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2021年05月15日

デジタルデータを 100年後に持っていけるか?





 SD カードや SSD は、電荷を貯めておくタイプなので、やはりいずれ消えます。

 微細化が進んでいるので、宇宙からの放射線とか、F1 とかからとかの放射線で bit 化けしたりします。
ECC 付きメモリじゃないと、やっぱり時々止まるらしい。

 私レベルだと、それほどでかい演算をやることは殆どないのですが、モンテカルロ法で・・ とか やってる人は、ECC メモリ必須だとのこと。

こればっかりはどうして良いのかわからず、現在の私の解は、RAID 1 で組んだ HDD を 2セットと、そこらの余っているメディアに、圧縮した音源をばら撒く。古い HDD は、データーを書き込んで、とりあえず仕舞っておく。

 昨夜だったか、MD を取り出してみたら、1998年購入あたりなのですが、普通に動くし再生できる。光磁気ディスクは、レーザー光で高温にして磁界をかけて記録するので、この2つの条件がないと簡単には消えません。

 CD-R , DVD-R などの 色素系のメディアは、光に特に弱く、窓際においておくとひどいと数年で、読み出し不可能になります。

 源氏物語絵巻が、12世紀頃書かれました。 それは劣化していますが、見ることができます。100年前の録音が有ったとして、それが再生できるか甚だ疑問です。カセットテープは、手元の 500本くらいで、ひどいことになったのは、数本だけ。40年くらいだとまだ再生できますが、機材のほうが怪しくなってきています。

 デジタル化したデータを未来に持っていくには、息の長いメディア規格に乗り換えながら、ダビングしていくしか無いと思っています。妙なコーデックを使うより、非圧縮で保存を基本としているのは、その辺の事情もあります。

 HDD の フォーマットですら、だんだん変わってきています。
Apple は、過去のものを捨てるのが早いので、HFS+ よりも古い MO が フォーマットとして読めなくなりました。(愕然・・)

 老後の楽しみ と 思っていた老後に 片足突っ込みだしたいま、昔の録音や録画を楽しめるように デジタル化しているというのが、現在です。 自分の小学生時代の声とか出てくると、ギャ! と 聞かずにデジタル化だけやってますが (笑);




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