昨日のブログにも記しましたが、9月7日大会から「熱中症対策大会」を解除、「通常の夏・早秋大会」に戻しました。が、結果は「判断を誤った」。通常大会に戻すのは早すぎました。
太陽が雲に隠れたり時折、吹く風は秋を思わせますが、日差しの強さはまだまだ「夏」。「気温が33度だから」「熱中警戒アラートが発令されていないから」という杓子定規の考えではなく、「体感」として「暑い」と判断した場合は「熱中症対策大会」にします(但し、一応のルール=気温が33度以上=は設けます)。
よって今週末の14日、15日、16日大会は「熱中症対策大会」とし、時短ルールとします。
一部参加者から「熱中症対策を取るのならば、周回設定をキツくしてランナーにスピードを求めるのではなく設定を緩めて、ゆっくり走らせるべきだ」という声がありました。これは「ランナーあるある」なのかもしれません。いい機会なので私の思いを伝えます。
確かに通常大会でしたら(20`の部の場合)1周は37分ほどの時間設定。それが「熱中症〜」になると30分厳守となります。単純に時間設定だけをみると厳しくなりますが、私の思いは「自身の走力を冷静に見て欲しい」というもの。「設定タイムと走力が互角ならば、完走しなくていい。15`で止める判断を」なのです。
ゆっくりであろうが、そうでなかろうが「長時間炎天下の中で走るのは危険」。ランナーはどうしても長い距離を走りたがるものですが、東京・皇居を拠点とするのであれば、暑い時期に長い距離は避けて1周、2周で切り上げる代わりにスピードを意識した練習に変えるなど工夫が必要。「スピード練習は興味がなく、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)をしたい」のであれば日中の皇居は避け、早朝5時台での皇居ラン、長野・山梨など標高の高い土地に遠征。そこで走り込む事を勧めます。
とにかく皇居は暑い。それだけ危険と隣り合わせである事を忘れないでください。
「時短大会の考え」と「今週末の3日連続大会も真夏仕様にします」が本日のテーマです。
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