ブラブ LOVE LIFE

夜は短し歩けよ、、不思議な繋がりへ

『夜は短し歩けよ乙女』


第20回山本周五郎賞、

第4回本屋大賞第2位に輝いた、


森見登美彦の長編小説です。

2006年11月に角川書店より出版されましたが

この青春恋愛小説がアニメーション映画化となり

主人公の声を星野源が担当しました。


この話の中で『 ナカメの会 』という会があり、

主人公は、

なるべくカノジョの目にとまる作戦

ナカメ作戦を実行します。



人間は合う回数が多いほど相手に好意度や

印象が高まるという心理学を使用した作戦らしいです。


心理学では
『単純接触効果』と呼びます。

本当に効果があるのかどうか？


ナカメ作戦を実行する主人公がじれったい。



この映画の中でこんな場面がありました。

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シャーロックホームズ全集の作者であるコナンドイルは フランスの作家のジュールベルヌの影響を受けて 『失われた世界』 というSF小説を書いた。 ベルヌもまた、アルクジューマンを尊敬して書いたのが 『アドリア海の復讐』 デュマの小説『モンテクリスト伯』は『巌窟王』と言う名前で 日本で親しまれている。 これを日本で最初に翻案(ほんあん)したのが 万朝報(よろずちょうほう） の主宰(しゅさい) 黒岩涙香 （くろいわるいこう）である。 バベルの塔の作中で人物として登場する その小説の作者が山田風太郎。 かれは戦中派闇市日記 の中で,ただ一言 『愚作』と述べて切り捨てた小説が『鬼火』という それを書いたのが横溝正史である。 彼は、若いころ『新青年』という雑誌の編集長で 彼と一緒に編集をしていたのがアンドロギノスの血筋の 渡辺温 (わたなべおん) 渡辺温の交通事故 死を『 春寒-渡辺温君のこと-』と題する 追悼文を『新青年』に発表したのが谷崎潤一郎 谷崎潤一郎と雑誌の文学論争をしていたのが 芥川龍之介。 芥川は論争の数か月後に自殺をとげた。 その自殺前後の様子をふまえて書かれたのが 内田百聞(うちだひゃっけん)の『山高帽』 その内田百聞の文章を称賛したのが三島由紀夫。 三島が22歳のとき『僕はあなたがきらいだ』 と 面と向かって言ったのが太宰治。 太宰は結核で死んだ友人に『君はよくやった』と追悼文を書いた。 それがあそこの女性が読んでいる織田作之助である。

全ての本はつながっている。

と、、、この面白い不思議

本を読まない私が読みたくなる。

みなさんも気になる本はありましたか?
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