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2024年11月26日
【釣り入門・ハリを外す偏】釣れた魚のハリを安全に外す!その方法は?
釣り初心者の方のためにちょっとしたノウハウをご紹介!
直接釣果には関係ないけれど、あなたの釣りが快適になるかもしれないちょっとした工夫を紹介します。
今回は、釣った魚のハリを安全に外す方法!
釣った魚からハリを外す
出典・photoAC
“ハリを外す”
魚からハリを外すのは、意外と危なかったりします。
ハリをはずそうとした際に魚が暴れて針が手に刺さってしまう可能性もあります。
トレブルフックが複数ついているミノーなどは、なおさら手に刺さる可能性が高くなる。
また、歯が鋭い魚から素手でハリをはずそうとするのはNG。
さらには、ハリには掛かった魚をバラしにくいように“カエシ”というものが付いているので、簡単には抜けないようになっています。
ハリの外し方
ハリの外し方は、針先に対し逆方向に力を加えてあげる。
多くのハリは、軸に対し針先がやや内向きになっているので、軸を掴んで針先と反対方向にクリンと回してあげることで外すことが出来ます。
プライヤーを使う
歯が鋭くない魚なら素手で外しても問題は無いです。
しかし、サワラやタチウオ、フグ系やタイ系などのように歯が鋭い魚は、暴れないようにタオルやフィッシュグリップで魚体をしっかり固定し、“プライヤー”を使ってハリを外しましょう。
また、口が硬い魚やヒレに毒を持っている魚からハリを外す場合にも、プライヤーを活用しましょう。
特に、トレブルフックを使用するルアーフィッシングでは、プライヤーは必須です。
なぜかというと、ハリを外しているときに魚が暴れると、複数あるフックや針先でケガをするリスクが高くなります。
プライヤーはロングタイプのものがオススメです。
ハリ外しを使う
出典・photoAC
エサ釣りをしていると、釣れた魚がハリを飲み込んでいることがありますよね。
そんな時に役立つアイテムが“ハリ外し”です。
色々な種類がありますが、細長い棒状のものが一般的。
先端にハリを挟める溝があり、ハリスに沿ってハリの位置まで差し込み、ハリを外す仕組みになっています。
ハリを飲み込んでしまった魚をリリースする場合、無理に引っ張ってハリを外すのは、魚の内臓やエラなどにダメージを与えてしまうのでNGです。
ハリ外しを使う、もしくはギリギリの所でラインをカットしリリースしましょう。
無理に外してリリースするよりも、ハリが残ったままリリースした方が魚へのダメージが少なくすみます。
安全にハリを外す
プライヤーやハリ外しを使うと釣った魚から安全にハリを外すことが出来ます。
トレブルフックが複数付くルアーや歯が鋭い魚から安全にハリを外すにはプライヤー。
エサ釣りで魚がハリを飲み込んでしまったときはハリ外し。
魚の中には、ヒレのトゲに毒を持っている魚もいるので、フィッシュグリップやフィッシュトングなどがあるとさらに良いかもしれませんね。
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ロッドを折っちゃう“絶対にNGな3つの使い方”
大切なロッドを折ってしまったときのとても悲しい気持ち......。
特に釣りを始めたばかりの初心者の時は、不注意も相まって竿先を折ってしまうのはあるあるではないでしょうか。
そんな虚無感を味わわないために、“絶対にNGなロッドの使い方”を3つ紹介します。
ロッドの破損は防げる!
出典・photoAC
「○○製のロッドは折れやすい」「○○ってロッドはよく折れる」なんて口コミやレビューを目にしたこと、耳にしたことはありませんか?
しかし、製造技術と素材が向上した現在では、“折れるロッド”はほとんどありません。
なので、残念ながらロッドの破損は“折れた”ではなく、“折ってしまっている”ことがほとんど。
素材やロッド自体に問題があるのではなく、使い方に問題がありロッドを折ってしまっているのです。
大切なロッドを折ってしまわないために、“絶対にNGな使い方”を3つチェックしましょう。
1・ロッドの立てすぎ
出典・photoAC
魚とのファイト中にロッドを立てすぎると、ラインとロッドの角度が鋭角になってしまい、竿先に負荷が集中してしまいます。
釣り上げたい気持ちが先走ってしまい、ロッドを立ててしまいがちですが、冷静になって寝かせ気味なファイトを心がけましょう。
特に、魚が足下まで寄ってきたりタモ入れの際は、ラインとロッドの角度が鋭角になりやすいので要注意です。
2・穂先の糸がらみ
出典・photoAC
糸ふけを出し過ぎてしまったり、PEライン、特に細いPEラインを使っていると穂先に糸が絡んでしまうことがあります。
糸が絡んだだけではロッドは折れたりはしません。
しかし、穂先に糸が絡んでいることに気づかずに、キャストをしたり、リールを巻いたりフッキングしたりするとロッドが折れてしまいます。
ラインや穂先が見えにくい夜間は特に注意しましょう。
3・地面に直置き
出典・photoAC
ロッドを地面に直置きすると、当たり前ですが表面に傷が入ります。
1度置いただけで破損することはありませんが、何度も繰り返すことで傷が重なり、致命傷に繋がってしまいます。
軽量化を優先した無塗装のロッドは、傷がカーボン繊維にまで達しやすいので注意です。
できるだけ地面に直置きはせず、竿立てやロッドスタンドを使ったり、タックルボックスなどに立てかけるようにしましょう。
正しく扱って破損を防ぐ
ロッドの質か向上した反面、使い手を選ぶとがった性能のロッドがあるのも事実です。
誤った使い方をすると、破損に直結してしまうものもあります。
ロッドを折らないために、自分に合ったロッドを選び、正しく扱うことが重要です。
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2024年11月23日
釣りの基本は底を取ること!今さら聞けない「ボトムの取り方」
どんな釣りでも基本になるのが“ボトム(底)を取る”こと。
しかし、「底の取り方がよくわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しっかり底を取れれば、根掛かり回避にもつながったり、釣果アップにもつながります。
ボトム(底)を取る=基本中の基本
出典・photoAC
ルアー・エサ釣り問わず、あらゆる釣りで基本になるのが“ボトム(底)を取る”こと。
もちろん表層や中層で釣れることもありますが、まずはボトムを把握することが大切です。
しかし「ボトムの取り方がわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
初心者の方からしたら、「ルアーが底まで落ちたのか」の判断が難しかったりすると思います。
ボトムを取るための大前提
出典・photoAC
ボトムを取るためには、“底が取れる重さ”のルアー・仕掛けを使うことが前提としてあります。
例えば、潮の流れが速くて水深もあるポイントでは、軽いルアーでボトムを取ることは不可能です。
なので、底がわからないときは、まず仕掛け・ルアーを重たくするのが基本です。
それを踏まえた上で、ボトムの取り方をチェックしていきましょう。
ロッドでボトムを取る
出典・photoAC
ラインにテンションを掛けてフォールさせるテンションフォール・カーブフォールでは、ロッドから伝わる変化でボトムを取ることができます。
フォール中はロッドに荷重がかかった状態ですが、着底するとラインが緩み糸フケができます。
すると、ロッドがふわっと浮き上がるような感覚がロッドに伝わり、着底をしらせてくれます。
オフショアの場合は、フリーフォールでもロッドに荷重がかかるので、船釣りでも使えるテクニックです。
注意点
テンションフォールはラインを張った状態でフォールさせるため、流れが速いポイントや水深のあるポイントには向きません。
そんな時は、フリーフォールにしてラインの変化でボトムを取りましょう。
ラインでボトムを取る
出典・photoAC
フリーフォールでボトムを取る場合は、ラインの動きに注目しましょう。
フォール中はラインが放出されスーッと水中にラインが入ってきますが、着底するとラインの放出が止まります。
この瞬間を見逃さないようにしましょう。
注意点
風が強い状況では、ラインが風に煽られてしまい、ラインの変化がわかりにくいです。
そんな時は、竿先を下げラインを水面に付け、無駄な糸フケを出さないようにしましょう。
風が強い状況での余分な糸フケはライントラブルの原因にもなります。
場合によっては、竿先を水中にいれリールから出るラインの変化でボトムを取ります。
基本が大切!
「ボトムを取る」ことは釣りの基本です。
そうは言っても、潮が速くなったり、水深が深くなったりすると底を取れなくなることもあるはずです。
そんな時は、仕掛けを重くするなどして、ボトムを感知することが大切。
しっかりボトムを取れれば釣りの精度も上がります。
釣りの基本であるボトムを取って、釣りのテクニックを磨いていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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