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2021年03月26日

日本語を間違って解釈している人は多い





先日、

 日本語を間違って解釈している人は多い、という話になって、

1)、確信犯 (正しいと本人は信じて行っているが、それは犯罪)
2)、役不足 (役者の技量が上で、役が不足すること。大物役者に通行人役をやらせるとか)

などの話をしたのですが、

「 棹さおさす 」( ながれに さお さす )もかなり誤用されてるね という流れになって、ネットの時代 ググってみたら 文化庁 のページがヒットしました。

( そのまま引用します)



問1 先日,「世の中の流れにあえて棹さす気持ちで,流行に迎合せずにやっていきたい。」という文章を読みました。「流れに棹さす」の使い方が間違っているのではないでしょうか。

答 御指摘のとおり,この場合は誤用と考えられます。「流れに棹さす」は,「流れに逆らう,流れの勢いを止めようとする。」という意味ではありません。「流れに乗って,勢いをつける。」という逆の意味です。



そして、
間違っている人の割合は、なんと 62.2%
正しい人が、17.5%

という調査結果が出ていました。

 せめて日本語は正しく使いたいと思うのですが、間違った人が大多数の場合、どうすればよいのでしょうか?



 ところで、

「 井の中の蛙 」という言葉があります。

ここまでだと、世界を知らない人の比喩にしか聞こえません。

 これには続きがあって

「 井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る  」

 世間は広く知らないが、狭い分野の知識はすごく深い専門家 というように取れますよね?


     桜の花見をしながら、誤用率でも数えてみませんか?




竿さすの リンク:

https://www.bunka.go.jp/pr/publish/bunkachou_geppou/2011_05/series_07/series_07.html?fbclid=IwAR04Nq0MWpr0_KyzFB1tnG_mMKN2NcklEgtErm5u-knn8MNtL5ZidPqfjGc

Google 検索で 「 文化庁 竿さす 」で ヒットします。
「流れに棹(さお)さす」の意味 「文化庁月報」平成23年5月号 ...







追記:

「 井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る 」

という言葉について

 これの後半は、実は、原典が不明です。

 https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000043251


別記事の、「武玉川(むたまがわ)」 に通ずる言葉の洒落なのだろうか?


https://fanblogs.jp/ozawarina/archive/92/0


posted by ozawajun at 10:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ
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