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2023年01月28日

人を屈服させる

今日はいろいろ、実は20世紀の世界政治の流れというのを勉強をしてました。その中で私が一番これは、なんか私たちの頭の中に入れとく必要があるなあと思ったのが今日の話題ですね。人を屈服させる方法。

20世紀の政治ということを見ますと、私たちはすぐ、例えばナチスドイツであるとか、ソ連とか、中国の毛沢東の文化大革命とか、それから1929年のアメリカの大恐慌みたいなものを思い出しますね。
そういったものをずっと通してみますと、やはりまだ現在の人間っていうのは非常に野蛮なんでしょうね。
心の中が野蛮で。これは主に日本の文明というか、ヨーロッパの文明を中心に20世紀は動きましたんで、ヨーロッパの文明が非常に野蛮だというふうに言っていいと思うんですが。
とにかく人を何とかして屈服させたいと。政治というものは本来はですね、その国民を幸福にするために存在するものだと思うんですが、人間っていうのは醜いもんですね。どうしても政治で権力を握ると、人を屈服させたいという、そういう欲求に駆られるようですね。

奴隷にすること

直接的にお話ししましょうか。その状態をずっと見ると、まず奴隷にすること。これは白人がずいぶんやりましたね。アフリカから奴隷を連れてくる。奴隷貿易という貿易もあったっていうぐらいひどいわけですね。
人間を貿易とは何だというふうに思うんですけど、現実的にはライフルを持った奴隷商人がアフリカに入っていって、平和に暮らしてる一家の中から、奴隷にする人を引っ張り出して、他のが抵抗したらまあ銃で殴りつけたりなんかして、それを鎖につないで、そして運ぶという、そういう時代が随分長く続いたわけですね。
日本には奴隷がいないんで、日本人はそういう点で非常にナイーブなんですけれども、現実にそういうことが長く世界で行われていた。その歴史の上に立って現在の世界政治があるということをよく分からないと、現在の国連の状態とか、いろんな環境問題とか、ウクライナの戦争なんかを正しく認識することはできないと私は思うんですね。

銃で脅すこと

それから2番目は銃で脅すこと。銃で脅して屈服させると。これは人類の常套手段ですね。昔は刀でしたが。

暴力で屈服させること

3はこれも似てますが、暴力で屈服させる。殴りつけるとかですね。それで暴力団っていうのがありますが、人間はどうしても暴力で人を屈服させたいと、そういう風なあれがあるんですね。
最近男女の問題なんかもありますけども、ヨーロッパを尊敬したりして、ヨーロッパの男女の関係を日本に持ち込もうってことで、ジェンダー問題とかそういう英語を使ったりしておりますが、元々ヨーロッパっていうのは暴力で男が女を屈服させるという社会だったんですね。
奴隷もそうですけど。銃もそうですけどね。日本は違ったんですね。日本は力づくではない社会ですから、力が強いとかお金があるとか知恵があるとかいう人は上ではないというのは、世界で日本だけですからね。
だから日本の女性は本当に素晴らしい待遇を受けてきたわけで、私がいつも言うように、紫式部が西暦1000年に小説を書いた。多くの女性文筆家ってのが平安時代に出てますが、日本以外の国はそれから約700年から1000年遅れて女流というのが出てくるわけですから、この事実一つでもね、日本の女性がいかに世界的には高い地位であったかということが分かるわけであります。暴力で人を屈服させてはいけませんね。

脅しや脅迫

それから脅しとか脅迫っていうのはあります。これはまあ最近の日本では脅し、脅迫というのは悪い人がするっていう感じなんですが、今、日本のメディアがやってること、ややこれに近いですね。
環境とかそういうものに対する脅し、それから昔、消費税を上げる時にNHKが使った方法ですね。我々の借金が1人当たり800万円あるから、これを子供たちにつけてはいけない。これ脅しですね。しかしこれは実は800万円の貯金でありますから、180度逆側を国民に錯覚させて、消費税を10%まで上げたということをやったのがNHKですね。
まあ我々の視聴料を取ってね、まあそういうことをやるってことは、どういう心を持った人達かっていうのは分かると思いますね。
現在でも石油がなくなるなんてことを1972年に言って、石油ショックっていう非常に大きな衝撃を与えましたね。
石油がなくなるっていうことが本当であれば、これ嘘なんですけど、本当であれば石油を焚いてできる地球温暖化なんていうのもできるはずないんですけども、いくらでも国民を脅して脅迫するっていう人達が、政治家でも文化人でも知識人でも東大でもNHKでも、もう普通に行われるような、ということですね。これは非常に我々の人生を暗くしていると思います。

共産主義・類似の正義

それから共産主義ですね。共産主義というのは、もうとにかく人を屈服させることに全力を注ぎました。それに階級闘争という名前とかですね。同志っていう名前を付けて、そしてそういうことがなんとなく正義のように見せかけたってことがありますね。
共産主義以外にもですね、類似の正義を振りかざして人を屈服させるということがずいぶん行われました。
最近もちょっとそういう傾向はあるように思いますね。
私なんかも日本国に住んでる日本国民は、言論の自由があるはずなんですけど、日本に住んでいながら言論の自由を失っちゃったんですよ、私なんかね。まあ私ばかりじゃなくて、いろんな人が失いましたね。
それをNHKなんか、なんにも手助けしてくれませんよ。
「武田さんね、あなたは私たちと意見は違いますが、その意見を超えても日本人が言論の自由を持つことは大切だから、武田さんの放送を1日5分NHKでやりますから、ちゃんと言論の自由を回復してください。NHKの力で言論の自由を制限するのを防ぎますから」言って欲しかったですね。まあそんなことは絶対ありません。

お金で縛る

それからお金で縛るとというのがありますね。
これがまあ私なんか非常に大学の時に苦しみました。とにかく政府に従った研究じゃないと、研究費が出ない。ところが大学の先生っていうのは、特に国立大学の先生なんていうのは国から金が出なかったらほとんどダメなんですよね。アメリカなんか、かなり自由にお金が取れるようになってますけど。制度としてもですね。私は実は国からお金をほとんどもらわなかったんで、四苦八苦して研究費を集めましたね。
お金で人を縛る。これはもちろん私は研究費ですけど、もっと直接的に、最近ではこういうお金を配るから子供を産めと。なんか分かんないけど、1ヶ月6万円あげるから子供を産めと。だからやっぱり人を屈服させてるわけですね。お金をこのくらいあげるから太陽光発電を建てろ、付けろというのもお金で人を屈服させているわけですね。
それから最近、というか昔から、空気の研究というのがありますが、雰囲気を作って人に共生させるというのもありますね。最近それが進みましてね。
空気を作っても従わない人がいるんですよ。つまり法律で決めて、従わせるのはいいんですね。これは。別にこれは法律というのは、我々が選挙した議員さんが国会とか地方議会で議論して決めるわけですから、それに従って我々が行動するのはこれは法治主義ですからね。それはいいんですけども、空気とかお金とか脅し、こういったもので人を屈服させようとすると、屈服しない人がいるわけですよ。

薬剤を飲ませる

その人たちに薬剤を飲ませる、薬品を注射するというのがあるんですね。今いろんなところで提案されて、また実施もされてるところがあるんですけどね。
昔はソ連が意に沿わない人を精神病院に入れて、精神病の治療と称して痴呆みたいにしちゃうというのがありましたね。つまりぼーっとしちゃって、もう判断できないようにするという。廃人にするってことですね。
薬で廃人にする。治療で廃人にする。だからそういう時はいろいろ今度勉強してみますとね、ソ連で。「いや違う」と。「政府の、スターリンの言うことは違う」なんて言ってるとですね、警官と医者がペアで来るらしいです、家に。で、まず医者がですね、インタビューしたり、診断したりするらしいんですね。で、結果は最初から決まってて、何しろ、その人を精神病院に連れてくためですから。「病院に行きましょう。あなたは病気ですから。」医者はそこまでは言うんですね。医者ですよ。それで相手が「いやいや私は病院になんか行きたくない」っていうと、一緒に来た警官が腕を掴んで、強制的に救急車に入れたらしいですね、あの頃。救急車。病人ですからね。これで運ばれる先が精神病院。そこで精神的な薬を飲まされて、すっかりその気になっちゃうということですね。これはあの体の血液の中に薬剤を入れて、頭をおかしくしちゃうという方法ですけど。

NHKを動員して社会の空気を作ること

もう一つ方法があるんですね。それがNHKがやってる方法ですね。誤報を流して、日本人の頭を狂わせるってやつですね。これね、面白いって言ったら不謹慎なんですけどね。本当に見事な引っかかっちゃうんですよ。ていうのは人間の頭は、先に入ったものを信じるもんですから、先にNHKのニュースを見ちゃいますとね。また巧なんですよ。ある意味で本当なんですね。ある意味では全然間違ってるわけですね。
最近ではレーザー法による核融合なんていうのを、ほとんどの人が非常に真剣に信じてしまって、それで閣僚がもうすぐレーザー法というものでできるような錯覚に陥ったりしてますね。もちろんNHKの報道する温暖化なんかも嘘ですけどね。だからなぜNHKは本当のことを報道しないんですかね。私は人間として生まれて、報道機関に就職して、自分の仕事としてやったら、できるだけ、あのNHKはこう言いますよ。「私たちは本当のこと言ってる」って言いますよ。そうじゃないんです。私の言ってんのは。国民に正しいことが伝わるように報道するってことですね。
例えば温暖化ですと、平安時代の気温になるまで、あと200年から250年かかりますと。だから温暖化の傾向はあるにしても、今すぐの問題でありません、ぐらい言えばね。これはまあある程度事実が伝わるかもしれませんね。

いずれにしても20世紀の世界政治の動きというのを見ましたら、本当に政治家っていうのは人を屈服させたいと思ってると思いますね。だけど人間の進歩はいかに屈服から逃れて、奴隷から逃れて自由になることが人間の進歩である。私はそう思っています。

武田邦彦 ヒバリクラブ
日本と科学(21)「人を屈服させる方法」令和5年1月21日
https://youtu.be/-1zwNmO-y1o



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