GSIクレオスの特色セットから日本陸軍前期型塗装色の緑色をまずは準備しましました。
全体に塗装を行います。
昨日塗装した下地を活かすように、塗料は顔料密度を下げて塗装を行うことにより下地の影響を受けやすくしています。
ここから、迷彩塗装へと入っていきます。
リターダーを加えて溶剤で薄めに希釈した塗料で輪郭をまずは書き入れていきます。
後は輪郭の内側をエアーブラシで塗りつぶしを行い、土地色も同じように塗装を行っていきます。
この方法だと、マスキングの必要は無く、かといって完全なフリーハンドだとパターンが上手くいかないときなどに有効な方法だと思います。
これで、3色迷彩が完了しました。
迷彩塗装の方法は色々ありますが、日本戦車は比較的この方法が合うような気がします。
スミ入れも行い、転輪類も取り付けしてみました。
これで戦車らしい容姿が現れてきましたね。明日は履帯の塗装を行っていきたいと思います。