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2024年11月11日

国内初「恐竜学部」?えっ?どこに?内容はなに?

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国内初「恐竜学部」は何を学べるの? 入試倍率10倍、学部長「就職先は引く手あまた」
11/10(日) 18:00配信

福井県立大学2025年春国内初「恐竜学部」(定員30人)が新設される。学部名のインパクトとユニークさから注目が集まっており、総合型選抜の倍率は10倍を超える人気ぶりだ。学部長に就任予定の西弘嗣教授(現・同大恐竜学研究所長)に、いったい何を学べるのかどんな力が身に付くのかなどをたっぷり話してもらった。(文・野村麻里子、写真・福井県立大学提供)

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福井県立恐竜博物館による発掘作業の様子(高校生新聞社)

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「恐竜王国・福井」で研究の発展目指す
―恐竜学部の設置の経緯をお話しください。
進士五十八(しんじ・いそや)前学長と、日本の恐竜研究の第一人者である東洋一先生(恐竜学研究所前所長)の発案でした。

福井県は、恐竜化石の発掘量日本一を誇る恐竜王国。東先生は、1989年に県が始めた恐竜化石の発掘を先導されてきました。県立恐竜博物館(勝山市、2000年開館)も、東先生が故・栗田幸雄元県知事に掛け合い設置に向けて尽力されました。博物館は恐竜王国の要になっています。

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―東先生が軸となり、恐竜研究を拡充されてきたのですね。
恐竜学研究所も福井県立大学の附属機関として2013年に設立されました。現在、研究所の教員による教育は、大学院でないと受けられません。そのため、地学や地質学、古生物学など恐竜研究を深めるための基礎知識が学部生時代に身に付けられない問題点がありました。

恐竜研究を発展させていくため、学部教育から知識を身につけ広い視野を持つ人材を育てないといけない。そんな思いで「恐竜学部」を発足させることにしたのです。私は、東先生が定年に伴い退職されたことで引き継いだ形になります。

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人の生き方のヒントを探る
―「恐竜学」の研究は、社会にどう貢献しますか?
地球の気候は温暖期のほうが長く、現在は寒冷化してやや温暖化し始めている状態です。今後さらに温暖化したときにいったいどういう環境に変わるかは、過去を研究しないとわかりません。

恐竜が生きていた白亜紀は、二酸化炭素の濃度が今と比べて5倍以上あったと言われています。二酸化炭素がどう吸収されていったのか、メカニズムも明らかになっていません。

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―恐竜が生きていた時代に比べれば、今の地球温暖化は「まだまだ」ですね……。
両極に氷がなかったと言われるくらい温暖な環境でした。どれくらい雨が降るか、自然環境は森林地帯かサバンナなのか、それらが地球にどのくらい広がっていて、恐竜はどこに住んで、どうやって環境に適応していったのか。

「なぜ恐竜が大量絶滅したのか」という問いに答えるには、恐竜の研究だけだとわからない。環境などの外的要因は、これまでの恐竜学にはあまり含まれなかった学問領域になります。

恐竜という生き物がこの地球でどう適応して生まれて死んでいったのかを明らかにすることで、これから環境が変わって、哺乳動物あるいは人間がどう進化して、どう滅んでいくか「生物進化」を明らかにできるのです。人間がこれからどうやって生きていけばよいかのヒントは過去に眠ってます。

「恐竜だけ学ぶ学部」は勘違い

―「恐竜学部」と聞くと、恐竜のことだけをひたすら学ぶイメージがあります。
恐竜だけの研究をやっていると「恐竜の本当の姿」はなかなか見えてきません。過去の生物は、絶滅していますから生態観測ができないし、昔どうやって生きていたか、環境もわからない。恐竜の姿を復元して、進化を明らかにしようと思う時には、原生の環境や今存在する生物と比較するしかない。それができなければ、ドラえもんのタイムマシーンを発明して過去に行くしかない……。

―では、恐竜学部では何を学んでいくのでしょうか。
1年次は一般教育科目のほか、古生物学や地学、地層学などの基礎を学び、2年次以降に専門的な知識や技術を深めます。3年次に「恐竜・古生物コース」「地質・古環境コース」の二つのコースに分かれます。といっても、地質・古環境を選んでも恐竜研究ができます。環境や恐竜絶滅を含めた視野の研究をするコースです。いずれのコースでも4年次には卒論をまとめてもらいます。


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恐竜博物館で研究成果をアウトリーチ
―恐竜学部のキャンパスは、県立恐竜博物館と同じ勝山市に建設していますね。
県立恐竜博物館と密接に連携しながら研究を進めます。地域貢献は公立大学の使命の一つです。恐竜学の研究成果を、地域・社会で活用します。そのために、学生が博物館の新しい展示物を作る予定です。博物館は、同じ展示だけを続けては、飽きられてしまいます。

研究しながら、「恐竜博物館でアウトリーチ(周知)」する。恐竜学部が博物館の新しいコンテンツを次々に提供していきたいんです。新しい恐竜の知見をどんどんみなさんにお見せして、地域貢献につなげていきます。

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―具体的に学生は博物館とどう関わるのでしょうか。
恐竜学部では、学生が研究成果をアウトリーチすることにも重きを置きます。模型作り、あるいはアニメーションの形態もあり得ます。観光資源化してもよいのです。

アウトリーチする力は、どんな職業についても求められる能力です。恐竜博物館で実際に来館者に展示の解説をして、どんな展示を設ければ来館者の理解が深まるか提案する。授業科目としてアウトリーチ教育を行います。

CTやドローン、最先端技術のスキルを身につける
―どんなスキルが身に付きますか?
我々は、生理学的な解析を用いた新しい恐竜学を構築しようとしています。

「CT(コンピューター断層撮影。X線を用いて断面を画像化する)スキャン」で恐竜の骨の構造を見て、歩く姿勢、生理状態を分析するといった実習の時間をたくさん設けています。恐竜の標本をCTスキャンにかけて画像を組み立て、パソコン上で骨を作ってみるなど、恐竜研究ではCTが欠かせません。デジタル科学を扱う力を養えます。

まず、野外に出て恐竜の骨が発掘された自然を観察し、どういう環境で暮らしていたかデータをとる。画像を撮って、処理して、コンテンツ化して……これからの社会で活躍するには、デジタル技術をある程度習得しているかは非常に大きいと言えます。

発掘や地質調査で「自然観測力」をつける
―自然観察の力も重視されていますね。
野外に出て発掘や地質調査などを行い、自然観測力を養うのは恐竜学部の大きな柱です。国内の恐竜の発掘現場のほか、3年次に参加希望者は海外の発掘現場へも行けます。

地球の気候変動、震災や大雨、洪水などの災害に注目が集まっています。日本は災害大国で、今後も多く災害が起こるでしょう。室内でパソコンを打っているだけでは対策が立てられません。現場に出て観察することが必要です。

例えば、水がここから出ているから地滑りが起こりそうなど、自然を観測して、対策を立てられる人材の需要は高く、人手も全然足りていません。建設会社や土木会社はもちろん、これからの時代、自然観察の力は全ての人間に必要になってくると思います。

自然科学はカオス。自然と相対して観測する時は、AIのようなデジタル技術だけでは無理で、アナログな人間の感性でも対応する必要があるのです。

(あと2ページ分ありますが長くなるので割愛します。じゅうぶん伝わったと思います)

⇒さすが恐竜県ですね。しっかり太古の昔から現代につながるいろいろな情報を見つけてほしいですね☆

⇒今日は以上で〜〜す。ほなまた!

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