットごとに排他的論理和をとった結果はどれか。ここで,各1ビットのデータAとデータBの排他的論理和をとった結果Cの値は次のように表される。また,データの左方を上位,右方を下位と呼ぶ。
ア Xの上位4ビットすべての0,1が反転し,下位4ビットはすべて1になる。
イ Xの上位4ビットすべての0,1が反転し,下位4ビットはそのまま残る。
ウ Xの上位4ビットはすべて0で,下位4ビットすべての0,1が反転する。
エ Xの上位4ビットはそのままで,下位4ビットすべての0,1が反転する。
問題
問68 任意の8ビットのデータXと,8ビットのデータ00001111をビットごとに排他的論理和をとった結果はどれか。ここで,各1ビットのデータAとデータBの排他的論理和をとった結果Cの値は次のように表される。また,データの左方を上位,右方を下位と呼ぶ。
ア Xの上位4ビットすべての0,1が反転し,下位4ビットはすべて1になる。
イ Xの上位4ビットすべての0,1が反転し,下位4ビットはそのまま残る。
ウ Xの上位4ビットはすべて0で,下位4ビットすべての0,1が反転する。
エ Xの上位4ビットはそのままで,下位4ビットすべての0,1が反転する。
解説
排他的論理和の特徴は、次のとおりである。
・1と排他的論理和をとると反転する。
・0と排他的論理和をとるとそのままの数字がもとめられる。
xとしてたとえば01011010を例として考えてみる
これを0000 1111 と1ビットづつ排他的論理和を計算してみよう。
問題の図から、0と0の排他的論理和は0であるから、1番上のビットは0となることがわかる。
また、1と0の排他的論理和は1であるから、上から2番目のビットは1となることがわかる。
同じようにして、8ビットすべてを計算すると以下のようになり、上位の4ビットは、
xと同じ値、下位の4ビットは、xを反転(0と1を逆にする)した値となっていることがわかる。
0101 1010 (データx)
0000 1111 (xとビットごとにこのデータとの排他的論理和をとる)
--------------------
0101 0101
このように、ある1部のビットだけ反転させたいような場合に、反転させたい部分だけが1になっているような値と排他的論理和をとるという使い方がよくおこなわれる。
答
エ
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投稿者:ぷよ|20:22|22年秋テクノロジ系
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