2014年07月31日
登記の住所変更 登記記載の住所が出てこない場合
今回、自分で登記の住所変更に挑戦したのですが
登記の住所変更するには、登記に記載されている住所から、
現在の住所に繋げないといけないのですが、色々調べてみたら
市町村をまたぎ、多数回引越しをしているような今回の申請では、
集める書類にも聞いたことない言葉が出てきて、かなり面倒くさそうに思えたけど
実際にやってみたら、登記記載の住所が住民票や戸籍の附表で出てこなくても
必要なものがわかっていれば思ったほど書類集めは面倒では無く
自分で簡単に取得できるものだけで、手間もそうかからないものでした。
例えば、引越し1回なら・・・
住民票に前住所(登記記載住所)が記載されているから住民票を取得するだけなので
これで済めば集める書類に悩むこともない
悩むのは、登記の住所を変更せず長年放っておき、何回も引越ししたり、
市町村をまたいだ引越しをしたりして、登記記載住所がなかなか出てこないときだと思う
我が家の場合も、登記記載住所から引っ越して15年くらい経ち、市町村をまたいだうえに
数回引越ししたので、住民票には登記記載の住所が載っていない・・・
住民票で出ない時は、戸籍の附票というものを取るとあったので、調べてみると
戸籍の附表とは、戸籍が作られた時点からの住所の「移転履歴」を記録した書類で、
本籍地のある市区町村役場で取得できるものとのこと
これなら登記記載の住所も載っているんじゃないかと思い取得してみたが・・・
戸籍が平成15年に改正され新しくなってしまっていたため載っていなかった。
それ以前の記録は戸籍が新しくなってから5年しか保存されないとのことで
既に5年が過ぎてるため、戸籍の附票でも登記記載住所は確認できなかった。
私的に、↑ここまでで確認できれば簡単に思えたが
戸籍の附票でも確認できないと、とっても面倒くさい・・・という印象を持っていた
しかし出てこないものは・・・しょうがない
再度、住所が出てこない場合について調べていく・・・
すると・・・
登記記載住所が出てこない場合は、登記記載の住所で不在住証明書なるものを
添えると良いらしいことがわかったので、早速不在住証明書について調べてみた
不在住証明書とは、登記記載の住所に住民票がないことを証明 して貰う為のものとのことで
なぜそんなものでいいのか不思議に思いつつも、登記記載住所の市区町村役場で
委任状もなく簡単に取れるとのことなので、早速取りに行って来たのだが・・・
職員の方が「あまり出ない証明書なので・・・これで良いですか?」 なんて聞いてきて
私だって、1度も見たことないですからー!! と心の中で思いつつ
大丈夫なのか? と、ちと不安になりつつも受取って帰ってきた。
ちなみに、不在住証明の取得で必要な記入は、証明して貰う登記記載の住所と、
証明して貰う人の氏名・生年月日、あとは身分証を出しただけで取得できました。
そして、法務局で必要なものに違いがあるみたいで、戸籍の附票と不在住証明の
2点+権利証で受けてくれる法務局もあるようなので、調べた中で1番少ない書類数だが
これでOKかもしれないので1度法務局に確認しに行くことにしました。
確認のつもりが・・・
確認して貰うためだったので、用意した書類は綴じずにバラバラの状態で持参し、
一応印鑑も持って法務局に確認へ行ったのですが、用意したもので大丈夫だったようで、
法務局の方で書類を綴じてくれて、申請の受付をして貰えました。
法務局によっては、+上申書(自分で作成)なるもので受け付けてくれるところもあるそう
なぜ法務局で必要書類が変わるのか・・・不思議だ!!
今回持参したものはこれらの書類
・登記申請書
・戸籍の附票
・不在住証明書
・権利証
+代理申請なので
・委任状
・印鑑証明 ←これはスグ返されたので必要かイマイチよくわからない
地域で違いがあるかもですが、かかった費用は
戸籍の附票350円、印鑑証明350円、不在住証明書400円
土地・建物2つの登録免許税2000円で合計3100円でできました。
ちなみに・・・
受付はしたけど、まだ登記は完了していないので、足りていない可能性もある。
もし足りないものがあった時は追記しときますね
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2528584
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック