アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog
プロフィール

ぱこす
<< 2012年03月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事

広告

posted by fanblog
2012年01月27日
電力料金の変動相場制
電力は蓄えにくいし、発電所から消費地への供給にコストがかかる。

島国では輸入も困難である。

公共の利益に直結するので、我が国では地域ごとに一企業に独占させ、政府が価格を統制している。


これに対し、変動相場制では市場の自由取引によって価格が変わる。

供給者が複数あって、需要が増えたら高く、余ったら安くなる。

ガソリンや灯油も、石油の変動価格に依存している。

電力料金も、株、為替やコモディティ(金、石油、小豆など)のように変動相場制にしたら、どのような問題が生じるか。


・取引市場をだれが管理するのか。
 証券取引所のようなものか。
 中央銀行(日銀)みたいなところか。

・変動させる期間をどうするか。
 日ごとか、時、分ごとか。
 株、為替のように、コンピュータの能力限界までの短い時間か。

・工場や家庭での料金の表示はどうするか。
 複雑な料金計算のためのソフト、ハードのシステムも必要。

・複数の供給会社からユーザーが自由に選択できるシステムが必要。

・事業所では生産計画を立てにくくなる。
 警察、消防、病院等の公的機関はどう対応するか。

・電力価格の予想がはやる。先物取引や、購買権の取引も始まるだろう。

・地域や取引量によって格差が出ないか。

・急激な価格上昇で、人々の生活がパニックにならないか。

・電力料金で認めると、上下水道料金、ガス料金、通信費等にも適用されるだろう。

・供給側も、安い価格の時間帯でも発電コストはかかるので、あまりメリットがない。


色々と問題がありそうである。

省エネ、蓄電、石油代替エネルギー等の技術の進歩、発展を期待した方がよさそうだ。

Posted by ぱこす at 12:11 | life | この記事のURL
この記事のURL

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。