私、「洗濯機は壊れたの?」
A、「壊れてないわよ。この服、子供が古着屋さんで買ってきたの」
Aは私と似て潔癖なところがあるため、誰が着たか分からない古着を一度、外で洗ってから、洗濯機で洗い直す。
A、「古着って、独特な匂いがするじゃない」
私、「そうね。洗濯機で洗っても匂いは落ちないから、古着を着ている人は分かわね」
Aと外で話していると、この頃、やたらと話し掛けて来る若いママさんが、「せどりって知ってますか?」と聞いてきた。
このママさんが知っていて、私達が知らないことはないのだが
私、「せどりがどうかしたの?」
ママさん、「せどりって、誰でも出来るんですか?」
元〇〇のA、「古物商の許可がいるかってこと?」
ママさん、「はい」
今時やっている人はいないと思うが、以前、フリマなどで安く仕入れたモノを転売し、差額の利益を得る「せどり」のアルバイトが、一部の人達(笑)に流行った。
自分で使うために仕入れ、使わなくなったら売る場合は古物商の許可は不要だが、そうでない場合は許可が必要なはず。
ママさん、「知り合いで、せどりをやっている人がいるんです」
私、「違法なことをヤル人とは関わらいほうが良いわよ」
ママさん、「そう思って、その人のことは避けてます」
このママさんがいなくなると、Aが笑った。
なぜなら、このママさんのことを、私とAは避けているから。
避けることになったのは、このママさんは違法なことをしているから。
とは言っても、このママさんに違法なことをしている自覚がない。
なぜだから分かる?
バカだから。
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