若いママさん、「公園って、花火禁止ですか?」
私、「注意でもされたの?」
ママさん、「はい」
私、「市の条例では21時以降の花火は禁止されていたと思うけど、それ以外の時間帯の花火は全面的な禁止はされてないはずよ」
ママさん、「子供が通う学校の先生から注意をされたんです」
私、「先生は何だって?」
ママさん、「ご近所さんから、ウルサイと学校に苦情が来たって」
私と幼馴染みのA、「・・・」
先生が注意をしたのは花火の音ではなく、花火をしていた子供達の騒ぐ声。
A、「子供はどうしても騒ぐよね」
ママさん、「そうですよね」
私とA、「・・・」
Aが言いたいのは、子供が騒ぐことを分かっていて、なぜ、花火をしたのか。
昔と違い花火があまり売ってないのは、近隣トラブルになるようなモノを店側が売らないように自粛をしているから。
A、「先生に叱られたのは今回が初めて?」
ママさん、「はい、私は」
私とA、「・・・(私は?)・・・」
話を聞いてみると、このママさんが所属するママ友メンバーは、学校の先生からちょくちょく指導をされている。
それなのに、花火をするのは、子供に花火をやらせてあげたい親心ではなく、学校に通報した近隣への腹いせ。
私、「花火はマズくない?って誰も言わなかったの?」
ママさん、「言った人もいたけど、ママ友の義親が禁止されてないなら公園でやれば言い、と言うからやったんです」
私、「その義親も花火をしたの?」
ママさん、「何でも顔をつっこむ出しゃばりな人なのに、花火には来ませんでした」
私とA、「(笑)」
義親が花火には出て来なかったのは、花火をしたら近隣トラブルになることを分かっているから。
近隣には子供達が勝手に花火をした。花火をすることを前もって分かっていたら、公園で花火をしないよう注意をしたと、この義親は近隣に言い訳をするのだろう。
学校の先生や行政は、片方だけの意見を鵜呑みにして注意はしない。
現在は街の至る所に監視カメラやライブカメラが設置されており、録画された迷惑行為をちゃんと確認してから先生らは注意をしている。
このママさんがいなくなると
A、「台風で風が強い時に花火をしたら火事になるじゃない」
私、「少しくらいなら良いと思っているのよ」
花火も子供が騒ぐのも、少しくらいは良い、と言える立場にあるのは親ではない。
近隣住民と日頃から良好な関係を築けてないのに、花火なんてしたら注意をされるのは当たり前。
こんなことも分からないバカに注意をしなくてはならない、学校や行政が気の毒だ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image