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2023年05月10日

因果応報

幼馴染みのAと、日課であるウォーキングをしていると、私とAが黙ってしまったのは、前から歩いて来た人がカツラだったから。
カツラでも男性の場合は、通り過ぎると2人して腹を抱えて笑ってしまうのだが、黙ってしまったのは、前から歩いて来た人が、私達と同年代の女性だったから。
この女性のことは、それまでに何度も見たことがあり、長かった髪が急に短くなったため、病気でもしたのかなと心配た。
その女性がカツラを被っていたのだから、大変な病気に掛かっているのは明らか。
私達と同年代だから、子供はまだ自立は出来てない年齢だと思う。

ウォーキングを続けていると、顔馴染みのBさんがいた。
Bさん、「今の人、見た?カツラだったでしょ」
私、「分かりました?」
Bさん、「あの人、近所の人なのよ」
私、「今の人、子供はいるの?」
Bさん、「◯歳の子供がいる」
私、「詳しいですね」
Bさん、「あの人、うちの嫁のママ友なの」
A、「今の人、どんな人なの?」
Bさん、「うちの嫁によると、ママ友から敬遠されてるらしい」
A、「どうして?」
Bさん、「被害妄想が酷くて、近隣トラブルがあった時に弁護士を呼んだらしいの」
A、「近隣トラブルって何?」
Bさん、「隣の家の人に、足音で注意をされたらしいの」
A、「足音のことで弁護士を呼んだの?」
Bさん、「そうらしいの。うちの嫁のママ友は、そんなことで弁護士を呼ぶような人とは怖くて付き合えないって言ってるらしいわ」
私、「お嫁さんは、今の人と親しくはしてないの?」
Bさん、「親しくしている体で接してるみたい」
私、「そのほうが良いわ。すぐに弁護士を呼ぶような人は危険だから」

A、「足音がウルサイなら静かに歩けば良いだけのことじゃない」
Bさん、「そう思うでしょ。そうなのに、借りている不動産屋に、隣の人に足音で注意をされたのは、借りている家が欠陥住宅じゃないのか?と聞いたらしいわよ」
A、「いるわね、自分の非は認めず他人のせいにする人は」
Bさん、「騒音計で図るとかも言ったらしいわよ」
A、「騒音計を持ってるってことは、他でも騒音トラブルを起こしたってことじゃない」
Bさん、「でしょー。だから、私も嫁に、オカシナ人とは関わらないように言ってある」
私、「それが良いわよ」

自分の非は認めず他人のせいにするような人は、病気になっても他人のせいにするだろう。

Bさんと別れると
A、「カツラを被るはめになったのは因果応報かもね」
入院経験のある私は、病気になったのが因果応報?
私、「因果応報はたしか仏語よね。日本人の私達は仏教に馴染みがあるけど、他の宗教の人に因果応報は通用しないわよ」

私の近隣でも色々とトラブルはある。
昔から住んでいる人からすれば、近隣トラブルがあると「郷に入れば郷に従え」を口に出すが、この諺が通じるのは日本人だけ。
弁護士を呼んで自己主張をするだけの人に、日本の諺は通用しない。
こういう人に対しては相手をしないこと。
相手をしなければ、自らドツボにはまる。これを因果応報と言うのだろう。
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posted by owariasahi at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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