友達は皆、学校に行っているのに、自分だけ不登校になるのは抵抗がある。
しかし、そんな感情は初めのうちだけ。
1度、不登校を経験すると、学校に行くのがバカらしくなる。
表現は適切ではないですが、初めてする万引きはメッチャドキドキしても、万引きの回数が増えると、余裕で万引きが出来るようになってしまう。
人間には、良いことも悪いことも慣れる習性があるのです。
無理してまで学校に行くより、家で出来ることを見付けてごらん。
学校でやっていることの殆どは、家でも出来ることに気づくから。
クラスメイトなんて、教室がたまたま同じだっただけでしょ。
部活を頑張ったとしても、オリンピックには出られないでしょ。
家族に不登校を打ち明けるのはメッチャ大変だけど、大変なのは最初の1回だけ。
何事にも慣れるのは家族も同じ。
家に居場所が無かったら、維摩池に行ってごらん、イッシーが待ってるから。
今は花粉症の時期だから、イッシーは維摩池に潜ってる時間が長いけど、ずっと見ていると維摩池の水面からイッシーが顔を出すよ。
誰かに「何を見てるの?」と聞かれても、イッシーのことは内緒だよ。
なぜなら、イッシーは照れ屋さんだから。
イッシーは維摩池にしかいないわけではない。
イッシーだって、瀬戸電に乗って栄町に行くこともある。
雨が降ってないのに、瀬戸電の床が濡れていたら、イッシーが乗った証。
お城の石垣に座って瀬戸電を見ていたら、私に手を振っている乗客が、松坂屋の紙袋を持ったイッシー。
尾張旭の駅まで迎えに行くと、地下街で買ったと思われる惣菜をくれた。
私、「貰って良いの?」
イッシー、「(笑顔)」
惣菜をくれた御礼に、イッシーをチャリに乗せて維摩池まで送ってあげた。
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