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複雑な心境…心斎橋そごう、閉店セール活況

そごう心斎橋本店(大阪市中央区)の閉店まであと1か月となった。1日は雑貨や子供服、食品などで新たなセール品が投入され、午前10時の開店と同時に買い物客がお目当ての売り場に駆け込んだ。
31日の営業終了に向けて、在庫を残さないよう次々にセール品を投入し、日を重ねるごとに値下げ幅を大きくする。1877年に心斎橋の地に進出、そごうの経営破綻(はたん)で5年間の閉店に追い込まれながら2005年に再オープンした老舗百貨店が、2度目の幕引きを迎える。
婦人服売り場には、秋冬物衣料がもう並んでいる。ダウン入りコートを買い込んだ奈良市の主婦(54)は「少し早いけど、予想以上に安くて思わず買った」と話した。
消費不振は深刻で、7月1〜10日の大阪地区の百貨店の売上高は前年同期比16・2%減と大幅に落ち込んだ。ところが、そごう心斎橋は「閉店売りつくし」セールが好評で、7月の紳士服販売が前年同月の2倍になるなど、客足が絶えない皮肉な活況となっている。
開店前から並んだ大阪府岸和田市の保育士(23)は「店内がきれいだし、売り場も広くてよく買い物に来たのに」と残念そう。大阪府吹田市の男性(83)も「近所に勤めていたことがあり寂しい。31日には来店し、最後の姿を目に焼き付けたい」と閉店を惜しむ。

売場構成に奇をてらい過ぎて、オープン後半年くらいで、客足がぱたっと止まってしまった。
残念だが、しょうがない。

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